春が来た！ツーリングシーズン到来のこの時期オススメのスポット＜九州沖縄編＞

【紹介スポット】

１．桜のトンネルと絶景ワインディングを楽しめる鏡山 ２．呼子で旬のイカの活造り ３．青に埋め尽くされた海の中道海浜公園＆志賀島（しかのしま）

１．桜のトンネルと絶景ワインディングを楽しめる鏡山

日本三大松原の一つ「虹の松原」の対面にそびえる標高284mの鏡山（ツーリングマップル九州沖縄10F-3）。鏡山山頂へは県道250号（鏡山公園線）で山頂付近まで登れるのですが、この道路がちょっとしたワインディングロードとしてライダーに人気のところなのです。 3月下旬から4月上旬にかけて、山頂へ続く約4kmのワインディングロードの両脇には桜が咲き、普段は緑の木々のトンネルもピンク色の桜のトンネルへ変わります。そして、山頂の展望台からは虹の松原や唐津湾の絶景が眼下に広がります。 また、ツツジの名所としても知られていて、4月下旬からはツツジで彩られるので、これからの季節、お花見ワインディングが楽しめるおすすめスポットです。

桜のワインディングロード。山頂まで安全運転で！（引用：まっぷるトラベルガイド）

山頂の展望台からの眺め。眼下には虹の松原と唐津湾（引用：まっぷるトラベルガイド）

季節が変わって、夏になると、山頂からの眺めはこんな感じに

山頂にある鏡山稲荷神社を参拝

鏡山に伝説が伝わる、松浦佐用姫像も印象的

２．呼子で旬のイカの活造り

呼子の朝市で人気の唐津市呼子（ツーリングマップル九州沖縄3B-6）はイカの町。名物「イカの活造り」は一年中味わえるんですが、実は時期によってイカの種類が違うのです。 11月下旬～4月中旬にかけては「あおりイカ（ミズイカ）」のシーズン。そして、春を迎える3月下旬頃から「剣先イカ（ヤリイカ）」のシーズンが到来します（イカの旬は状況によって変化します）。 つまり、ちょうどイカの旬が入れ替わる春には、2種類のイカの食べ比べができるんです。ただ、残念ながら私は味比べしたことはないのですが、呼子のイカはピッチピチ新鮮で、透き通るよーなイカの活造りが絶品。残りのゲソは塩焼きが唐揚げにしてくれて…これまた美味し！是非味わってください♪

透明度の高い呼子のイカ活造り（引用：まっぷるトラベルガイド）

いかしゅうまいも是非～

時期や状況によって水揚げは変動するので、本日のイカの種類をチェック！（引用：まっぷるトラベルガイド）

３．青に埋め尽くされた海の中道海浜公園＆志賀島（しかのしま）

福岡の中心街から30分ほどのところにある通称「海の中道」は、初めて行った人は「こんな所があったんだ！」と思うはず！ と言うのも、海の中道は志賀島へ続く、全長約8km、最大幅約2.5kmの巨大な砂州なのです！ 博多方面からアイランドシティを経由して海の中道大橋を渡ると、グッと風景が変化。北側には玄界灘、南側には博多湾とその向こうに博多の街並みが見える絶景のツーリングスポット。 そんな海の中道には一年中、四季折々の花を楽しむことのできる「海の中道海浜公園」（ツーリングマップル九州沖縄4D-3）があります。特に3月下旬～4月にかけては桜のほか、敷地内を青に埋め尽くすネモフィラの花のシーズン到来。約350haと広大な敷地の中には、動物とふれあえる「動物の森」や多種のアスレチック、レストラン銭湯、宿泊施設もあるので1日中楽しめます♪

広大な花畑をネモフィラが埋め尽くす（引用：まっぷるトラベルガイド）

志賀島の潮見公園から望む海の中道

海の中道まで来たら、志賀島（ツーリングマップル九州沖縄4C-２）を周遊しよう。志賀島は金印で知られる周囲約10Kmの小さな島で、国宝の金印が発見されたことで全国的に有名な島です。そして、ここの周遊道路がツーリングにおすすめ！美しい海岸線は穏やかな博多湾、ちょっと荒々しい玄界灘とガラッと変化する風景を楽しめます。 島の中心部にある潮見公園（ツーリングマップル九州沖縄4C-2）からは海の中道を一望できて、その絶景に感動！また志賀海（しかうみ）神社や休暇村志賀島は桜スポットになっているので、春のツーリングに是非立寄って欲しいスポットです。 また、志賀島はワカメの養殖がさかんで、最盛期のワカメや名物のサザエなど味わえる屋台やお店が海の中道から志賀島には点在しているので、島の味覚がアチコチで気軽に楽しめてこちらも◎

志賀島を周遊する福岡県道542号。二見岩付近から望む玄界灘

志賀島内の食堂は地産地消メニューが豊富。志賀島センターのレストランのサザエ丼（上）と海鮮丼（下）