
Report
2025.05.14
酒蔵巡り&ソロキャンプツーリング フィールドガイド Vol.15 [Foresters Village Kobitto あさぎりキャンプフィールド]
4月12日(土)~5月25日(日)、富士本栖湖リゾートで富士芝桜まつりが開催されているので、富士五湖、朝霧高原方面へでかけてきた。 富士五湖や朝霧高原にはキャンプ場が多数あるが、今回はソロ用のサイトがあるForesters Village Kobitto あさぎりキャンプフィールドを利用した。このキャンプ場は以前、猪之頭オートキャンプ場として営業していて、その当時一度行ったことがあるが、2019年に閉鎖となり、2020年に現在のForesters Village Kobittoのキャンプ場として新たにスタート。 広大な場内にはさまざまなタイプのサイトがあり、利用人数やそれぞれのスタイルに応じてキャンプが楽しめるようになっている。サイト間には適度な木立があって広さもあり、お隣さんを気にすることなく、落ち着けそうな雰囲気だ。 利用したサイトは1人用のプライベートサイトで、サニタリー棟にも近く、快適に過ごすことができた。 (取材日:2025年4月17~18日)
富士山と芝桜としぼりたて生原酒で春爛漫
富士芝桜まつりには今まで2回行ったことがあり、一面をピンク色に染めるみごとな芝桜に感動したのを覚えている。でも2回とも富士山には雲がかかっていたため、富士山と芝桜の競演を見ることはできなかった。今回は青空が広がり、富士山は最高の姿を見せてくれた。 富士五湖から朝霧高原へ向かう国道139号(富士パノラマライン)は、富士山のビュースポットも多い。とくに朝霧高原では春から秋にかけて富士山をバックに放牧された牛たちが草を食む、牧歌的な風景が広がっているのが印象的だ。 そしてキャンプ酒には、富士五湖唯一の酒蔵、井出醸造店と朝霧高原にある酒蔵、富士正酒造の二つの酒蔵に立ち寄って、それぞれしぼりたて生原酒を購入。富士正酒造はあさぎりフードパーク内にあり、同じ敷地内にはAFPオートキャンプ場がある。以前から気になっていたので、そのキャンプ場も見学してきた。

キャンプ場入口の看板。県道414号から約1.5kmは細い道なので注意

キャンプ場があるのは静岡県東部の富士宮市。富士山の西麓に位置していて、市内北部に朝霧高原が広がる
Pick Up ! 周辺情報
1.井出醸造店 2.蔵ノ介 3.富士芝桜まつり(富士本栖湖リゾート) 4.富士正酒造 5.むめさん 6.音止の滝・白糸の滝・白糸自然公園 7.AFPオートキャンプ場





1.井出醸造店
1700年頃(江戸中期)創業、代表銘柄は「甲斐の開運」。 富士急行線河口湖駅の北側、県道714号(河口湖本町通り)沿いに蔵元直営店の井出酒類販売があり、甲斐の開運をはじめ、自社で醸造・蒸留したアルコール全般を販売している。酒蔵がある井出醸造店は直営店から少し下ったところにある。そこにも酒蔵の売り場「酒望子(さかぼうし)」、そして試飲コーナーもあり、日本酒、ウイスキー、梅酒など約10種類の酒が試飲(有料)できる。 酒造りの仕込み水は富士山の伏流水で、戦前は井戸水を汲み上げて使用していたが、上水道の整備により現在は水道水を仕込み水として使用しているという。意外に思ったが、富士河口湖町の水道水は標高1150m付近で汲み上げた富士山の湧水で、蔵のある地点よりも純粋な富士山の伏流水といえるらしい。 購入したのは「しぼりたて 生原酒」と「槽(ふな)くち 生原酒」。いずれも醪(もろみ)を搾った後の酒に火入れ(加熱殺菌)や加水をせずに瓶詰めしたもの。加水をしていないのでアルコール度も一般的な日本酒(15~16度)よりも高い18~19度。最近はガツンとくるような濃厚な生原酒が好き! 住所 山梨県富士河口湖町船津8 TEL 0555-72-0006 営 9:00~17:00 休 不定休 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.123 D-1/中部北陸 P.54 F-6

