Touring
2024.07.19
【ツーリングマップル取材担当が選ぶ】ご当地みやげ5選~九州沖縄編~
ツーリングで遠方に行くと、おみやげを買いたくなりますよね! でもいざ、道の駅やSAPA、直売所などに行くと、品物が多すぎて迷っちゃうこともしばしばです。各地の特産品や、ソウルフード、ローカルスーパーの人気商品などを、毎年見ているツーリングマップルの取材担当者が、超個人的な好みで選ぶ、 「ここに行ったらこれを買う!」 「これが私の大定番!」 そんなご当地みやげをご紹介。第一回は、九州沖縄担当の坂口さんから!
▶九州沖縄のご当地みやげ5選◀
1.宗像大社の交通安全お守り(福岡県) 2.英彦山がらがら(福岡県) 3.ご当地バッチ(九州各地) 4.リョーユーパンのマンハッタン(九州各地) 5.めんべい(福岡県)
1.宗像大社の交通安全お守り(福岡県)
福岡県の宗像大社(ツーリングマップル九州沖縄 P.1 I-4)は、「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」として世界遺産への登録で注目を浴びた神社ですが、地元では 「車を買ったら、まずは宗像大社へ!」 というくらい、宗像大社は交通安全の神様として認知度の高い神社なのです。 というのも、昭和38年に自動車専用の交通安全のお守りを全国で初めて授けたのは、宗像大社と言われています。そして今も当時と変わらぬデザインで、 約800台止まれる広~い駐車場には車のお祓い専用の祈願殿もあり、宗像大社を訪れると毎回、誰かしかの車のお祓いを行っているのを目にします。 なので、宗像大社を訪れたら、おみやげ用も兼ねて交通安全ステッカーを購入。また、ほかの神社を訪れても交通安全や開運など購入しています。交通安全のお守りは最近はステッカー型からカード式、キーホルダ等々いろんなタイプがあって、バイクにも貼りやすく、携帯もしやすくなっててありがたいです。
宗像大社は日本最古の神社のひとつ
宗像大社の交通安全ステッカー
九州各地の神社の交通安全のお守り。左上:鵜戸神宮(ツーリングマップル九州沖縄P.58 A-2)、左下:熊野神社(オートバイ神社)(ツーリングマップル九州沖縄P.54 C-3)、右:波上宮(ツーリングマップル九州沖縄P.77 E-5)
2.英彦山がらがら(福岡県)
山伏の修験道の霊場として有名な英彦山(ツーリングマップル九州沖縄 P.12 I-1)を訪れて出会った「英彦山がらがら」。 ネーミングもそうだけど、見た目もなんか心にささって、それ以来、訪れるたびに買って自分用やおみやげにしています。 「英彦山がらがら」とは、古くからこの英彦山神宮のある地に伝わるお守りで、約800年もの歴史のある日本最古の土鈴と伝わっています。 「魔除けに玄関先に下げるといいよ」 と言われたので、自宅にも、実家にも英彦山がらがらが玄関先にあります。 英彦山がらがらは現在唯一の窯元、鈴類窯元ですべて作られていますが、道の駅 歓遊舎ひこさん(ツーリングマップル九州沖縄 P.5 G-6)に大がら、三面がら、天狗がらなどなど、さまざまながらがらが置いてあるので、道の駅に立寄った際には是非チェックしてみてください。
↑英彦山がらがらについた色には、赤が「太陽」、青が「水」という意味があり、五穀豊穣を願う意味があるそうです
バイク保管場にも吊下げています。ガラガラ~♪
英彦山神宮の泰幣殿
山伏に遭遇率高し!
3.ご当地バッジ(九州各地)
バイクだとどうしても積載量の関係で、おみやげも小さい方がありがたく、自分へのおみやげも年を重ねるごとにどんどん小さなものへと変わってきています。 最近のお気に入りは、ご当地バッジ。ガチャガチャで福岡限定とか阿蘇限定など、都市や観光都市限定のそのエリアの名物、名所がピンバッジや缶バッジになっているものが多くてよく回しています。また、道の駅や観光地のお土産売り場にはご当地ものが多く売られていることがあるので、そちらもよくチェックしています。 そんなバッジを集め始めたのは鹿児島空港で方言バッジに出会ってから。鹿児島、宮崎でよく使う言葉で 「のさん」→ つらい。めんどくさい 「うんにゃ」→ いいえ という言葉がバッチになっていて(ほかにも色々)これはイイ!とご当地バッジに目が行くようになったのです。いや、本当に色々あって集めると楽しいので、ご当地バッジみやげはしばらく続きそうです。
左上が「のさん」、左下が「うんにゃ」。猫が首ふっているのがイイ♡
そのほかご当地バッジ色々。どれも個性的でイイ♪ 上の画像の「オヤットサァ」は鹿児島弁で「おつかれさま」
4.リョーユーパンのマンハッタン(九州各地)
だいたい九州各地のどこのスーパーでも売っていて、小さい頃からよく食べているリョーユーパンの「マンハッタン」。九州を離れてから、マンハッタンは九州でしか食べれなかったんだ!と気づいた時の寂しさ…。という訳で、九州を訪れる度に購入して帰るくらい好きなパンです。 カリカリサクサクのドーナッツ生地にチョコがかかっていて…悪魔的なお菓子パンですが、この組み合わせがたまらないのです。イメージとしては沖縄のサーターアンダギーのチョコレートがけな感じでしょうか? リョーユーパンのホームページを見てみると、全粒粉マンハッタンやレモンマンハッタンなどが紹介されていて、味が増えてる!定番しか食べたことがないので、今年は別の味を探してみなくては! と、夏の実走取材は暑いので、購入したら直ぐに食す! という作戦で新しい味を楽しみたいと思います。しかも、今年はマンハッタンが誕生して50周年だそうで、不動の人気の高さを感じました。 そして、九州各県、広島、山口にはリョーユーパンの直営店もあるようなので、そちらも行ってみようと思います。
ニューヨークのマンハッタンで見つけた商品を参考にしたことからマンハッタンと名付けられた。それに因んだパッケージもイイですね♪
5.めんべい(福岡県)
パリッ、ガリっとした食感に口の中に広がる旨味。そして後をひく明太子の辛味がなんとも好きな、山口油屋福太郎の「めんべい」。 福岡土産としても定番の商品ですが、私も毎回必ず購入するおみやげです。とくにJR博多駅は種類が多くて、定番のプレーン味のほか、辛口、マヨネーズ味、玉ねぎ、ネギなどなど、バラエティがありすぎで悩みます。さらに、福岡のみならず最近では「九州ご当地めんべい」シリーズがあって、長崎鯛めんべい、鹿児島かつおめんべい、沖縄めんべい等、九州各地の名物としても広がっていて、ご当地シリーズに出会うと自分みやげにゲットしています。 色んな味を試しましたが、やっぱりプレーンが一番好きで、もっといっぱい、たくさん食べたい!と遭遇したのが、めんべいの「われせん」。めんべいの工場が添田町にあるからなのか?道の駅 いとだ(ツーリングマップル九州沖縄 P.5 D-3)では、いつも「われせん」を販売していて迷わず購入しています。九州一円にあるファミレスのジョイフルでも時々販売していて「おお!」と清算の時につい手に取ってしまいますね。 そんな「めんべい」、発売から20年以上。もともと明太子の会社なので、「日持ちする辛子めんたいを作りたい!」というのが誕生の始まりだったそうです。さて、今年はどんな「めんべい」に出会えるのか?割れても美味しい「めんべい」。バイクでも持ち帰れますよ♪
ご当地の味もたのしめるめんべい