2023.08.18

【夏のツーリング】暑さを避けて早朝&夜に訪れたいツーリングスポット5選~北海道編~

予想以上の猛暑が続く2023年の夏。昼間のツーリングは、快適ではないとともに、時には危険な状況になることもあるので、できれば避けたいですね。そうなると、早朝や、暑さがやわらぐ夜にお出かけはいかがでしょう。また、少し早く宿泊場所に到着して、町歩きや自然観察なども良いですね。 第3回は北海道エリアでそんな昼間の時間を避けて訪れたいスポットを紹介します。 ※北海道は市街地周辺でもエゾシカなど野生動物の飛び出しの危険があるため、夜間にバイクに乗らずに、公共機関でアクセスできる市街地の夜スポットを紹介します。もちろん、早朝も野生動物に注意は必要です。注意してライディングしてください。

著・小原信好

オススメはココ!


1.美幌峠 2.ニセコパノラマライン 3.美瑛から富良野までの丘 4.神威岳 5.室蘭の夜景

1.美幌峠


標高525mの峠から日本最大のカルデラ湖「屈斜路湖」を一望する。晴れた風景も素晴らしいが、早朝の雲海も魅力的だ。屈斜路湖周辺のキャンプ場や宿に宿泊していたなら、曇り模様でも諦めないで。峠付近まで来ると、雲の上に出る場合があるからだ。道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠にトイレ、自販機があるから、雲海待ちも苦でないのが助かる。 ツーリングマップル➡北海道 P.43 A-5

雲海と日の出の素敵なコラボが見られる

2.ニセコパノラマライン


道道66号岩内洞爺線。道内屈指のワインディングロードで、直線道路ばかりで真ん中減りしていたタイヤの端を使用するのに、うってつけのルート。早朝は雲海を眼下に見ながらの走りを楽しみことができる。 ※蒸気噴出事象への対応作業のため、8月21日まで一部通行止めを実施。アクセスする場合はニセコ町のWEBサイトなどで最新情報を要確認 ツーリングマップル➡北海道 P.16 F-1

絶景を見ながら気持ちよく走れる

3.美瑛から富良野までの丘


実は標高が500m程と意外と高い美瑛から富良野周辺の丘陵地。寒暖差があって、雲海が発生しやすい。有名スポットで見るもよし、穴場のポイントを探して丘巡りをするのもオススメだ。 ツーリングマップル➡北海道 P.33 D-2

上富良野町「深山(みやま)峠」にて。国道237号沿いのため、アクセスは容易

4.神威岳


「かもい岳国際スキー場」の「神威(かもい)岳」(標高467m)山頂まで、道は狭いが舗装路のため容易にアクセスが可能なのが嬉しい。「かもい岳雲海テラス」からは、日本一人口の少ない歌志内市や砂川市、滝川市を望むことができる穴場スポット。 ツーリングマップル➡北海道 P.32 G-2

早朝なら雲海に出会えるチャンスもある

5.室蘭の夜景


北海道で夜景スポットと言えば、室蘭市が一番。全国十二大工場夜景エリアの一つで、湾に沿って工業地帯が広がり、海に映える夜景、密集した工場夜景、夜景に接近した撮影スポットも多く、たくさんの人達を魅了している。 ツーリングマップル➡北海道 P.9 A-5

東日本最大の吊り橋「白鳥大橋」(橋長1,380m)

夜景ツアーに参加して撮影したレイズネクストのプラントの夜景