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2025.03.11
道路開通情報<2025年3月版>
3月1日 北九州高速5号線「牧山出入口~枝光出入口」間が開通/福岡県 ------------------------- 3月2日 山陰道「出雲IC~出雲多伎IC」間が開通/島根県 ------------------------- 3月8日 国道23号 蒲郡バイパス「蒲郡IC~豊川為当IC」間が開通/愛知県 ------------------------- 3月10日 第二みちのく道路でETC運用開始/青森県 ------------------------- 3月15日 高知東部自動車道「高知龍馬空港IC~香南のいちIC」が開通/高知県 ------------------------- 3月14日 圏央道「幸手IC~五霞IC」間が4車線化/埼玉県 ------------------------- 3月16日 志賀中野有料道路が無料開放/長野県 ------------------------- 3月22日 常磐自動車道「三郷料金所スマートIC」の上り線入口(東京方面への入口)と、下り線出口(東京方面からの出口)が開通/埼玉県 ------------------------- 3月22日 北条倉吉道路「倉吉西IC~倉吉南IC」間が開通/鳥取県 ------------------------- 3月23日 都城志布志道路「志布志IC~志布志港」間が開通 ------------------------- 3月23日 国道5号 後志自動車道(しりべしじどうしゃどう)「余市IC~仁木IC」間が開通/北海道 ------------------------- 3月23日 圏央道「つくば西スマートIC」が開通 ------------------------- 3月23日 国道497号 西九州自動車道「佐々IC~佐世保中央IC」間が4車線化並びに料金体系変更/長崎県 ------------------------- 3月29日 国道475号 東海環状自動車道「いなべIC~大安IC」間が開通/三重県 ------------------------- 3月30日 八木山バイパスの4車線化並びに有料化/福岡県 ※2025年3月12日 「国道475号 東海環状自動車道」開通記事を追記しました。
【北九州高速5号線が延伸開通】
2025年3月1日、北九州高速5号線の「牧山出入口~枝光出入口」間が開通しました。北九州高速の4号線と2号線を繋ぐ計画の路線で、今後若戸トンネルまでの区間を整備予定です。


【山陰道が開通】
2025年3月2日、国道9号 山陰道「出雲IC~出雲多伎IC」間が開通しました。この開通で鳥取県の北栄町から島根県の太田町までが高規格道路で結ばれます。区間内には県道39号に接続する「出雲湖陵IC」があります。


【第二みちのく道路でETC運用開始】
2025年3月10日から第二みちのく道路の下田料金所でETC利用が可能になりました。料金については変更はありません。 これまでは、下田料金所がETCに対応していないために、八戸自動車道や百石道路をETCで利用した場合に、ETCカードで精算が必要でした。今回の運用開始でその手間がなくなり、ETC利用時はノンストップで料金所を通行できるようになりました。


【国道23号 蒲郡バイパスが全線開通】
2025年3月8日に国道23号 蒲郡バイパス「蒲郡IC~豊川為当IC」間が開通します。区間内には「御津金野(みとかねの)IC」も開通します。 蒲郡バイパスは、名古屋と豊橋を結ぶ目的で、昭和47年から事業が進められてきた「名豊道路」(延長72.7km)を構成するバイパスのひとつで、この開通で「名豊道路」が全線開通になりました。なお、開通区間を含めて全線原付は通行不可です。


【圏央道が4車線化】
2025年3月14日、国道468号 圏央道「幸手IC~五霞IC」間が4車線化されます。この開通で、埼玉県内の圏央道はすべて4車線になります。今後は、東関東自動車道の「大栄JCT」までの区間の全線4車線化が予定されています。


【志賀中野有料道路が無料開放】
2025年3月16日、志賀中野有料道路が無料開放されました。上信越自動車「信州中野インター」に直結していて、そのまま中野市街地を通らずに国道292号と繋がるので、志賀高原方面へのアクセスに便利な道路です。志賀中野有料道路から渋湯田中温泉郷までは約10km、志賀高原(琵琶池)までは、約25km、草津温泉までは約60kmです。 これで、長野県内の有料道路は、長野市の「五輪大橋有料道路」のみとなりますが、こちらは2026年度に無料開放の予定です。


