2021.06.30

東京九州フェリー 横須賀~新門司航路が7月就航!横須賀フェリー乗り場を見てきた!

東京九州フェリーの横須賀-新門司航路が2021年7月に運航開始します!

著・ツーリングマップル編集部

いよいよ運航開始!東京九州フェリーの横須賀乗り場を見てきました


7月1日に運航が始まる福岡県北九州市と神奈川県横須賀市を結ぶ東京九州フェリー。 そんな横須賀のフェリー乗り場の様子を偵察してきました。もしかして、フェリーターミナルの近くまでいけるのかなと思ったのですが、残念ながらまだでしたね。フェリー乗り場は記念館三笠のすぐ近くで沖合には猿島。ただ、発着時刻はどちらも夜なので、眺めは期待できないかな。 かつて、横須賀市の「久里浜」と「大分」を結ぶ、「シャトルハイウェイライン」が運航されていたのですが、短期間で航路が姿を消しました。今回の東京九州フェリーは長く旅や物流の足となって欲しいところですね。

まだ乗り場には近づけませんでした。残念。

この走行途中、上山口の棚田に立ち寄り。海のイメージが強い葉山町ですが、こんな素敵な里山風景も見られるんですよ

横須賀-新門司の時間は?有明-新門司のオーシャン東九との比較


東京九州フェリーは約21時間で横須賀と新門司を結びます。運航スケジュールはこんな感じ。 23:45横須賀発 ➡ 翌21:00新門司着 23:55新門司発 ➡ 翌20:45横須賀着 約21時間の船旅です。夜発の夜着なので、一週間休みが取れたら、仕事を早めに終えて、自宅で準備。出発に合わせて港について、初日はのんびり船上で過ごし、現地で宿泊。しっかり体力温存して2日目の朝からいざツーリングへ。たっぷり4日程度ツーリングを楽しんで、帰路につく。イイ感じですね~。 ちなみに東京の有明-徳島-新門司を結ぶ「オーシャン東九フェリー」の場合は 19:30東京発 ➡ 翌13:20徳島着 ➡ 翌々5:35新門司着 19:00新門司発 ➡ 翌9:20徳島着 ➡ 翌々5:30東京着 ※曜日や祝日により変動 途中徳島に寄港する関係で、約34時間となっており、東京九州フェリーと比べるとかなり長め。ただ到着が朝5:30と早朝なので、着いてすぐツーリングに出ることができますし、2日目の宿泊も考える必要がありません。 これはなかなか悩ましいですね。使いやすい方を選びましょう。

気になる料金は?


東京九州フェリーの料金は、 ※通常期 ❶旅客運賃:12000円 ❷ルームチャージ:6000円(ツーリストS) ❸車両: 自転車 3000円/原付(125㏄以下) 6000円 750㏄未満 12000円/750㏄以上 15000円 ❶❷❸の合算になります。概ね3万円前後といったところでしょうか。 スケジュール同様、オーシャン東九フェリーの料金も見てみましょう。 ※東京~新門司で2021年7月~9月 ❶運賃+❷室料:(2等洋室)18490円 ❸車両: 自転車 3220円/原付 6450円 750未満 9660円/750㏄以上 12880円 となります。料金的には似たような感じですね。ただ大型二輪だとオーシャン東九の方が有利かな?また2日目の宿泊費が節約できるメリットがあります。まあ、船内設備とか、運航スケジュールとかも違うので一概には言えないですね。悩みましょう(笑)

(おまけ)カレーツーリングなんかも出来るかも?


横須賀といえば、「横須賀海軍カレー」が有名ですが、一方の門司には「焼きカレー」という名物もあります。共通の名物を結ぶ「カレツ―(?)」なんてのも面白いかも?(誰もやらなそう・・・) さて、新たな航路の誕生はワクワクしますね。早く乗って旅に出てみたいものです。

カレー好きにはたまらない航路?(んなわきゃない・・)

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