2021.05.07

アウトドアデイジャパン東京2021をレポート

4月3日(土)に日本オートキャンプ協会主催のイベント「アウトドアデイジャパン東京2021」に行ってきました。昨年は新型コロナの影響で中止になってしまったので2年振りの開催です。 今回は新型コロナ対策で事前予約による入場登録制、滞在時間制限が導入されましたが、天気もよく大いに賑わっていました。今回初出展のブランドもあり、見ているうちに物欲がふつふつと湧いてきます。 ここではちょっと気になるモノをピックアップします。

著・フィネス

MAAGZ 多次元型焚き火台RAPCA 19,800円


MAAGZは八王子を拠点に2019年に立ち上げた新しいブランドで、この焚き火台が最初のギアだそうです。ステンレス製で重量は1.8kg。組立てサイズW38.0~39.5×D34.5~35.0×H34.5cm、収納サイズW35.3×D34.5×H1.3cm。ハンドメイドということでややお値段高めですが、コンパクトに収納できて、組立ても簡単、灰の処理も簡単にできそうなのがポイント。

多次元型焚き火台RAPCA 写真の風防付きは23,000円

テンマクデザイン  炎幕フロンティア


人気の炎幕シリーズの集大成として4月下旬発売予定。正面入口は二分割して開閉可能で、別売りのインナーテントを使えば、プライベートな就寝スペースも確保でき、多彩な設営バリエーションが楽しめる。フライとサイドウォールはコットン100%、スカート(泥除け)付きで保温性もあり、オールシーズン快適に過ごせそうだ。組立てサイズはW460×D190×H130cm、収納サイズは66×23×28cm、総重量10.16kg。

インナーテントは別売りで11,000円

テンマクデザイン  ツーピークキャビン 52,800円


これも4月下旬発売予定。昔の三角テントを彷彿とさせるツーピークキャビン。ペグダウンしてポールを2本立てるだけの簡単設営。インナーテントは標準装備になっている。フライシートはTC(コットン混紡)素材で風合いもいい。組立てサイズW240×D420×H160cm、インナーサイズW240×D220×H152cm、収納サイズ64×22×26cm、重量10.97kg。

遮光性抜群で通気性も優れる現代版三角テント

タラスブルバ  ツーリングテントALRP 21,890円


魚座型フレームとルーフポールで圧迫感の少ない室内空間を確保した1~2人用ツーリング向けテント。インナーはオールメッシュなので通気性もよく、夏でも快適に過ごせそう。組立てサイズW250×D210×H90cm、インナーサイズW210×D130×H90cm、収納サイズ52×14×14cm、重量2.6kg。

魚座型フレームはフレームの交点が多く風に強い

ロゴス  Tradcanvas Q-TOPリバイバルSOLO DOME-BA 23,870円


シートとフレームが一体化していて、折りたたまれているフレームを伸ばしてロックするだけで設営できるというテント。全面マッドスカート付きでオールシーズン使えそう。インナーの高さが65cmでやや圧迫感あり。組立てサイズW230×D160×H90cm、インナーW210×D80×H65cm、収納サイズ51×19×19cm、重量3.5kg。

とにかく簡単、スピーディーに設営・撤収ができる

キャンプ用品は見ているだけでも楽しいですね。アウトドアデイジャパンはこのあと4月17日(土)・18日(日)に福岡、5月8日(土)・9日(日)に名古屋で開催します。また秋には大阪での開催も予定しているので、興味のある方はぜひ行ってみてください。