【国道55号 高知東部自動車道が開通】
2025年3月15日、国道55号 高知東部自動車道「高知龍馬空港IC~香南のいちIC」が開通します。この開通で高知市から芸西村の「芸西西IC」までが高規格道路で繋がります。


【常磐自動車道「三郷料金所スマートIC」が全方向で利用可能に】
2025年3月22日、常磐自動車道「三郷料金所スマートIC」に上り線入口(東京方面への入口)と、下り線出口(東京方面からの出口)が開通してフル化されます。


【北条倉吉道路が延伸開通、名称も変更に】
2025年3月22日、国道313号 北条倉吉道路「倉吉西IC~倉吉南IC」間が開通します。区間内には県道237号と接続する「倉吉小鴨IC」も開通します。また、既存の開通区間を含めて、道路名が「倉吉道路」から「北条倉吉道路」に変更になります。


【都城志布志道路が全線開通】
2025年3月23日、都城志布志道路の「志布志IC~志布志港」間が開通します。志布志港方面とのアクセス道路の一部区間は、既存の主要地方道63号 志布志福山線が拡幅されます。 2025年2月15日の「高木IC~乙房IC」間に続いての今回の開通で、都城志布志道路は全線開通となります。


【国道5号 後志自動車道が延伸開通】
2025年3月23日、国道5号 後志自動車道(しりべしじどうしゃどう)の「余市IC~仁木IC」間が開通します。今回の開通で、余市市街を通らずに、ニセコ方面への往き来ができるようになります。 なお、余市ICに、あらたに仁木町方面からの出入り口が新設されますが、小樽方面の出入り口と場所が離れているので、利用の際は注意が必要です。


【つくば西スマートICが開通】
2025年3月23日、圏央道の「つくば西スマートIC」が開通します。場所は「常総IC~つくば中央IC」間で内回り(東北道方面)は県道45号、外回り(常磐道方面)は県道123号に接続します。 県道45号を北へ進むと、つくば市の中心部を通らずに筑波山方面へ走ることができて、筑波山神社までは約20kmです。


【西九州自動車道「佐々IC~佐世保中央IC」が4車線化と料金体系変更】
2025年3月23日、西九州自動車道「佐々IC~佐世保中央IC」間が4車線化されます。 これにあわせて「佐々IC~佐世保大塔IC」間の料金体系が、ETC利用時は走行区間によっての変動料金に変更されます。ETCを利用しない場合は区間最大料金になります。なお、「佐々IC~佐世保中央IC」間は引き続き無料です。


【国道475号 東海環状自動車道「いなべIC~大安IC」間が開通】
2025年3月29日、国道475号 東海環状自動車道「いなべIC~大安(だいあん)IC」間が開通します。いなべICはETC専用料金所です。東海環状自動車道の新四日市JCTから「いなべIC」までの区間は、ほかの料金所もすべて「ETC専用料金所」として運用されているので、ETC非搭載車両では利用できません。 なお、東海環状自動車道のほかの工事区間の状況ですが、岐阜県内の「山県(やまがた)IC~本巣IC」間が4月6日、「本巣IC~大野神戸(おおのごうど)IC」間が夏頃の開通予定です。「いなべIC~養老IC」間は現時点で未定となっています。


【八木山バイパスの有料化】
2025年3月30日、国道201号 八木山バイパスの「篠栗IC~穂波東IC」間が有料化されます。2014年に無料開放されましたが、「篠栗IC~穂波東IC」の4車線化を理由に再び有料になります。通行料金は全区間共通料金でオートバイは220円(50CCから125CC以下は30円)、原付は通行不可です。また、ETC利用が可能になります。