蔵元直営店の井出酒類販売

飲み比べセットや食品、おつまみも販売

日本酒のほかに、ウイスキーやハイボールも製造販売

「槽くち 生原酒」(左)と「しぼりたて生原酒」(右)。いずれも日本酒本来の濃厚な味わい
2.蔵ノ介
河口湖で酒と食材を調達して向かったのは吉田のうどんの店「蔵ノ介」。富士五湖方面に行く時は、いつもこの店で肉うどんを食べていく。 店と言っても玄関で靴を脱いで、広間(座敷)で食事をするので、普通の民家のようだ。広間には座卓とテーブル席がある。 暖かい日だったので、肉つけうどん(冷)とトッピングにかき揚げを注文。(冷)と言ってもつけつゆは温かい。太くてコシの強い吉田のうどんは、やはり癖になるほど美味い。普通盛りで足りないようであれば、大盛りや追加の替え玉もある。 住所 山梨県富士河口湖町船津2492-10 TEL 0555-72-2736 営 11:00~14:00 休 月曜(祝日の場合は翌日休) ツーリングマップル➡関東甲信越 P.123 C-2/中部北陸 P.54 F-7

入口の門と暖簾をくぐって玄関へ

肉つけうどん(冷)580円、かき揚げ(竹輪とゴボウ)120円

駐車場からは富士山が見える。店を出て気が付いたが、以前はなかったバイク用の駐車スペースが店の入り口近くにあった
3.富士芝桜まつり(富士本栖湖リゾート)
公式HPには「首都圏最大級の約50万株の芝桜が、富士山麓の広大な敷地に咲き誇り、鮮やかな色のコントラストが美しい、富士山を彩る春の風物詩」とうたっているが、まだ早かった。会場の入口には「本日の開花状況 2分咲き」(4月17日)という案内が張り出されていた。 2分咲きでもバックの富士山はきれいだったし、会場に設置された数か所あるフォトスポットは2分咲きでも順番待ちの行列ができていた。 品種によって見ごろのタイミングは違うようだが、4月22日のfujimotosukoのInstagramでは開花状況は「見頃」となっていて、G.W.前には全体的に咲きそろっていたようだ。 住所 山梨県富士河口湖町本栖212 TEL 0555-89-3031(富士桜まつり事務局) 開 4月12日~5月25日 営 8:00~16:00(G.W.期間は6:00~17:00) 休 期間中無休 ¥ 大人1000~1300円、車500~1000円、バイク500円 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.17 B-1/中部北陸 P.43 B-1

2分咲きの芝桜とフォトスポット

展望台から見る2分咲きの芝桜と富士山

2分咲きの芝桜と竜神池と富士山
4.富士正酒造
1866(慶応2)年創業、代表銘柄は「富士正(ふじまさ)」。 創業の地は富士宮市上野だが、2012年4月にあさぎりフードパーク(富士宮市根原)内に移転。朝霧高原の地下200mから、バナジウムやミネラルが豊富な富士山の伏流水を汲み上げ、仕込み水として使用している。 酒米は兵庫県産の山田錦や富士宮産の酒造好適米など、それぞれの酒に適した品種や産地のものを厳選して使用。また50年以上前から純米酒を中心とした酒造りを手掛け、粕取焼酎※や日本酒仕込みの梅酒などにもいち早く取り組んできた。 ここでは「辛口本醸造しぼりたて」を購入。搾りたての新酒を濾過、火入れ、加水を一切せずにそのまま瓶詰めしたもの。この酒もアルコール度18.9度とかなり濃い辛口の無濾過生原酒。 ※粕取焼酎は「酒粕」が原料の焼酎 住所 静岡県富士宮市根原450-1 TEL 0544-52-0313 営 9:30~16:30 休 12~2月の木曜(祝日は営業) ツーリングマップル➡関東甲信越 P.17 A-2/中部北陸 P.43 A-2

