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2024.07.29
【私の雨対策】ツーリング時こんなグッズ使ってます~北海道担当:小原信好の場合~
ツーリング中に雨に降られることが多くなる梅雨のシーズン。雨対策が悩ましいですが、ツーリングマップルの取材担当者はどんなグッズで長期取材中の雨に対処しているのでしょうか。 そこで、皆さんの雨対策をご紹介していきます。今回は北海道担当の小原さんの雨対策グッズです。 ※紹介している商品は生産終了の場合もあります。ご注意ください
1.レインウェア
レインウェアはゴールドウィンのレインスーツ(GSM12015)を使っている。雨天時は視界が悪くなるので、ほかの車から見えるよう、目立つオレンジ色のカラーを選択した。バイクジャケットの上に着るので、通常切るものよりも2サイズ大きめに。暑い日には厳しいが、着るときには襟元、袖をしっかり閉めて、雨の侵入を防ぐようにしている。
エントラントDTを使用した上下セットのレインウェア(画像引用:Amazon)
2.シューズ・ブーツ
シューズの雨対策にはゴールドウィンのコンパクトシューズカバー(GSM18007)を使用している。最近はシューズ自体の撥水性、防水性が高くなっているので、通常の雨なら着用しなくても大丈夫なのだが、汚れ防止のため、ダート走行時に着用するようにしている。 滑り防止のためにソール部分が出ていることと、シフトレバーがあたる左足甲部分に補強がされていることがこれを選んだポイントだ。
靴底の部分のカバーがないコンパクトなシューズカバー(画像引用:webike)
3.グローブ
手元については、ヤマハのレイングローブ(YL-665)を使っている。ウェアに合わせてやはりオレンジ色を選択した。なおグローブの下には、指先の冷え防止のためコンビニなどで売っている薄手の手袋を着用している。グローブの着脱が容易になるし、濡れても宿ですぐに乾いてくれる。
インナーに防水フィルム、裏地にクールマックスを使ったレイングローブ(画像引用:ワイズギア)
血液型を表示できるタグも付いている
まとめ
北海道では、屋根や、屋根の代わりになるものがない区間が多く、バス停や、わずかな木陰くらいしか利用できるものがないことも。そのため雨が降り出してすぐに雨具を着るというのが難しい。タイミングを逃すと、延々とずぶ濡れ状態になってしまうのだ。北海道は、夏でも雨が降ると、一気に気温が下がる。ウェアが濡れてしまうと、想像以上に体温低下に繋がるので、ぜひとも早めの着用をおすすめする。広く見わたせる場所が多い北海道では、遠くに雨雲を確認できる場合があるので、とにかく降り出す前に着用することを心がけよう。 また、1枚、手拭いを持っていると便利だ。襟元に巻いたり、顔を拭いたりできる。速乾性もあって、万能のレインタオルになる。 もうひとつ、レインウェアは防寒具としても利用価値があるので、夏であっても気温の低い日がある北海道では大活躍する。ぜひとも携帯するようにしよう。
雨宿りができる場所が少ない北海道。雨雲など天候の変化に敏感になろう