
Touiring
2025.04.21
朝ご飯ツーリングに行こう おすすめ朝活モーニング5選【九州沖縄編】
日の出とともに走り出し、美味しい「朝食・モーニング」を目指してツーリング。そんな「モーツー(?)」におすすめのお店を、各エリア取材担当者がご紹介します。どこに、どんな朝食を食べに行きましょうか。朝食を食べた後は、続けてツーリングするもよし、帰宅してのんびりお昼寝するもよし、時間がたっぷり使えるのでおすすめですよ! 今回は、九州沖縄エリアから。早速見ていきましょう!
▶九州沖縄 5 selections◀
1.資さんうどん/九州各地 2.呼子の朝市/佐賀県 3.道の駅 阿蘇/熊本県 4.道の駅 青雲橋/宮城県 5.やぶ金うどん(桜島フェリー)/鹿児島県

1.北九州のソウルフード「資さんうどん」で早朝ごはん
東京、大阪、神戸からと早朝にフェリーが到着する新門司港。まずは朝ごはんを食べてから出発したい!という時にありがたいのが北九州のソウルフードとも呼ばれる「資さんうどん(すけさんうどん)」。 九州を中心に展開しているチェーン店で、24時間営業や早朝7時開店の店舗もあり、朝定食のメニューもあるので嬉しい。四国からの早朝フェリーが到着する別府港近くの「資さんうどん 別府店」も24時間営業でこれまたありがたい資さんなのです。

どの店舗も「資」が目印。画像は「資さんうどん 湯川店」[ツーリングマップル九州沖縄 P.2 I-3]で7時開店。

ごぼ天が人気の資さんうどん。画像は夏季限定の「冷やしごぼ天肉うどん」。季節限定のメニューも色々あるので、各店舗でチェック
2.日本三大朝市のひとつ「呼子の朝市」から1日をスタート(佐賀県)
毎朝7時30分から12時まで開かれている「呼子の朝市」。呼子港の東側の約200mの朝市通りには露店が並び、とれたての魚介類や加工品、野菜や花が販売。焼きたての魚介類を食べられるお店やカフェもあって、多くの人で賑わう。 近隣は呼子大橋で渡る加部島、波戸岬、浜野浦の棚田など見どころが多く、「朝市」をツーリングスタート地点にしてもおすすめ。 ツーリングマップル➡九州沖縄 P.3 B-6

呼子朝市通りメインゲート

あっつ熱!さざえのつぼ焼き

かわいい幟が建つカフェも
3.朝から喰い倒れ!? 阿蘇の味覚が揃う「道の駅阿蘇」(熊本県)
目の前に阿蘇五岳を望み、JR豊肥本線阿蘇駅に隣接する「道の駅阿蘇」は、朝9時から営業。阿蘇ツーリングでは、ライダーが必ずと言っていいほど立寄るスポットの一つです。

道の駅阿蘇

趣ある「阿蘇駅」

JR阿蘇駅の前には『ONE PIECE』のチョッパー像が
ここには阿蘇の味が大集合。地産の野菜や肉、乳製品、スイーツ、手作りのお弁当など阿蘇の特産品が充実していて、開店前から多くの人が待つほどの人気です。阿蘇周辺の観光情報やイベント情報も入手できるので、阿蘇周辺のツーリングでは、まずここを目指してみましょう。 ツーリングマップル➡九州沖縄 P.26 B-3

阿蘇牧場の「ASO MILK」。搾りたて牛乳を味わえる

「馬まん」は もちもちの生地と馬肉のしぐれの相性がばっちり

馬肉の炊き込みご飯に味玉がゴロンと具で入る馬玉おにぎり。「阿蘇産」の食材にこだわっていて、インパクト大!味も満足。
4.森林セラピーで癒しもチャージ!?の「道の駅青雲橋」(宮崎県)
日之影町のシンボルとも言える日本有数の高さを誇る青雲橋(せいうんばし)を一望する道の駅青雲橋は、森林セラピーロードの拠点にもなっています。というのも、日之影町は全国で初めて「森林セラピー基地」(森林浴ができる場所と科学的に裏付けされた場所)に認定された町だからです。道の駅の明るい館内にも、木がふんだんに使われていて、展望デッキからの眺めも良く、朝のパワーをチャージできそうな雰囲気です。 運が良ければ雲海も見ることもできます。物産館では地産の農産品やお惣菜が充実。地産の果物やお茶を使ったソフトクリームもおすすめです。営業は8時30分(レストランは10時)からです。 ツーリングマップル➡九州沖縄 P.33 K-6

「道の駅 青雲橋」は2019年にリニューアル

日之影町の神楽の季節料理「鶏ごぼうそば」(うどん)もあり。ほかにチキン南蛮も人気

季節のソフトクリーム。画像は金柑。秋には栗も登場

館内の展望デッキから青雲橋を一望。一帯は深い森と棚田が広がる

ポケモンマンホール(ポケふた)の設置場所ですが、さてどこにあるかな?
5.短い航海時間だけどぜひ食べてみよう、桜島フェリー名物「やぶ金うどん」
鹿児島市内から桜島へ渡る桜島フェリーで、朝ごはんに「うどん」はいかが? わずか15分の航海時間にもかかわらず、多くの人が船内のうどん屋さんへ駆け込みます。なぜだかわからないけど、鹿児島県出身の私も小さい頃から当たり前にやっていた、 「桜島フェリーに乗ったら、うどんを食べる(そばも有)」 という習慣!? これは、鹿児島県民あるあるで、多くのメディアで取り上げられいて、秘密のケンミンshowでも紹介されるほど。最近では観光客にも人気があるとか。そんな鹿児島県民が愛する「やぶ金」のうどん、ぜひ、桜島上陸前にいかがでしょう?桜島を望む航路で味わう朝のうどんは格別です! 鹿児島港発が8時から、桜島港発が8時25分から営業です。


桜島フェリー。15分の船旅で、旅感アップ。桜島が近づくとワクワク

船内の「やぶ金」。近くを通ると出汁の香りでカウンターへ誘われてしまうのです