TOURINGMAPPLE
2026.02.26
【基本の話】ツーリングマップルの「エリアカラー」って何?【2026年度版発売間近!】
みなさんこんにちは! 今回は、ツーリングマップルの「エリアカラー」についてのお話。そもそもエリアカラーがあるなんて知らなかった人も多いと思います。これを意識しているのはツーリングマップルユーザーの中でもかなりマニアックで、全国を使いこなしているような方かもしれません。でもイベントなどでたまにご質問をいただくんですよ。ということで、雑談のネタ程度になるかもしれませんがよかったらどうぞ。
ツーリングマップルは全7エリア構成
まずツーリングマップルは、日本を7エリアに分割して出版されています。北から順に、 ・北海道 ・東北 ・関東甲信越 ・中部北陸 ・関西 ・中国四国 ・九州沖縄 と分かれています。7エリアそれぞれにエリアカラーというのが設定されていて、表紙や地図ページのノンブル(=ページ番号)のカラーにも使われています。
それぞれにカラーがあるのです。並べるとカラフルでキレイ✨
エリアカラーは「特色」印刷
ちなみに印刷物は、基本的に4色(CMYK※)で印刷されているのですが、表紙ではこのエリアカラーは「特色」といって、そのための専用インクを使っています。特色だけ別版で印刷しているので、都合5色印刷をしています。その分お金がプラスでかかります。4色の掛け合わせでなんとかそれっぽい色を出せれば制作コストの削減にはなるのですが、色が安定しないのと、やはりここまできれいな色は出ません。 ※「シアン(Cyan)」「マゼンタ(Magenta)」「イエロー(Yellow)」「ブラック(Key plate:黒)」の4色
本屋さんでは棚に入れられていることも多く、背が目立つことも大事
ツーリングマップル以外にもエリアカラーがある
さて、昭文社の出版物は、全国をカバーするシリーズの地図やガイドブックが多く、それぞれ県単位やエリア単位で分けられているのですが、大体のシリーズにおいてやはり「エリアカラー」というものがあります(ないものもあります)。ではそのエリアカラーはどのように選ばれているのか、ルールや理由、意味はあるのでしょうか。ちょっと見てみましょう。
まっぷるマガジンシリーズ。上段左から「北海道&東北(緑)」「関東(赤)」、下段左から「中部北陸(青)」「関西(オレンジ)」「中四国(深緑)」「九州沖縄(ピンク)」
ライトマップルシリーズ。左から、「北海道(水色)」「東北(黄緑)」「関東(薄紫?)」「中部北陸(緑)」「関西(濃オレンジ)」「中四国(薄オレンジ)」「九州沖縄(ピンク)」
ハンディマップル。大都市圏のみ。
エリアカラーの法則は…?
うーん、バラバラですね。そうなんです。とくに決まりはないのです。せいぜい、関西(というか大阪?)がオレンジというのは共通してるかもしれません。何か、こってりしたイメージでしょうか。ソースの色?分かるような、分からないような・・・。でもツーリングマップルの関西はグリーンだしなあ。昭文社の歴史に詳しい「ミスター昭文社」をはじめ、地図編集歴の長い人とか何人かに聞いてみたけどいずれも「特に(意味やルールは)ないんじゃね?」という答え。シリーズ開始当初に決められたものをそのまま引き継いでいるという感じ。 まあ、エリアカラーがあった方が、本棚に並んでいるときなどに判別はしやすいですよね。ツーリングマップルに限って言えば、とくに同じものを買い換え続けてくれるユーザーさんが多い特殊な本なので、あまり変えたくないというのもあります。
まっぷりゅ君(仮)もあきれ顔
と言いつつ今年、ちょっと色かえました
実は、2026年度版ではエリアカラーを微妙に変えました。変えたのは北海道と東北。もともと、東北のカラーは薄紫。スミレ色というんでしょうか。これが他に比べて「弱い」のが個人的に気になっていて、もうちょっと濃い色にしたいと思っていたのですが、ちょうど今年は表紙のロゴやデザイン変更をしたので、合わせてカラーも変えることにしたのです。お隣の北海道も同系統の紫なので、ここもはっきり差が出るように、より赤みの強い(あずき?)方向に変えました。
写真だとちょっとわかりにくいですが、けっこう濃い目になってます
というわけで、強くなった東北版をよろしくお願いします!
結局何かありそうで何もない話になって申し訳ない限りですが、皆さまのお気に入りのエリアカラーはありますか? ツーリングマップル2026は装い新たに、3月13日発売開始。ぜひぜひ、今年のツーリングに東北版を、いや、全国いろんなエリアをお供に連れて行ってあげてください。
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