2021.08.22

【2021年版】キャンプツーリングに欠かせないおすすめの焚火台&BBQグリル16選。夜を彩る優秀なギアの数々をご紹介。

キャンプの夜といえば、やはり焚き火を楽しみたいですよね。直火で焚き火ができるキャンプ場もありますが、直火での焚き火は後片付けや後処理も複雑で何かと大変ですが、焚火台を使えば、比較的どのキャンプ場でも気軽に焚き火を楽しめます。 焚き火台を使う場合は、必要以上に火を大きくしないよう注意が必要ですが、慣れてくれば少ない薪でも長時間焚き火を楽しむことができます。それも焚き火の醍醐味でしょう。じっくり楽しむには薪にもこだわるのがベター。できれば薪ストーブ用のナラやクヌギなど、広葉樹の薪がおすすめです。  焚き火台はBBQグリルとしても使えるものが多く、五徳や焼き網、グリルプレートなど、さまざまなオプション設定があるので必要に応じて揃えれば、焚き火の楽しみ方もさらに広がります。 踊るように揺らめく炎、パチパチとマキが爆ぜる音。焚き火を眺めているだけでも心が穏やかになり、そして癒やされます。キャンプの夜は、ゆったり焚き火を楽しみましょう。

著・ツーリングマップル編集部

<CHECK1>焚き火台と焚き火シート


キャンプ場で販売している標準的な薪の長さは30〜40cmなので、焚き火台はその薪がはみ出さないサイズのもの、できれば長辺が40cm程度のものを選ぶようにしましょう。もし焚き火台がそれよりも小さい場合や脚の短い焚き火台を使用する場合は、難燃性の焚き火シートを敷いて使用します。 焚き火シートを敷くことによって、地面へのダメージを抑えられますし、焚き火台から落ちた燃えかすや灰などで周りを汚すこともなく片付けも簡単です。焚き火シートは焚き火の必需品として準備しましょう。

薪がはみ出さないサイズの焚き火台を選びたい

焚き火シートを敷くことで周りを汚すことなく、片付けも楽になる

<CHECK2>付属品をチェック


焚き火に特化した焚き火台もあれば、ゴトクや焼き網が標準装備の焚き火台もあり、商品により付属品はさまざまです。焚き火料理やBBQを楽しむなら付属品を確認して、足りないものは買いそろえましょう。焼き網やグリルプレートはメーカーオプションでなくても、サイズを確認してホームセンターなどで購入できます。

焼き網やグリルプレートがあれば焚き火で調理もできる

RIDEOUT編集部おすすめの焚火台&BBQグリル16選。


それでは早速、収納性と機能性を兼ね備えたおすすめのギアを見ていきましょう!

フラット焚き火台 M/テンマクデザイン


ワンアクションで即セッティング S、M、Lの3サイズ展開だが、焚き火を楽しむならソロでもMがおすすめ。折りたたみ式で収納時は厚さが3.5cmになる。付属品は付いていないが、収納ケース、専用ロストル、灰受けなどのオプションがある。 ■使用サイズ:32.5×32.5×H19.5cm  ■収納サイズ:50×26×3.5cm  ■重量:2.5kg

LOGOS the ピラミッドTAKIBI M/ロゴス


耐荷重10kgで安定感も抜群 強靭なゴトクが標準装備で、ダッチオーブンも直置き可能。灰受け皿の装備で灰の落下を防ぎ、灰の処理も簡単にできる。豊富なオプションで焚き火や料理を存分に楽しめる。 ■仕様サイズ:36×35×H22cm  ■収納サイズ:35×19.5×7cm  ■重量:2.2kg

フラットパックグリルS/UCO


お手軽サイズでシンプルに焚き火が楽しめる 軽量で組立ても簡単な焚き火台。折りたためばコンパクトになり、シートバッグにも楽々収納可能。ステンレス製で作りもしっかりしていて、安定感もある。焼き網、収納バッグ付き。 ■使用サイズ:24.1×17.8×H20.3cm  ■収納サイズ:27×18×3cm  ■重量:832g

薪グリルsolo/ユニフレーム


堅牢なステンレス製かまど ヘビーなゴトクの仕様で小さいながらも本格的な料理や焚き火が楽しめる。オプションとして同社製品のユニセラの鉄板やキャンプ羽釜などがジャストフィット。専用収納ケース付き。 ■使用サイズ:20.5×18×H18.5cm  ■収納サイズ:13.5×21×6.5cm  ■重量:1.1kg

