2024.03.14

【ツーリングマップル関東甲信越2024年度版】取材グッズインプレッション

ツーリングマップル関東甲信越2024年度版(2024年3月14日発売)の表紙撮影&実走取材で使用したグッズを紹介します。 ※掲載の情報は2024年3月現在のものです

著・中村聡一郎(フィネス)/撮影・巣山悟

▶使用グッズ一覧


1.SHOEI  1-1.J-Cruise II ADAGIO 2.56design  2-1.COLOR HOODIE MESH JACKET  2-2.EDWIN Collab 3D FIT STRETCH CARGO PANTS  2-3.56design x SPIDI SLASH GLOVES 3.XPD  3-1.MOTO-1 SNEAKERS 4.Henlybegins  4-1.防水バックパック(グレー)DH-748

1-1.[SHOEI]J-Cruise II ADAGIO


洗練されたデザインがじつに印象的なヘルメット。モデルごとに進化しているベンチレーションシステムは、真夏の走行ですーっと熱気が抜けていく感じが良い。天候の急変やトンネル、地下道など明るさの変化にも柔軟に対応できるサンバイザーも便利な装備だった。

後頭部はシェル形状のエアロフォルムでスポイラーとして機能する

走行中も操作可能なサンバイザー

SENAから発売されている専用設計コミュニケーションシステムSRL/SRL2取付のためのマウントを標準装備

アッパーエアーインテークが3箇所。全開、半開、閉の調整が可能

2-1.[56design]COLOR HOODIE MESH JACKET


モノトーンのジャケットにカラフルなフード。文字のあしらいもおしゃれなメッシュジャケットで、着こなせるかなと、すこし焦りましたが、素敵なカットが撮影できた。肩甲骨のあたりにあるマチやずり上がりを防ぐ腰のゴムなど、ライディングウェアとしての目立たない機能も好印象。

左胸と両脇腹のほかはすべてメッシュ素材。肩・肘・背中のベンチレーションソフトパッドは標準装備、胸部はオプションで装着可能

ジャケットのカラーは1色だが脱着が可能なフードは4色のバリエーション

車体と接触しないようにファスナーカバーを装備、さりげない気遣い

2-2.EDWIN Collab 3D FIT STRETCH CARGO PANTS


EDWINとのコラボウェア。一見するとバイクウェアに見えないカジュアルなデザインが個人的に好印象。通気性の良い生地で真夏での使用も問題なし。バイクから降りて歩くときや、ひと休みするときに膝パッドが気になっても、外側からすぐに出し入れできるのも便利。

ストレッチ素材でフィット感は良好。普段着でも使えそうなカジュアルなデザインも◎

ズボンを脱がなくても膝パッド(別売り)の着脱できるのが便利

2-3.56design x SPIDI SLASH GLOVES


イタリアのライディングウェアブランド「SPIDI」とのコラボ商品。良好な操作感、着脱のしやすさが好印象で、オーソドックスな造りだが、ナックルガードもしっかり装備で安心。

56designとSPIDIのロゴが入った3シーズングローブ。手首の箇所の色違いで4カラーのバリエーション

3-1.[XPD]MOTO-1 SNEAKERS


SPIDIのフットウェアブランド。ロゴや当て布の配置のデザインが良い感じで、ライディングシューズとしてかかとなどのプロテクションもしっかり。ミシュランのソールは初体験でしたが、グリップ感は良く、バイクを降りてからの歩行でも不満無し。

メッシュ素材を採用していて夏の走行も快適

ストラップはXPDロゴの裏に収納してバイクへの巻き込みを防止できる

ソールはビバンダムでおなじみのミシュラン社製

4-1.[Henlybegins]防水バックパック(グレー)DH-748


防水のバックパックで、走行中に突然雨が、という事態でも安心。車体への取り付けはバックルで取り付けできる固定ベルト(別売り)を使って 手間無く、しっかりと装着できた。サイズは直径が30cm、長さが45cm、取材では最大3日間程度のツーリングの荷物を収容したが、それでも若干の余裕があった。 ※撮影に使用したカラーは販売終了となっています。現行品はレッドのみになります

ターポリン生地で完全防水。ショルダーベルトは付属しているが車体への取付けベルトは別売り

取材中、バイクから離れた際に急に雨に降られたことがあったが防水バックなので問題はなかった