2021.10.12

【表紙大賞】ツーリングマップル【2021年度】

2021年度も下半期に入りました! ツーリングマップルでは毎年3月、新しい年度版が出ると関係者のお疲れさま会=「忘年度会」の場で「表紙大賞」というのを発表しているんですが、昨年度はコロナの影響で忘年度会が開けず、WEB上で発表するというイレギュラーな形となりました。 そして当然、今年度もやはりスタッフが集まること叶わず…。ただ、今年度はオンラインミーティングが出来るようになったので、先日、その場で発表をさせていただいたというわけです。その表紙大賞の結果を皆さんにも共有いたします。 なお、来年度『2022年度版』では、表紙大賞の発表はYoutubeでの配信を計画しています。ユーザーが選ぶ「読者大賞」も募集しようと思っているので、忘れずチェックしてくださいね!

著・編集部マスキ

そもそもツーリングマップル「表紙大賞」って?


さて「表紙大賞」とは、関西の取材担当である滝野沢優子さんが、ある年から始めたものです。 ツーリングマップルの表紙撮影は、各エリア3日間という限られた日程の中、ライダーとカメラマンが常に「晴れ間」を求めて走り続ける過酷なラリーのようなもの。事前に目星をつけていた場所が、天気のせいでイマイチだったり、良さそうと思った道が突然通行止めにされていたり、昨年は眺望があったのに今年行くと雑木で眺望最悪だったり、、そんなことはあって当たり前。時には撮影地変更のため太平洋側から日本海側へ移動するなんてことも(恐ろしいですね)。 それだけの苦労をしながら撮影される表紙写真、何か賞があると、やりがいをもって出来る。またカメラマンとライダーの結束力も高まり、各エリア間で「そうきたか!」「そんな場所があったの!?」などと刺激を与えあえる。 な~んてことを滝野沢さんが考えてたかどうかは知りませんが、結果としてスタッフの良いモチベーションへとつながっているようなので大成功ですね。

「大熊賞」とは?


「表紙大賞」と一口に言っても、先ほどご説明した滝野沢さんの選ぶ「表紙大賞」とは別に、「大熊賞」というのがあります。これは何なのか。 滝野沢さんのFacebookより引用すると… 『私が始めた表紙大賞ですが、5~6年前からデザイナーの大熊さんもマネっ子で始め、トロフィーなんぞも作って、いかにも権威があるようになってしまいました。私は家の余り物を賞品にしていたのに。すっかり私の元祖・表紙大賞は前座扱い』 とのこと。表紙デザインを担当している大熊さんの選ぶのが「大熊賞」です。どちらも賞ですから、選ばれると嬉しいのはみんな一緒!これに選ばれるためにより良い写真を撮るのです(言い過ぎか?)

発表の前に、2021年度版の表紙をおさらいしましょう


 

通常版はこちらの7点

R版はこちら

「表紙大賞」(滝野沢さん選)から発表


まず表紙大賞に選ばれたのはこちらです!

通常版は東北エリアが受賞!

R版は関西エリア!

続いて「大熊賞」


どんどん行きましょう、大熊賞の受賞はこちら

通常版は東北エリア!

R版は北海道エリア

東北エリアが通常版で2冠!


なんと通常版の東北は「表紙大賞」「大熊賞」どちらも受賞するという快挙! こちら、背景の緑色が鮮やかで、路面はしっとり。見ているだけでこの場の匂いまで伝わってきそうな写真です。当初表紙写真の候補に入っていなかったと記憶していますが、色味の気持ちよさに目が留まり、使わせてもらったものです。 一方のR版ですが、「表紙大賞」は関西、「大熊賞」は北海道となりました。 まず関西は、砂浜の写真。蒼い海と空に対し、バイクが映えていますね。「夏」って感じですぐにも海に行きたくなります。 そして北海道!こちら実は社内でもざわついたというか、これまでのツーリングマップルっぽくない何このオシャレな表紙!ってな感じで話題になりました。 どちらも素晴らしい写真ですね。 なお、「大熊賞」にはモデル賞もあるのですが、このモデル賞も北海道で、ライダーの清水さんが受賞しています。

2022年度版をお楽しみに!


冒頭でもお伝えしましたが、今度の表紙大賞のはぴょうは、皆さまにも見えるような形で執り行いたいと思っています。そして、皆さんの投票も受け付けるつもりですので、どうぞお楽しみに!

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