酒蔵の上に富士山の頂が見える、日本一富士山に近い酒蔵

静岡で育てた酒米「令和誉富士」を100%使用した純米吟醸 誉富士。カラフルなワンカップもある

左は春の特別限定酒「舞桜(まいさくら)」、右は新しくなった「辛口純米」

上段は純米大吟醸。下段は左から「粕取焼酎 霧酎」、「ワタシの芋焼酎」、「辛口本醸造げんこつ」、「純米富士山七福神」

「辛口本醸造しぼりたて」。精米歩合65%、アルコール度18.9度、日本酒度+9のしっかりとした辛口
5.むめさん
地元でも人気のお好み焼きと富士宮焼きそばの店「むめさん」。朝霧高原に行く時は、ほとんどこの店でお好み焼きを食べる。初めて行ったのは10年以上前のことで、富士宮焼きそばを食べに行ったのだが、どちらかといえばお好み焼きの方が人気のようで、2回目以降はお好み焼きを注文している。 店内は大きな鉄板を前にしたカウンター席とテーブル席があり、お好み焼きを注文する場合はカウンター席となるようだ。店名のむめさんは残念ながらもういらっしゃらないが、今は2代目むめさん? が鉄板の前に座ってお好み焼きを焼いている。 お好み焼きには焼きそばが入った「しぐれ」もあるので、お好み焼きか焼きそばか迷ったら「しぐれ」がおすすめ。トッピングには玉子、イカ、肉があり、それらを組み合わせたメニューがある。また、お好み焼きにはキャベツに少量のネギの「並」と、キャベツと同量のネギを入れた「ハーフ」がある。 住所 静岡県富士宮市上井出854-50 TEL 0544-54-1161 営 10:30~15:00 休 火・水曜(祝日の場合は営業) ツーリングマップル➡関東甲信越 P.17 A-5/中部北陸 P.43 A-5

1993年に開業した、むめさん。奥には座敷の部屋もある

カウンター席の目の前でお好み焼きを焼いてくれる。注文したのはネギたっぷりのいか肉玉ハーフ1060円

焼きあがったら目の前にドーン。お好みでマヨネーズや七味唐辛子を
6.白糸自然公園・白糸の滝・音止の滝
富士芝桜祭りの芝桜はまだ2分咲きだったが、「白糸自然公園(しらいとしぜんこうえん)」の菜の花が見ごろだと聞いたので、行ってみることにした。「白糸自然公園」にも駐車場はあるが、白糸の滝駐車場からも歩いて行けるようなので、音止の滝・白糸の滝経由で行ってみた。 白糸の滝駐車場から「音止の滝(おとどめのたき)」までは約210m(徒歩約5分)。展望台からは富士山をバックに、高さ25mの絶壁から流れ落ちる滝全体を見ることができる。以前は仮設のような展望台だったが、2年ほど前にこの新しい展望台ができたようだ。 「白糸の滝(しらいとのたき)」は音止の滝から約250m(徒歩約6分)。白糸の滝は高さ約20m、幅約150mの湾曲した絶壁から流れ落ちる滝で、その水のほとんどが富士山の湧水。年間を通じて水温12℃、毎秒1.5トンの湧水が流れ出ているという。 「白糸自然公園」は白糸の滝から約800m(徒歩約13分)で、ちょっとした坂道を上がっていく。春には菜の花、夏にはひまわり、秋にはコスモスが咲く、フラワースポットとしても知られている。富士山をバックに菜の花がちょうど見ごろを迎えていた。 白糸の滝 住所 静岡県富士宮市上井出、原 TEL 0544-27-5240(富士宮市観光協会) 音止の滝 住所 静岡県富士宮市上井出 TEL 0544-27-5240(富士宮市観光協会) 白糸自然公園 住所 静岡県富士宮市原436-1 TEL 0544-22-1168(富士宮市 花と緑と水の課 公園緑地係) ツーリングマップル➡関東甲信越 P.17 A-5/中部北陸 P.43 A-5

