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2025.04.11
道路開通情報<2025年4月版>
4月1日 山陰近畿自動車道「宮津天橋立IC~京丹後大宮IC」間が有料化/京都府 4月5日 首都高速八重洲線「神田橋Jct~西銀座Jct」間が長期通行止/東京都 東京高速道路(KK線)「京橋Jct~汐留Jct」間が廃止/東京都 4月6日 国道475号 東海環状自動車道「山県IC~本巣IC」間が開通/岐阜県 4月18日 駿河湾フェリーが運航再開/静岡県
【京都府内の「山陰近畿自動車道」が有料化】
2025年4月1日から山陰近畿自動車道「宮津天橋立IC~京丹後大宮IC」間が有料化されました。山陰近畿自動車道は、鳥取県、兵庫県、京都府で整備が進められている高規格道路で、鳥取で山陰自動車道に繋がる予定です。早期全線開通や路線維持のために今回有料化されています。 通行料金は、軽自動車等(オートバイ)は120円で、「宮津天橋立本線料金所」通過時に支払いになります。 ツーリングマップル➡関西 P.74 I-6~G-4


【日本橋地下化のため首都高八重洲線が長期通行止へ】
2025年4月5日から首都高速八重洲線「神田橋Jct~西銀座Jct」間が通行止になりました。通行再開は2035年度の予定です。今回の通行止は、日本橋周辺の上空を通る首都高速道路の神田橋JCTから江戸橋JCTまでの約1.2kmを地下化する大規模なプロジェクト「日本橋区間地下化事業」の工事に伴うものです。 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.26(中部北陸 P.56) K-1


【開通から59年、東京高速道路(KK線)の再生プロジェクトがスタート】
2025年4月5日から首都高速八重洲線に接続する東京高速道路(KK線)が廃止になりました。こちらも日本橋周辺の再整備に関係していて、今後の首都高速道路ルート変更で、道路の役割が低下することが廃止理由です。廃止後は再生プロジェクトが進められて、歩行者用の空間として再整備される予定です。 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.26(中部北陸 P.56) K-1


【岐阜県内で国道475号 東海環状自動車道が延伸開通】
2025年4月6日、国道475号 東海環状自動車道「山県(やまがた)IC~本巣IC」間が開通しました。区間内には「岐阜IC」が同時開通となっています。なお、「岐阜IC」と「本巣IC」はどちらもETC専用料金所です。 この開通で「東海環状自動車道」の「東海北陸自動車道」と「名神高速」間は、2025年7月に予定されている「本巣IC~大野神戸IC」の1区間を残すのみとなりました。 高速道路のインターで初めての単独で「岐阜」の名前が付く「岐阜IC」から、岐阜市中心部へは約7kmです。 ツーリングマップル➡中部北陸 P.49(関西 P.79) H-6~中部北陸 P.38(関西 P.68) E-1


【駿河湾フェリーが運航再開、乗り場も変更に】
2025年4月18日、運休中の「駿河湾フェリー」が、静岡市清水区の乗船場を移転して運航を再開します。新しい乗船場は、JR清水駅近くの江尻12号岸壁で、券売所は4月19日にオープンする「清水魚市場 河岸の市」の新しい「いちば館」に設けられます。 ただし、運休の原因となっていた乗降設備(台船)はまだ復旧中のため、徒歩または自転車での乗船のみ再開となっています。車両での利用再開は現時点で未定です。 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.9(中部北陸 P.30) J-7

