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2024.08.09
【ツーリングマップル取材担当が選ぶ】ご当地みやげ~関東甲信越編~
ツーリングで遠方に行くと、おみやげを買いたくなりますよね! でもいざ、道の駅やSAPA、直売所などに行くと、品物が多すぎて迷っちゃうこともしばしばです。各地の特産品や、ソウルフード、ローカルスーパーの人気商品などを、毎年見ているツーリングマップルの取材担当者が、超個人的な好みで選ぶ、 「ここに行ったらこれを買う!」 「これが私の大定番!」 そんなご当地みやげをご紹介。今回は関東甲信越担当の中村さんから!
▶関東甲信越のご当地みやげ5選◀
1.亀田製菓のサラダホープ(新潟県) 2.金子食品工業所のやきそばの素(静岡県) 3.飯島商店のみすゞ飴(長野県) 4.オギノパンの丹沢あんぱん(神奈川県) 5.ワイルドミートセンターの「いのししカレー」と「しかカレー」(静岡県)
1.亀田製菓のサラダホープ(新潟県)
米菓メーカーが群雄割拠している、米どころの新潟県。そのうちの一社、「ハッピーターン」や「柿の種」で有名な亀田製菓から販売しているのがサラダホープ。 お菓子をお土産に?と思われるかもしれませんが、じつはこれ新潟県まで行かないと基本的に買えない、限定商品なんです。だから、道の駅やSAPAのお土産コーナーでもよく見かけます。もともとは新潟以外でも販売していたそうですが、あまりの売れ行きにいったん販売中止。販売再開してみると、今度は類似商品との販売競争の結果、新潟県内限定販売に切り替えた歴史があるそうです。 もともと米菓は大好きだったのですが、なかでもこのサラダホープはお気に入り。味に関しては、うまく伝えられないのですが塩味の具合、サクッ、カリッの中間の食感、そして柿のタネよりひとまわりほど大きいサイズ、すべてが自分にとってベストで、おやつにも酒のつまみにもピッタリ。家に常備しておきたいので、新潟に行った時は必ず買って帰るほどです。
形は米にそっくり?塩味のほかカレー味などもラインナップ
2.金子食品工業所のやきそばの素(静岡県)
新東名高速の島田金谷ICそばの体験型フードパーク「KADODE OOIGAWA」で、ご当地ものをいろいろ物色していて見つけたのが、この「やきそばの素」。個性的なパッケージと「やきそばの素」という商品名が気になって購入。販売コーナーにあったポップによると、静岡県藤枝市の金子食品工業所が作っているノンフライの焼きそばの乾麺。 茹でた麺を野菜や肉と炒めて、シンプルにソースで味付けして、早速実食してみると、普段食べているゆで麺の焼きそばとは違う歯ごたえのある食感。それほど味の自己主張が無い麺なので、味付けや具材を変えて、パスタ風とかいろいろとアレンジが楽しめる感じです。これは家に常備しておきたいと、先月「KADODE OOIGAWA」で再び購入してきました。
こちらがやきそばの素。麺のみでソースや具材はついていない
3.飯島商店のみすゞ飴(長野県)
長野のお菓子といえばやはりこれですね。寒天、グラニュー糖、水飴でアンズやモモ、ブドウなどの果汁を固めただけのゼリー菓子で、素朴な味わいがじつに美味しい。また、無添加なので小さい子どもへのおみやげにおすすめです。 定番のおみやげなので、長野県各地で入手ができるのですが、JR上田駅前の本店でのみ、鮮度抜群で瑞々しい「できたて」のみすゞ飴が購入できます。
味ごとのカラフルな包みもきれい(画像引用:まっぷるウェブ)
4.オギノパンの丹沢あんぱん(神奈川県)
丹沢・宮ヶ瀬・道志みちなどへのツーリングの際、ライダーの立ち寄りスポットとしても人気のオギノパン。厚木市郊外に厚木店、宮ヶ瀬ダム近くに本社工場併設店があって、どちらもイートインスペースがあります。 人気商品のひとつ、揚げたてのあげパンはイートインでひと休みしながら味わいましょう。そしておみやげはとなると、やはり丹沢あんぱんでしょう。バター香るふわふわの生地もあんこもじつに美味です! 定番のこしあん、つぶあん以外にクリや安納芋、みるくなどなど餡の種類が多彩で、さて今日はどれを買って帰ろうかなと、いつも悩んでしまいます。
大きすぎず、小さすぎず、ちょうど良い大きさ。いろいろな味をみやげにして、あんパンパーティはいかが
本社工場直売店。イートインスペースのテラス席あり
5.ワイルドミートセンターの「いのししカレー」と「しかカレー」(静岡県)
伊豆のジビエとしても知られる猪と鹿。伊豆ではその肉を丼や鍋、焼き肉などで提供する食事処も多い。そんな伊豆のジビエを手軽に楽しめるのが、レトルトパウチ商品の「いのししカレー」と「しかカレー」だ。 伊豆南端の奥石廊崎、通称あいあい岬に新たにオープンした「SOUTH POINT CAFE & GIFT」に休憩のため立ち寄った時、レジ横に置いてあった花札のようなパッケージに目を惹かれたのがこの商品。 東伊豆町にある野生動物の食肉加工処理、販売を行っているワイルドミートセンターのオリジナルカレーで、伊豆のおみやげとしておすすめ。猪肉と鹿肉のジビエカレーをぜひ食べ比べてほしい。
パッケージもユニークな、いのしかカレー
天気がいい日は外のパラソル席で海を眺めながらコーヒー&スイーツを