2020.10.28

ツーリングマップル2020表紙大賞の発表

ツーリングマップルでは中身と同じくらい(場合によってはそれ以上!?)熱い思いをもって取り組んでいる「表紙」。その熱い思いを刺激するのにひと役買っているのが「表紙大賞(滝野沢賞)」および「大熊賞」です。関係者にとってはピューリッツァ賞並みに名誉なことだとか、そうでもないとか・・そんな大賞の発表を行います!

著・昭文社 地図編集部

例年、ツーリングマップルでは、東京モーターサイクルショーが開催される3月下旬ごろ、スタッフが一堂に介し、「忘年度会」という名の打ち上げを行っています。 この打ち上げのメインイベントの一つとして参加者が楽しみにしているのが「表紙大賞」の発表なんですが、今年は例のアレのおかげで忘年度会が実施できなかったせいで、お預けになっていました。 というわけでお預けになっていたその発表をここでやっちまおうというわけです。 とその前におさらい。実は表紙大賞には2種類ありまして、一つはそのまま「表紙大賞」。こちらが元祖で、関西の取材担当をしている滝野沢優子さんが選者をしています(なので関西は表紙大賞から除外される)。もう一方がデザイナー大熊氏が選者となる「大熊賞」。「後から真似して出てきた賞なのに景品がやたら本格的でズルい」と滝野沢優子さんは毎回ぼやいています(「表紙大賞」の景品は滝野沢家の不用品というウワサ)。

こちらが大熊賞のトロフィー(笑)本格的! ではもったいぶっても仕方ないのでサクサクっと参りましょう! ノミネート一覧(20年版)はこちら

表紙大賞(滝野沢賞) 実は「表紙大賞」の方は、6月に開催した「著者会議」時に、こじんまりと発表がありました。さてさて・・・どのエリアが受賞したのでしょうか ・・・ ・・・ ・・・ ・・ 通常版は中国四国エリア!!!

砂埃を上げながら向かってくるKTM 790 ADVENTURE。撮影地は徳島県の剣山スーパー林道です。いいですねぇ~、中国四国のエリアカラーとKTMのカラーがシンクロしてるのもポイント高いですね! R版は北海道エリア!!!

こちらもまた印象的なカット。撮影地は礼文島の船泊湾。バイクは言うまでもありません、我らがツーリングセロー。今年で生産中止ということで、残念ですが、ファイナルの赤とか可愛くてカッコよくていいですよね~。欲しいなぁ。 海に向かって相棒のバイクとともに立つ。決めすぎなくらいですがロマンあります。 大熊賞 続いて大熊賞。こちらは著者にもまだお伝えしていません。いったいどこが選ばれるのか・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 通常版は関西エリア!!!

さあやってきましたスーパーカブC125!20年版で、ツーリングマップルとしては初めてのカブ採用ということで、けっこう盛り上がりましたね。今年は九州でハンターカブ(CT125)が採用されてますが、カブ熱が熱いですねここ最近。 撮影地は和歌山県すさみ町になります。きれいな青空にホッと自然な笑みがこぼれた瞬間。いい感じです。 R版は中国四国エリア!!!

中国四国エリアは表紙大賞の方で通常版が受賞してるので、ダブル受賞ですね!素晴らしい! 撮影地は徳島県美波町の千羽海崖(せんばかいがい)。激しい波しぶきと潮風が心地よさげです。潮風は錆びたりべとべとしたりが気になる…とか野暮なことは言わない!カッコよさは正義なのです。 さて、実は大熊賞にはモデル賞というのがあります。モデルが光ってるエリアがひとつ選ばれるんですが・・・ 選ばれたのは、 九州沖縄エリアです!!

これは納得の笑顔ですね~。「ツーリング楽しい!」感があふれてます。 撮影地は熊本県の萩岳。緑に囲まれた高地。気持ちよさそう~ と、いうわけで、表紙大賞&大熊賞の発表でした。 皆さんはどの表紙がお好み? 21年版は読者投票も実施してみましょうかね~ お楽しみに。

関連記事