新しい展望台から見る豪快に流れ落ちる音止の滝

幾筋もの水が流れ落ち、マイナスイオンに包まれたパワースポットとして人気のある白糸の滝

富士山をバックに見ごろを迎えた白糸自然公園の菜の花
7.AFPオートキャンプ場
あさぎりフードパーク内に、2020年4月にオープンしたキャンプ場。サイトは全部で15区画、そのうちAC電源付きが3区画ある。どのサイトも100㎡以上あり大型のテントとタープを設営しても余裕がありそうだ。 サイトによっては富士山が見えないサイトもあるが、公式予約サイトで富士山が見えるサイトがわかるので、眺望のよいサイトを指定できる。 また、富士山の眺望がよい宿泊施設、スタイルキャビン(定員4人)も2棟あるが、寝具、調理器具、食器などはないので、利用の際には持参が必要だ。 キャンプ場内にある炊事場やトイレなどの施設は簡易的なものだが、あさぎりフードパークのインフォメーション・売店の横にも共用トイレと温水シャワーが一つある。 住所 静岡県富士宮市根原449-11(あさぎりフードパーク内) CHECK IN 12:00~15:30/OUT 9:30~11:00 休 12~翌2月の木曜日(3~11月は無休) ¥ 大人1000円、小学生500円、バイク1200円、普通車2200円 ※AC電源付きサイトは別途500円 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.17 A-2/中部北陸 P43 A-2

やはり富士山が見えるサイトは気持ちいい

炊事場は蛇口が2つ。洗剤やスポンジなどは持参したほうがよさそう

トイレは女性専用と男女兼用がひとつずつ。トイレの横に灰捨て場やごみ箱がある

サイト内にも分別用のゴミ箱がある。ペットボトル、ビン、カン(ガス缶は持ち帰り)に分別
Foresters Village Kobitto あさぎりキャンプフィールド【キャンプ場情報】
ほどよく開けた森の中にあり、落ち着いた雰囲気でゆったりとくつろげる環境が整っている。サニタリー施設なども、管理が行き届いていて気持ちよく利用できた。 1日44組限定で、1区画のみの予約制だから、グループや大人数での利用はできない。2ファミリー用のサイトが2区画あるが、ほかのサイトとは離れている。また、1人用、2人用、3人用のサイトもあり、それぞれ快適に過ごせるように場内のサイトレイアウトにも配慮が見られる。 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.16 L-4/中部北陸 P42 L-4
■サイトの種類
サイトは1人用から定員10人の2ファミサイトまで、全部で15タイプ44区画ある。一番多いのが定員5人のサイトで34区画、そのほか2ファミサイト2区画、1人用2区画、2人用2区画、3人用4区画となっている。 各サイト内にテント・タープ各1張り、車1台横付け可能。2ファミサイトのみ、テント・タープ各2張り、車2台まで。そして全サイトにAC電源が付いている。 ▶ソロサイト M-1(定員1人) 幅5m × 奥行8mの一番小さなサイトで、1区画のみ。奥まったところにあり、3方を木で囲まれているので、入り口に車やバイクを置けば、ほぼ完全なプライベートスペースを確保できる。 料金は1区画2750~4950円

バイクソロなら十分なスペース。人見知りキャンパーにもおすすめ
▶プライベートサイト P-1(定員1人) 今回利用したのが、このサイト。広さは約58㎡でソロサイトより少し広い。こちらも1区画のみ。管理棟にも炊事場にも、トイレにも近いので、場所的にはいい位置にある。 料金は1区画3300~5500円

バイクならテントとタープを設営できるが、車だとタープを張るのは厳しそう。タープの下にテントを張ればOK?
▶すも~るサイト S-1、S-2(定員2人) 約70㎡の広さで、2区画ある。バイクなら余裕の広さだが、車だと大型テントがギリギリという感じ。 料金は1区画3850~6050円

S-1サイトは奥行きよりも幅の方が広く、左右に隣のサイトが接している

S-2サイトは奥の方がやや狭くなっている。左側に隣のサイトが接しているが、右側は林間
▶いのがしらサイト I-1~I-4(定員3人) 約80㎡の広さで、4区画ある。I-3サイトだけ一段高くなっていて、車はサイト内に入れないが駐車スペースはサイトのすぐ前にある。

