2022.07.29

夏を楽しむツーリングスポット5選~北海道編~

暑い夏、ツーリングにはちょっと向かない時期かも知れませんね。でも、この時期だからこそ訪れたい場所、季節の味覚、そして走りたい道があるんですよ。そこで、各エリアの取材担当者から夏ツーリングといえばココ!という情報を紹介してもらいます。 第4回は北海道担当の小原さんの「夏ならココ!」をお届けします!

著・小原信好

【紹介スポットMAP】


 

1.函岳(美深町)【ロングダートの先にある大展望!】


函岳(標高1129m)は山頂直下までバイクで行くことができて、吹く風は涼しく、日本海とオホーツク海を同時に望める大パノラマの展望に感動。ただし、片道32kmの砂利ダート(一部深砂利の場合も)の走行と携帯圏外のため単独でのアタックは控えるように。 ツーリングマップル索引➡北海道55D-4

空気が澄んだ快晴時には、利尻島が見られることも

2.水無海浜温泉(函館市)【海水に浸かる気分で温泉満喫】


海岸にあるコンクリートの湯船の下から温泉が湧く、干潮時にだけ入浴可能の北海道でも屈指の秘湯。満潮時は入浴不可で、潮が満ちてくると、波に揉まれて冷たさ満喫の入浴となる。入浴可能時間は季節によって変わるので函館市のWEBページで事前に確認を。混浴、男女別脱衣場、トイレあり。 ツーリングマップル索引➡北海道4D-3

海水浴場にもなっているのでほかの利用者がいる場合は、水着着用で入浴するように

3.三毛別羆事件復元地(苫前町)【その空気感は訪れた人にしかわからない】


大正4年(1915年)にヒグマが人家を襲い、女性と子供が7名死亡、3名重傷の国内最大の獣害事件が起こった。当時の開拓民の民家とそれを襲う巨大ヒグマが再現されている。ただし、実際の事件現場はここではないのだが、それでも当時の怖さを十分に体感できる。クマ避け対策必須。 ツーリングマップル索引➡北海道45C-1

「苫前町郷土資料館」に事件の資料を展示しているので、ぜひ立ち寄ってみよう

4.摩周湖第三展望台(弟子屈町)【静寂の空間に湧き出す雲海に感動】


暑い夏の日でも、摩周ブルーと呼ばれる青い湖面は清涼感が増す美しさ。摩周湖の麓の宿やキャンプ場に泊まり、夜明け前の冷たい空気を受けながら、摩周湖の湖面に発生する雲海を見に行くのもおすすめ。第三展望台にはトイレが無いので、要注意。 ツーリングマップル索引➡北海道43E-6

北海道の朝は早いので走り出す頃は明るくなっていると思うが、動物の飛び出しには注意

5.モリモリエンヂニアリング(札幌市)【札幌のライダー御用達のカフェ】


住宅街にあって、『ツーリングマップル北海道』では未掲載だが、地元ライダーはもちろん、旅ライダーにも人気の小さなカフェ。もちろん、オーナーもライダー。ついつい長居したくなる雰囲気がたまりません。人気メニューのパフェで火照った体を冷やそう。 ※現在、テイクアウトのみで営業中、詳細は要問合せ ツーリングマップル索引➡北海道61D-4

様々なめっちゃ可愛い、スペシャルパフェが登場!写真映え間違い無し!