2021.11.02

【頭の痛くならないヘルメットを作ろう!】SHOEI Gallery TOKYOでヘルメットのフィッティングを体験してきた!【Glamster】

頭がデカくて形の悪い(超絶壁)編集部マスキが、SHOEIさんのショールームSHOEI Gallery TOKYOにお邪魔していろいろ相談する企画。今回はいよいよショールームの真骨頂でもあるヘルメットの「フィッティング」を体験してきました。 ツーリング中、ヘルメットが原因で頭が痛くなる悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか。自分に合うヘルメットを探して迷宮に入ってしまっている方もいるかもしれません。そんな悩みもフィッティングサービスを利用すれば、きっと解決します。 結果から言うと、とっても満足のいく内容でした。何なら絶壁頭へのコンプレックスもなくなるくらいの勢いです。気になる方はぜひチャレンジしてみてください!より詳細な様子はYoutubeにアップしている動画からご覧くださいませ。

著・編集部マスキ

  

いざヘルメットのフィッティングサービスへ!


というわけで、まずは計測からはじまります。計測といっても単純に頭周りの長さを測るのではありません。こちらでは ・前後(額から後頭部までの距離) ・左右(左右の耳の付け根間の距離) ・耳上(耳の付け根から頭頂部までの距離) ・周長(頭周りの距離) を、専用の器具を使って測ります。

まずは説明を受けて

専用の器具で計測!

計測値と、今回選んだモデルGlamster(グラムスター)が入力されています

マスキの頭でGlamsterだと、XLが推奨と表示されています。

Glamster無調整のモデルを試着します


まずは選んだモデル、グラムスターの推奨サイズを、無調整で試着してみます。感染症など含めた衛生面のために、試着の際は白い布を被ります。 マスキは絶壁のため、横幅は十分あるけど前後に隙間があるという形。そのため、無調整のヘルメットを装着すると、頭の左右だけでヘルメットを支えている状態に。これでは前後に首を動かすとヘルメットもグラグラします。

よく見るやつ

おでこと後頭部に隙間がある状態

最初のパット調整をしてもらいます


計測通り、無調整ではぴったりフィットしないことが確認できたので、パット調整をしてもらいます。 パットはモデルによっても、部位によっても種類が違うので、非常にたくさんあって、とても繊細な作業です。 しかしそうやって調整されたものを被ってみると、さっきとは全く違うフィット感。思わず感想を言うのを忘れてしまいました(笑)。凄・・・!

非常にたくさんのパットの中から、合うものを選んで

詰めていきます

かぶった瞬間

全然違います。

微調整を何回か繰り返す


これで十分かなと思ってしまいそうでしたが、その後頭頂部は当たっているか、視界の高さは適正か、などなど確認しながら、何度か微調整をしてもらいます。 そうしてジャストフィットになったところでフィッティング完了。

細かい各部の確認・調整を繰り返します

フィッティングサービスは認証を受けた資格者がいる全国のテクニカルショップで受けることができます

そしてバッチリ決まりました

試着後、入れたパットを見せてもらうとこの通り

まとめ:今は、好きなデザインのヘルメットを自分仕様にカスタマイズできる!


今回の体験を踏まえて分かったのは、ヘルメットは自分に合った形にカスタマイズすることがいかに重要であるかということ。 昔から「俺はSHOEI頭」「私はArai頭」という人がいます。そういう概念はそもそもモデルによって内装の形が微妙に異なるので変な話なんですが、フィッティングサービスを利用すれば、そんなことに縛られる必要はないんですね。せっかく、決して安くはないヘルメットを買うのに、頭に合わないまま我慢して使い続けるのはもったいないことです。安全性にも関わります。 ぜひ自分好みのヘルメットを見つけたら、自分には形が合わないからとか言わずに、購入時にフィッティングサービスを合わせてご利用することをおすすめします。 最後に、SHOEI Gallery さん、これまでは東京にしかなかったのですが、2021年12月には大阪にもOPENするようです!関西圏の方、楽しみですね。 以上、SHOEIさんへの取材報告でした!動画の方も見てくださいね~

グッドニュース!

果たして新型モデルはあるのか、ないのか・・

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