I-3サイトの奥は林間で、離れのようなサイト。雰囲気はいい
▶その他のサイト

あさぎりサイト(定員5人)、広さ100㎡、11区画。4950~9350円

ひだまりサイト(定員5人)、広さ116㎡、1区画。6050~10450円

ぜいたくサイト(定員5人)、広さ約130㎡、4区画。6600~11000円

ゆうがサイト(定員5人)、広さ約200㎡、4区画。7700~12100円

ドッグランサイト(定員5人)、広さ約160㎡、1区画。8250~14300円。ほかにドッグフリーサイト(定員5人)、広さ約125㎡も2区画ある
■場内施設
▶ゲストハウス(管理棟・売店) 受付のあるゲストハウスの売店はとにかく充実している。キャンプ用のガスはOD缶(アウトドア缶)、CB缶(カセットボンベ缶)、すべてのメーカーがそろっているし、ホワイトガソリンやケロシン、パラフィンオイルもある。 ランタンもLEDやオイル、キャンドルなど各種あり、種類も豊富。そのほか焚火台、コッフェルなどの調理器具、ペグ、ガイロープなどキャンプ用品、氷、ビールや日本酒、ワインもそろえている。 レンタル品もキャンプ用品一式ほぼそろうほどで、冬には灯油ストーブや電気カーペットのレンタルもある。

売店コーナーも広々。忘れ物をしても、最低限必要なものはそろっている

キャンプ用の燃料はほぼそろう。ランタンも多数あり

焚火グッズやキャンプ用小物など、幅広く販売

薪は広葉樹1束1000円。袋詰め600円。スウェーデントーチもある
▶サニタリー棟 サニタリー棟には炊事場、ゴミステーション、コインランドリー、鉄板やペグの洗い場がある。灰や消し炭などの捨て場もサニタリー棟にある。

場内中央部にあるメインのサニタリー棟。夜間も照明が点いている

炊事場には給湯付きシンクが6つ。サイト数からするとシンクの数が少ない

コインランドリーは洗濯機、乾燥機各2台。洗濯機は1回200円、乾燥機は30分100円。利用時間は7:00~19:00

鉄板やペグを洗う場所もある。ここも給湯付き
▶トイレ棟 サニタリー棟の隣にトイレ棟がある。男女別でとてもきれいに管理されている。個室はすべて温水洗浄便座。

場内中央部にあるメインのトイレ棟。夜間も照明が点いているので安心

男子個室は4室、小は4つ

個室は奥行きもあり、広さも十分
▶シャワー棟 シャワー棟はゲストハウスを挟んで、男女別棟になっている。男子のシャワー棟は2室。料金は3分100円。

男子シャワー棟。なかなか年季の入ったシャワーユニット

ユニット内ははっきり言って狭い
▶にじます池 場内にニジマス釣りとつかみ取りができる池がある。釣りは300円(竿、バケツ、エサ込み)、1尾釣ったら350円。つかみ取りは1尾350円。つかみ取りの時間は釣りができないとのこと。

釣りは4月中旬~11月中旬、9:30~18:00。つかみ取りは期間中土曜(GW、夏休みは毎日)の15:30~16:30
▶キャンプ場データ◀
住所 静岡県富士宮市猪頭2350 TEL 0551-45-9025(Kobitto予約センター) 開設期間 3月上旬~翌1月下旬 予約 WEB(公式WEBサイト)または電話にて予約可。3・4月利用分は3月1日から予約開始。5月利用分以降は前月の1日から予約開始。 ※サイトにもよるがGW、お盆時期以外は週末でも比較的予約はとりやすい。 CHECK IN 14:00~18:00/OUT 9:00~12:00 <ソロキャンプモデル料金> ソロサイト 4730円(施設利用料大人880円、サイト料3850円) プライベートサイト 5280円(施設利用料大人880円、サイト料4400円) すも~るサイト 5830円(施設利用料大人880円、サイト料4950円) ※レギュラーシーズンの土曜日1泊の場合。施設利用料は2泊目以降不要。 <ごみ処理> 以下の通り分別して、サニタリー棟のゴミステーションへ。 生ごみ/燃えるごみ(紙、ビニール)/袋にまとめた燃えるごみ/プラスティック(プラマークが付いているもの、食品トレイ)/ペットボトル/アルミ缶/スチール缶/ガス缶(穴を開ける)/ビン/段ボール/灰/薪・木炭の残り

