2023.08.25

【猛暑をさけてツーリング】暑さを避けて早朝&夜に訪れたいツーリングスポット5選~関東甲信越編~

予想以上の猛暑が続く2023年の夏。昼間のツーリングは、快適ではないとともに、時には危険な状況になることもあるので、できれば避けたいですね。そうなると、早朝や、暑さがやわらぐ夜にお出かけはいかがでしょう。また、少し早く宿泊場所に到着して、町歩きや自然観察なども良いですね。 第5回は関東甲信越エリアでそんな昼間の時間を避けて訪れたいスポットを紹介します。 ※2023年9月9日 紹介物件のマップに誤記がありましたので、訂正させていただきました。

著・フィネス/撮影・巣山悟・フィネス

紹介物件


1.ビーナスライン【長野県】 2.草津温泉【群馬県】 3.勝浦朝市【千葉県】 4.道の駅 伊東マリンタウン【静岡県】 5.みたまの湯【山梨県】

1.ビーナスライン


休日ともなれば多くのライダーで賑わう人気のスカイライン。山並みを見渡しながら走るのは気分爽快、気温も下界よりは涼しいのですが、昼間は交通量も多いので、ぜひ早朝走ってみましょう。涼しい気温もそうですが、時には雲海のように山並みに雲がかかることも。ただ、野生動物には要注意。 ツーリングマップル➡ 関東甲信越 P.122/中部北陸 P.110

2020年度版の表紙撮影での一コマ。南アルプスにうっすらとかかる雲が実に幻想的で「早起きは三文の得」をほんと実感できました

2.草津温泉


2022年の裏地蔵エリアのオープンに加えて、現在温泉門の整備も進んでいる草津温泉。ここ数年、訪れる度に賑わいも増えてきている印象です。暑い夏の日は、早めに宿にチェックインして、豊富な湯量を体感できる湯畑、荒涼とした光景が印象的な西の河原公園、そして裏地蔵エリア。それらをのんびり歩いてトワイライトから夜まで、情緒あふれる温泉街を満喫してみよう。 ツーリングマップル➡ 関東甲信越 P.121

温泉街の中心、湯畑。周辺には宿や店が立ち並び一番の賑わいエリア

のんびりと過ごせる裏地蔵エリア

3.勝浦朝市


最近、真夏でも涼しい町で話題になっている千葉県の勝浦市。早朝の6時半頃から開催している勝浦朝市は、輪島・高山と並んで日本三大朝市ともいわれている。場所は交代制で毎月1~15日は下本町朝市通り、16日~月末は仲本町朝市通り。立ち並ぶ店で買物をしながら、朝の散策を楽しみたい。 ツーリングマップル➡ 関東甲信越 P.32 D-3

通り沿いに様々な店が軒を並べる(引用:まっぷるトラベル)

4.道の駅 伊東マリンタウン


東伊豆で人気の道の駅。様々な施設があるが、その中の一つが朝日の湯 シーサイドスパ。ここが早朝5時から営業しているので、時期によっては日の出を見ながら湯浴みが楽しめる。展望レストランも6時から営業なので、温泉でさっぱりした後に朝食も食べられる。温泉の後は伊豆スカイラインへ足をのばすのもオススメ。 ツーリングマップル➡ 関東甲信越 P.12 K-2/中部北陸 P.33 K-2

伊東市の国道135沿い、海に面したロケーション(引用:まっぷるトラベル)

5.みたまの湯


関東周辺でも個人的に好きな夜景は甲府盆地。北部の東山フルーツラインや南部の金川曽根広域農道を走りながら眼下に見るイルミネーションのような光景もじつに素敵だが、ゆっくり見るなら、市川三郷町のみたまの湯へ。眺めの良い露天風呂でうす茶色のモール泉を楽しみながら夜景見物ができる。 ツーリングマップル➡ 関東甲信越 P.23 K-5/中部北陸 P.53 K-5

眺めのいい露天風呂からは甲府盆地越しに八ヶ岳も見える(引用:まっぷるトラベル)