2021.10.25

【SHOEI Gallery TOKYO】ヘルメットの基本について聞きに行ってみた!【選び方買い方】

秋も深まり、すっかり気温も下がってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。 今回はそんな秋らしい曇天の空のもと(←雨男疑惑あり)前々から気になっていたSHOEIさんのショールーム「SHOEI Gallery TOKYO」におじゃましてきました。ライダーにとって必需品の「ヘルメット」、その最新状況や、選び方、買い方などを聞いてきましたよ。 動画も撮ってきたので、ぜひそちらもご参照くださいませ!

著・編集部マスキ

Youtube動画はコチラ


 

SHOEI Gallery TOKYOのご案内(1F)


SHOEI Gallery TOKYOは、SHOEIさんが2020年3月にオープンさせた初のオフィシャルショールームです。1階と2階のツーフロアからなっていて、1階ではマルク・マルケス選手にまつわる展示があります。マルケス選手のヘルメットやウェア類などが間近で見ることができるので、とても見ごたえがありますよ。 マルケス選手と言えば、先日SHOEIさんからお知らせが出てましたが、マルク・マルケス選手のレギュラーグラフィックモデル「MARQUEZ 6」にスペシャルグッズを同梱した、SHOEI Gallery店頭限定の「X-Fourteen MARQUEZ 6 SPECIAL PACKAGE」を11月5日(金)より販売とのこと。93個限定のSHOEI Gallery店頭でしか手に入らない特別仕様品だそうで、気になる方は急いでチェックして、店舗の予約をしましょう! ※SHOEI Gallery TOKYOのご利用には予約が必要になります。 詳しくはサイトやFacebookをご確認ください。

活躍の年表があったり

「93」がモチーフのウェア類も!

今回ご案内いただいたのはSHOEIの田上さん。おいそがしいところありがとうございます

SHOEI Gallery TOKYOのご案内(2F)


2Fには、SHOEIヘルメットの現行全モデル・全カラーの展示および販売がされています。量販店などでもそこそこのラインナップが置かれているとは思いますが、どうしても全モデル・全カラーは置けないと思いますので、ここにくれば手に入らないものはない、という魅力がありますね。ずらっと並んだヘルメットは壮観ですよ。 ここでしか買えないオリジナルグッズもあるので、SHOEI好きな人は散財しちゃうかも(笑)また、非売品ではありますが、選手仕様のヘルメットの展示や、時季によっては発売前モデルの展示などもあるそうです。人気モデルは発売前に予約しないとなかなか手に入らなかったりしますが、ここで事前に実物のカラーやグラフィックを手に取って見られると、決めやすいですよね。

ずらりと並ぶヘルメットたち

Tシャツ好きは買わずにいられない

実用的なグッズも豊富です

欲しい!(非売品)

売れ筋商品「Z-8」


今回はいま売れているモデル、そしてツーリングにおすすめのモデルなどいくつかご紹介いただきました。 まずは「Z-8」。軽量・コンパクトをコンセプトにしたZシリーズの最新作で、2021年に発売されたばかりです。前作Z-7に比べて視界がより広くなっていたり、操作性の向上、ベンチレーション機能の改善などなど進化している模様。ヘルメットが重いとやはり首・肩への負担が大きいので、軽さはありがたいですよね。また、コンパクトな見た目は女性からも人気だそう。インスタなどに投稿するとき、頭でっかちになりたくないですもんね。なるほどです。人気モデルなだけに、カラーやグラフィックも豊富で、選択肢が豊富なのもポイント高し!ですね。

現行の最新モデルです!

手に取ったときの軽さと言ったら・・

グラフィックモデルには受注期間限定のものがあるので逃さないように気を付けてください!

おすすめモデル「NEOTEC Ⅱ」


続いておすすめモデル、「NEOTEC Ⅱ」をご紹介いただきました。 「NEOTEC Ⅱ」は、インナーサンバイザー付きのシステムヘルメット。最大の特徴は、フルフェイスとジェット(オープン)を自由に切り替えできるところでしょうか。個人的にシステムヘルメットを初めて見た時は、メカ感に心がときめいたものですが、実用的にも素晴らしいモデルですね。走行中は安全性の高いフルフェイス状態で頭部をしっかり守り、停車・降車時にはガチャっと顎部分を上げてオープンにすればいちいち脱がなくても飲み物が飲めたり、開放感が得られたりします。 「一度システムを使ったら他には戻れない」なんて話も聞きますし、インナーサンバイザーも着いてるのであらゆるシチュエーションに対応できるのがおススメのポイント。皆さんも次のヘルメットの候補にいかがでしょうか。

写真はオープンにした状態

クラシックな見た目に機能性も「SHOEI CLASSIC LINE」


近年人気のクラシックなスタイルに合わせたい「SHOEI CLASSIC LINE」も人気とのこと。こちらはフルフェイスのGlamster(グラムスター)、オフロードスタイルのEX-ZERO(イーエックスゼロ)、ジェットタイプのJ・O(ジェイ・オー)の3モデルがあり、それぞれオシャレ感がにじみ出ていますね。 「ライダーはダサい」なんて声をかつてはよく聞きましたが、最近はウェア類も含め、SNSの影響でしょうか、オシャレライダーをよく見かけるようになったように思います。そのまま街に出ても違和感がなく、バイクに乗っても様になる格好、できればしたいですよね。 世の中には探せばオシャレなヘルメットはたくさんありますが、安全性や機能性も備えたものはなかなか見つかりません。そのあたりSHOEIさんならバッチリ安心なので、こういう選択肢があると嬉しいですね。発売当初は入手困難という話も聞きましたが、今でもカラーによっては納品までに時間がかかることもあるみたいなので、出会ったら直感を大事に、逃さないようにしましょう!

これに合うウェア類もそろえたくなりますね

次回、後編では頭部の計測とフィッティングへ


というわけで、SHOEI Gallery TOKYOの店内と、売れ筋・おすすめのヘルメットの紹介でした。 後編では、頭がデカくて形の悪いワタシが計測と内装調整(フィッティング)をしてもらいます。ショールームでは、このようにとことん自分に合うヘルメットを専門家に相談しながら作っていただく事が出来るというのも大きな特典となります。なかなか予約が取れない人気のサービスですが、皆さんもぜひご利用をご検討ください。もちろん、量販店でも計測・フィッティングサービスは受けられるので、ご安心ください。 それでは後編もお楽しみに!

マルケス選手の名言だそう。言うことが違うぜ!

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