サニタリー棟内にあるゴミステーション。分別は細かいが、わかりやすく表示されている

サニタリー棟の外には灰や薪・炭の残り、ガスカートリッジを捨てる場所がある
<周辺情報> ( )内はキャンプ場からの距離 キャンプ場周辺にはスーパーやホームセンターはないので、買い物は富士河口湖町または富士宮市街で済ませた方がよい。キャンプ場からなら富士宮市街の方が近い。 ●スーパー オギノ 万野原店(約17km):TEL 0544-25-2222 静岡県富士宮市万野原新田3740-1 営 9:00~21:00 休 無休 バロー 三園平店(約17km):TEL 0544-21-1515 静岡県富士宮市三園平687 営 9:30~20:00 休 無休 マックスバリュ 富士宮宮原店(約17km):TEL 0544-25-3980 静岡県富士宮市宮原1-4 営 24時間 休 無休 マックスバリュ 富士河口湖店(約27km):TEL 0555-72-3770 山梨県富士河口湖町小立8017-1 営 7:00~23:00 休 無休 オギノ 河口湖店(約29km):TEL 0555-72-6100 山梨県富士河口湖町船津545-3 営 9:00~21:00 休 無休 河口湖ショッピングセンター ベル(約29km):TEL 0555-73-4500 山梨県富士河口湖町船津2986 営 10:00~20:00 休 無休(年に4回休業日あり) ●コンビニ セブンイレブン 富士宮朝霧高原店(約4km):TEL 0544-52-0668 静岡県富士宮市猪之頭1118-4 営 24時間 休 無休 ファミリーマート 富士宮朝霧店(約5km):TEL 0544-52-3030 静岡県富士宮市麓481-21 営 6:00~23:00 休 無休 ファミリーマート 白糸の滝店(約8km):TEL 0544-54-5201 静岡県富士宮市上井出309-9 営 24時間 休 無休 ●ホームセンター カインズ 富士宮店(約16km):TEL 0544-28-1000 静岡県富士宮市万野原新田宮五本松4136-7 営 9:00~20:00 休 無休 ジャンボエンチョー 富士宮店(約17km):TEL 0544-22-3300 静岡県富士宮市万野原新田3736-1 営 9:00~19:30 休 無休 DCM河口湖店(約27km):TEL 0555-83-3611 山梨県富士河口湖町小立8017-1 営 9:30~19:30 休 無休 ●道の駅 道の駅 朝霧高原(約8km):TEL 0544-52-2230 静岡県富士宮市根原宝山492-14 営 8:00~17:00 休 無休 道の駅 なるさわ(約22km):TEL 0555-85-3366 山梨県鳴沢村8532-63 営 9:00~18:00 休 無休 ●日帰り温泉 あさぎり温泉 風の湯(約8km):TEL 0544-54-2331 静岡県富士宮市上井出3470-1 営 10:00~22:00 休 火曜(祝日の場合は翌日休) 富嶽温泉 花の湯(約18km):TEL 0544-28-1126 静岡県富士宮市ひばりが丘805 営 10:00~翌9:00 休 無休 富士眺望の湯ゆらり(約22km):TEL 0555-85-3126 山梨県鳴沢村8532-5 営 10:00~21:00(土・日曜・祝日は~22:00) 休 無休
今回のキャンプ飯
もしかしたら、今までのソロキャンのキャンプ飯で今回が一番手間をかけていると思う。というか手際が悪いので時間がかかっただけかもしれないが・・・。やっぱりソロキャンのキャンプ飯は簡単、手抜きが一番いい! ➡夕食 地元産の食材は道の駅で買った、「富士宮さの萬の萬幻豚 富士山ソーセージ」。あとはスーパーで買ったもので、鶏モモ肉、タンドリーチキンの素、サラダ、厚揚げ、納豆。アルミホイルを使って炭火で焼き物をするなんて、我ながらよく頑張ったと思う。

食材はこんなもの。サラダ以外はひと手間かけてみた

ロストルに敷くために使っているBBQ用の厚手のアルミホイルは役に立つ!

なんかいい感じ。納豆をのせた厚揚げ焼きは日本酒に合う
➡朝食 これをやるために家からホットサンドメーカー(バゥルー)をわざわざ持ってきた。そして朝霧ヨーグル豚のソーセージとハム、あさぎり牛乳で地元食材の朝食。ちょっと無理し過ぎたなぁ。

この上にさらにチーズ増し増し、ベーコン2枚とパンをのせて挟んで焼き焼き

ここでもアルミホイル活躍

どや! 今までで一番時間をかけた、この朝食。牛乳ビンの紙の蓋が懐かしー。その昔、専用のオープナーもあったなー