ファイアグリルsolo/ユニフレーム


ファイアグリルをダウンサイジング 同社の人気焚き火台、ファイアグリルのソロ仕様。非常にコンパクトだがその小ささ故、焚き火をする場合は薪を短く切った方がよさそうだ。焼き網付きなので木炭を使ってBBQ もできる。 ■使用サイズ:29.5×29.5×H18cm  ■収納サイズ:21×21×5cm  ■重量:920g

焚き火台 TABI/ベルモント


収納時の厚さは極薄の1.5cm チタン製の本体は重量わずか298gと軽く、火床の耐荷重は15kgで強度もある。幅が36cmあり、側板を外せば長い薪も使用可能だ。収納時は非常にコンパクトになり厚さはわずか1.5cm。 ■使用サイズ:23.7×36×H17cm  ■収納時:17.8×36×1.5cm  ■重量:423g

焚き火グリル『A-4君』/笑‘s


ツーリングキャンパーに根強い人気 笑‘sを代表する焚き火グリルで、収納時にA4サイズになるのが最大の特長。前面には大きなトビラが付いていて薪や木炭も追加しやすい。グリルプレートなど、オプションを使えばBBQも楽しめる。 ■使用サイズ:20.6×29×H36.5cm  ■収納サイズ:20.6×29.2×2cm  ■重量:1.9kg

秘密のグリルさん/DOD


素早く組立て、素早く撤収 火床に特殊耐熱メッシュを採用したステンレス製の焚き火台。強度のあるゴトクと3分割できる焼き網が付属しているので、BBQと焚き火が同時に楽しめる。キャリーバッグ付き。 ■使用サイズ:47×47×H25cm  ■収納サイズ:42×13×7.5cm  ■重量:2.2kg

ワイヤフレームライト/モノラル


特殊耐熱クロスの折りたたみ焚き火台 同社の人気焚き火台、ワイヤフレームのライトバージョンで、無駄を省き重量と収納サイズを65%に縮小。焚き火に特化したモデルなのでゴトクなどは取り付けできないが、その分コンパクトに収納でき、手軽に焚き火が楽しめる。 ■使用サイズ:37×37×H22.5cm  ■収納サイズ:14.5×29cm  ■重量:650g

ニンジャ ファイアスタンド/パーゴワークス


焚き火台ではトップクラスの軽さ 軽量・コンパクトにこだわった焚き火台で、その重量は280g。ステンレス製のメッシュとフレームを使った、シンプルな構造で組立ても簡単。収納は付属のケースにすべてのパーツを入れて巻くだけ。 ■使用サイズ:36×36×H30cm  ■収納サイズ:36×5×5cm  ■重量:280g

ウルトラライトファイヤースタンド35×44 Ver.1.0/ブッシュクラフト


直火気分が味わえるローダウンモデル「直火の代用」をコンセプトに極限のローダウン化を実現し、直火のように焚き火が楽しめる。火床にはステンレスメッシュを採用し、組立ても収納も簡単。軽量でコンパクト性にも優れている。 ■使用サイズ:35×44×H8cm  ■収納サイズ:7×7×44cm  ■重量:352g

アウトドアサプライツーリングフラットグリル189/デイトナ


組立て式でフラットに収納可能 プレートを差し込むだけで組立てられるコンパクトグリル。組立てはプレートを差し込むだけ。約2mmのステンレスプレートを使用しているので、耐久性、耐熱性も抜群。付属の網を使えばBBQグリルとしても利用可能。灰受けのステンレストレイ付き。 ■使用サイズ:18.9×15×H17.5cm  ■収納サイズ:23.5×18×2.5cm  ■重量:1.95kg

カマド スマートグリルB5型/キャプテンスタッグ


B5サイズに収納できるかまど型グリル 錆に強いステンレス製で組立ても簡単。炭受けは高さを3段階に調節できるので、燃料に合わせて調整もできて調理に便利だ。収納時はB5サイズになるので、ツーリングでもかさばらない。 ■使用サイズ:25.5×18×H25.5cm  ■収納サイズ:35×23×4.5cm(バッグ収納時)  ■重量:1.4kg

