【道の終わりまでGO！】終点でステキなことが待っているスポット～中国・四国編～

オススメはココ！

１．佐田（さだ）岬【愛媛県】 ２．蒲生田(かもだ)岬【徳島県】 ３．紫雲出(しうで)山【香川県】 ４．美保関灯台【島根県】 ５．梶ヶ森【高知県】

１．佐田岬【愛媛県】

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愛媛県西部の全長約50㎞の佐田岬は日本一細長い半島で、先端は四国最西端。国道197号、県道256号を走り行き止りにある駐車場へ。ここから続く遊歩道もじつは県道というユニークな景勝地。徒歩20分ほどかかる先端には佐田岬灯台が建ち、九州の佐賀関も近くに見える素晴らしい風景が広がる。灯台の先の御籠島への遊歩道が整備されていて、豊予要塞砲台跡の歴史遺構と共に海上からの佐田岬灯台の風景も楽しめる。 ツーリングマップル➡ 中国・四国 P.88 A-6

佐田岬灯台、その先には九州の佐賀関まで見渡す素敵な風景が広がる

佐田岬の先端からさらに御籠島展望所へ渡れる

御籠島には豊予要塞の洞窟式砲台跡が残る

三崎港から佐田岬先端に向かう県道256号は狭い箇所も多いが景色は抜群

２．蒲生田岬(かもだみさき)【徳島県】

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徳島県阿南市の四国最東端、蒲生田岬。国道55号から県道26号、県道200号を走り、さらに海沿いの狭い区間が続く市道を走りつなぐと行き止りは駐車場。そこから徒歩で岬へ向かう遊歩道入り口にはモニュメントや詩碑、石碑があり、最果て気分が盛り上がる。灯台が建つ先端の小山の150段ほどの急な階段を登ると、そこからの景色は抜群。条件が良ければ紀伊半島まで望むことができる。帰りにはかもだ岬温泉でゆったり過ごすのもオススメ。 ツーリングマップル➡ 中国・四国 P.80 H-2

シンボルの蒲生田岬灯台からの眺めは抜群

行き止りの駐車場からは遊歩道で先端に向かう

約150段の急な階段を登る

ハート型にくり抜かれたモニュメント「波の詩」

見落としてしまいそうな「かもだ岬」の石碑

３．紫雲出山(しうでやま)【香川県】

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香川県西部の瀬戸内海に突き出した荘内半島に位置する標高352ｍの紫雲出山。海岸沿いの県道234号から狭い山道の県道232号を登って、終点から徒歩で向かう山頂付近は春は桜、6月にはアジサイと瀬戸内の風景を望める人気スポット。今年はアジサイの時期に訪れて、少し雲が多かったものの山頂に向かう道沿いにはアジサイが咲き誇り、とても贅沢な気分になれた。紫雲出山遺跡館には景色を楽しめる喫茶コーナーあり。桜の時期の休日は県道232号で交通規制が行なわれるので事前に確認を。 ツーリングマップル➡ 中国・四国 P.58 J-3

標高352mの紫雲出山山頂までは駐車場から徒歩10分ほど

高松方面の景色が開ける第2駐車場

山頂に続くアジサイロード

春には桜、6月にはアジサイと瀬戸内の風景が楽しめる

４．美保関灯台【島根県】

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2023年度版の通常版、表紙撮影地になった島根県道2号線。その終点の駐車場から向かうのが島根半島の東端、地蔵崎に建つ美保関灯台。山陰最古の石造りの灯台は「世界の歴史的灯台１００選」「日本の灯台50選」にも選ばれていて、遊歩道や隠岐の島も望む展望デッキなどが整備された素敵なスポット。官舎の建物を利用したビュッフェでは日本海を眺めながら食事やカフェも楽しめる。県道2号は古くは風待ちの船で賑わった美保関を通っていて、美保神社や青石畳通りなど見どころも多い。 ツーリングマップル➡ 中国・四国 P.2 B-4／関西 P.70 B-4

明治38(1898)年に初点灯された山陰最古の美保関灯台

灯台周辺には隠岐の島を望む展望デッキや遊歩道が整備されている

美保神社のゑびす様と出雲大社の大黒様の両参りでより良い縁に恵まれると伝わる

江戸時代の雰囲気が残る美保関青石畳通り

５．梶ヶ森【高知県】

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四国のほぼど真ん中、高知県中部の標高1399.6ｍの梶ヶ森は山頂近くまでバイクで登って、四国山地から太平洋までのパノラマ風景を堪能できる。ただし、国道439号から向かうルートは舗装路だが、道幅の狭い急勾配が続くなかなかハードな道のり。9合目にはキャンプ場があり静かな環境でのキャンプも楽しめる。8合目には天文台を備えた「星の山荘 梶ヶ森」があり宿泊や日帰り入浴も可能、キャンプ場の受付も山荘で。 ツーリングマップル➡ 中国・四国 P.78 C-5

四国のほぼど真ん中、標高1399.6ｍの梶ヶ森

道のりは険しいがほぼ山頂までバイクで行けパノラマ風景を堪能できる

9合目には静かな環境で過ごせるキャンプ場も有