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Touring
2023.03.27
春が来た!ツーリングシーズン到来のこの時期オススメのスポット<関西編>
季節は春へ。ポカポカと暖かな日も多くなって、バイクツーリングもシーズンイン。花も咲き始めて、走りながら見える風景もだんだんとカラフルになっていくこの時期に目的地にしたいスポットやエリアをご紹介。今回は関西編です。
【紹介スポット】
1.大正ロマンの風情ある近江八幡。お堀を埋める桜の花筏(はないかだ)を手漕ぎ船で進む 2.「日本の原風景」奈良県明日香村で春の花巡り 3.玉葱だけじゃない!百花繚乱、花いっぱいの淡路島。イチゴも楽しもう
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1.大正ロマンの風情ある近江八幡。お堀を埋める桜の花筏(はないかだ)を手漕ぎ船で進む
豊臣秀次が築いた近江八幡。春は白壁の蔵が建ち並ぶ八幡堀(ツーリングマップル関西56L-3/中部北陸24L-3)沿いに桜が咲く。満開の桜はもちろん美しいが、満開を少し過ぎた頃の花吹雪や花びらが堀を埋める「花筏」も風情がある。その花筏をかき分けて手漕ぎ船が進む。また、江戸時代の古い街並みの中に洋風のヴォーリズ建築が点在していて、探しながら散策するのも楽しい。様々なバージョンの「飛び出し坊や」も近江八幡の名物。
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白雲橋から見る八幡堀は近江八幡を代表する風景。時代劇のロケにも使われる場所
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花筏の八幡堀。昭和初期までは流通路として重要なものだったが、現在は観光用の手漕ぎ船が行き交う
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郵便局として使われていたヴォーリズ建築。ヴォーリズは近江八幡に住んでいた英国人の建築家で、近江兄弟社の創始者でもある
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「飛び出し坊や」は東近江市が発祥地だけに、湖東に多く存在する。本名は「飛出とび太」。グッズも売られている。
2.「日本の原風景」奈良県明日香村で春の花巡り
古代日本の中心地だった明日香村。古都保存法によって開発や建築が制限されているため、あちらこちらに素朴で懐かしい日本の原風景が残っている。真夏の大和盆地はとっても暑くてバイクでも真昼間に行動すると汗だくになり何度も休憩する羽目になるけれど、春はポカポカ陽気で爽快ですよ。
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蘇我馬子の墓といわれる石舞台古墳(ツーリングマップル関西27D-4/中部北陸4D-4)の桜。バイクがらみで撮るなら、道路向かい側の丘に登ろう。桜の時期にはライトアップもされる。2023年は3月25日~4月上旬開催
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村のほぼ中央にある標高148mの甘樫丘(ツーリングマップル関西27D-3/中部北陸4D-3)は蘇我氏の屋敷跡とも言われる。駐車場から徒歩15分。頂上は広場になっていて、大和盆地を一望できる
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現在では珍しくなった、レンゲ畑もあちこちに残っている。バイクなら車だと躊躇するような狭い道でも入って行ける
村内には有名無名の古墳や謎の巨石が点在し、春は桜や菜の花、レンゲなど色とりどりの花々で彩られる。藤原宮跡、橿原神宮、山の辺の道などへも近く、いい風景を探しながらのんびりトコトコと走ろう。
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明日香村に隣接する橿原市にある藤原京跡(ツーリングマップル関西27D-2/中部北陸4D-2)。黄色の菜の花とピンクの桜、青空のコントラストが美しい。後ろの山は大和三山の一つ、畝傍山
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聖徳太子建立の橘寺(ツーリングマップル関西27D-3/中部北陸4D-3)。小高い場所にあり、駐車場から川原寺跡や明日香村を俯瞰できる
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大和盆地のどこからでも見える二上山。頂上には天武天皇の息子で謀反の罪で処刑された大津皇子が眠っている
3.玉葱だけじゃない!百花繚乱、花いっぱいの淡路島。イチゴも楽しもう
国営明石海峡公園(ツーリングマップル関西24L-1/中国・四国49L-1)、あわじ花さじき(ツーリングマップル関西24K-1/中国・四国49K-1)など、花の名所が島のあちこちに点在する淡路島。特に春はチューリップや菜の花、桜ほか、たくさんの花が咲き乱れ、百花繚乱の趣き。 桜なら諭鶴羽ダム公園(ツーリングマップル関西15I-3/中国・四国61K-1)周辺がオススメ。湖沿いのソメイヨシノだけじゃなく、山肌を染めるヤマザクラが美しく、まさに「山、笑う」景観が見られる。 島内にはイチゴ農園も多く、旬のイチゴも味わうべし!
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国営明石海峡公園。平成12年に開催された「淡路花博ジャパンフローラ」の会場で、約40haの園内には四季折々の花が植えられ、1年中楽しめる
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小高い丘陵地を利用して造られた「あわじ花さじき」。一面の菜の花畑に向こうには、青い瀬戸内海と神戸の街並み、六甲山まで一望できる
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諭鶴羽ダム公園はダム湖沿いに800本のソメイヨシノが植えられている淡路島随一の桜の名所。 ホタルの里としても有名
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「空飛ぶいちごハウス」で知られる、「グリナリウム淡路島」のイチゴを使った数量限定の「島パフェ」をgreenarium granary(ツーリングマップル関西24K-1/中国・四国49K-1)で。イチゴ串も美味しい