コンパクトストーブVHS MK-Ⅱ/ホリデーロード


卓上でも使えて超コンパクトに収納 優れた燃焼効率の焚き火台。商品名のVHSはビデオテープのケースに入る大きさを意味するもので、超コンパクトサイズであることと、ロングセラーであることがわかる。オプションで専用の焼き網がある。 ■使用サイズ:18×18.5×H18.5cm  ■収納サイズ:18.8×9.8×2.8cm  ■重量:1.36kg

ネイチャーストーブ/ユニフレーム


燃焼効率のよいエコロジカルストーブ キャンプ場に落ちている小枝や落ち葉、松ぼっくりなど、身近な自然素材を集めて燃やすエコストーブ。十字型の脚とメッシュの底部により燃焼効率を上げている。ゴトク付きで調理も可能。 ■使用サイズ:14×14×H16cm  ■収納サイズ:13×13×1.5cm  ■重量:320g

ミニ焚き火台ヘキサ/SOTO


ちょっとした焚き火が楽しめる 6枚のパネルをつないで組み立てる小さな焚き火台。小枝や成型炭を燃料にミニコンロとして使ったり、アルコールストーブのゴトクとして使ったり、ちょっとした調理にも使える。 ■使用サイズ:15.5×15.5×H7.9cm  ■収納サイズ:14×14×0.5cm  ■重量:226g

【アクセサリー】焚き火に欠かせない便利なグッズをご紹介。


限られた時間のなかで充実したキャンプの夜を過ごすためにも、用意しておきたいグッズをチェックしましょう!

ライダーズファイアグレードル/DOD


焚き火もできるトライポッド トライポッド、ランタンスタンド、耐熱メッシュをセットすれば焚き火台としても使えるファイアグレードル。高さは3段階に調整でき、収納時は長さ29cmとコンパクトになるので、ツーリングキャンプにおすすめ。 ■使用サイズ:68×55×H108cm  ■収納サイズ:φ6×29cm  ■重量:717g

miniトライポッド/ロゴス


重いものも吊るせる安心のトライポッド 耐荷重20kg(静止荷重)の強度を持つトライポッド。焚き火台の上で鍋を吊るしたり、ランタンを吊るしたりと、使い方はいろいろだ。総重量440g、収納時の長さは30cmと軽量・コンパクトに収納できる。 ■使用サイズ:60×52×H79cm  ■収納サイズ:5×4×30cm  ■重量:440g

タキビノムコウ/DOD


焚き火の防風対策に効果的 焚き火の風除けとして防風効果はもちろん、焚き火の熱を反射させ暖かさを逃がさない防寒効果もある。コットン素材を使っているので、火の粉による穴あきリスクも最小限に抑えている。 ■使用サイズ:最小角度時W110×D75×H143cm/最大角度時W145×D64×H141cm  ■収納サイズ:12×12×44.5cm  ■重量:1.8kg

焚火台耐火・断熱シート/ロゴス


自然に優しい焚き火のために ファイバーグラスにシリコンコーティングを施し、コットンを縫い合わせた3層構造の耐火・断熱シート。火の粉や灰が直に地面に落ちることを防ぎ、大地にローインパクトな焚き火ができる。 ■使用サイズ:80×60cm  ■収納サイズ:17×26×2.5cm  ■重量:530g

サバイバルファイヤーストライカー/UCO


緊急時にも役立つ着火アイテム いかなる状況下においても火花を散らして火種を作るためのアイテム。燃えやすい新聞紙や麻糸をほぐして丸めたものに引火させることで、火を育てることができる。 ■サイズ:8.4cm  ■重量:29g

防水ファイアーライター/ロゴス


水にも強い最強の着火剤 一発でスムーズに火が着き、水に濡れても燃え続ける強力な火力。高火力で長時間燃焼するので、薪や木炭の着火もこの着火剤があれば失敗なし。完全防水仕様なので保管時に湿気ることもない。 ■サイズ:20×15×3cm(1個2.5×2.5×4cm)  ■重量:350g(1個15g)  ■内容量:21個

ファイヤーブラスター/ブッシュクラフト


焚き火や木炭の火力アップに 狙ったところにピンポイントで空気を吹き込める伸縮式のファイヤーブラスター(ふいご)。火元に空気を吹き込むことによって熾きの温度が上昇し、消えかかった焚き火の再燃や火力をアップさせることができる。 ■使用サイズ:47.6cm  ■収納サイズ:9.2cm  ■重量:本体21g、ケース5g

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