2024.04.15

ツーリングマップル2024年度版 表紙と撮影地紹介[通常版]

「ツーリングマップル2024」がいよいよ3月14日から発売開始しました。毎年恒例ではありますが、今年の表紙と撮影地のご紹介をしますよ~!サクサク行っちゃいましょう!

著・編集部マスキ

 

1.九州沖縄エリア 熊本県 わいた温泉郷湯けむり茶屋付近(19 D-4)


九州と言ったら温泉!湯けむりモクモクの温泉街がたくさんありますよね。そんな温泉地のひとつ、わいた温泉郷が24年度版表紙の撮影地です。わいた温泉郷は「小国富士(おぐにふじ)」や「玖珠富士(くすふじ)」の名でも親しまれる、ビギナー登山者にも人気の「涌蓋山(わいたさん)」のふもとに湧く6つの湯の総称です。それぞれ個性豊かな宿があり、いたるところから湯けむりが立ち上るのが見られるようです。バイクでトコトコ走ると楽しそうですね。温泉蒸気で作られる蒸し料理に舌鼓を打つのも素敵!

2.中国四国エリア 徳島県 津峯スカイライン(73E-7)


中国四国の通常版表紙は徳島県阿南市の「津峯スカイライン」。津乃峰山(つのみねさん)の山頂にある津峯神社へと至る有料道路(二輪往復400円)です。津乃峰山は標高は300mに満たない山ですが、それでもスカイライン上からはふもとの街から橘湾まで絶景を一望できます。さらに季節ごとに桜・あじさい・紅葉と花木も楽しめる道路となっています。ちなみに津峯神社は交通安全のご利益もあるとされているので、ツーリングで訪れるのにピッタリですね!

3.関西エリア 三重県 御座白浜海岸(20G-2)


関西版の撮影地「御座白浜海岸」は、志摩半島先端に位置し、透明度の高い海と白い砂浜が続く美しいビーチ。眩しい光がバイクを映えさせてくれます。これは8月ですから、きっと撮影中はクソ熱かったんじゃないかと思いますが、波の音や風があれば、暑さも少しは和らぐかもしれません。志摩半島先端まで行くのはなかなか大変でしょうけど、伊勢神宮周辺の観光や、伊勢志摩スカイラインと合わせて行くと良いかもしれませんね。

4.中部北陸 石川県 千里浜なぎさドライブウェイ(95 C-5)


やってきました。中部北陸は言わずと知れた千里浜です!砂埃を巻き上げ疾走するKTM 890 ADVENTURE Rがかっこいいですね。今年1月に発生した能登半島地震、各所で大きな被害が出て、千里浜をゴールとするSSTRも延期となりましたが、なんとか早期の復旧・復興をして、元の暮らしが戻ることを願います。 被災された皆さまには、心からお見舞い申し上げるとともに、救済と復興支援のために尽力されている方々に、深く敬意を表します。我々もその一助となるよう努めたいと思います。

5.関東甲信越エリア 新潟県 県道361号(79 I-2)


関東甲信越はこれは「どこ!?」と気になりますね。一瞬、北海道みたいな直線道路に見えますが、こちらは新潟県の南魚沼市にある舞子スノーリゾート付近の県道361号。直線の上り坂を走ってくるライダーを正面から捉えた1枚。かっこいいし、行ってみたくなりますね。実はこちら、スタッフ間で行われる表紙大賞を受賞しております。それも納得の素晴らしい写真、ありがとうございます。ちなみに関東甲信越の取材担当中村さんは、以前ココで立ちごけをした苦い経験もあるのだとか。。その思い出も、晴れて昇華できましたね(しらんけど)

6.東北エリア 福島県 磐梯吾妻スカイライン(24C-6)


東北版で取材担当者のカソリさんが疾走するのは、これも絶景道としておなじみの「磐梯吾妻スカイライン」。実はR版の表紙も磐梯吾妻スカイラインで、そちらは一目でそれとわかる風景ですが、通常版のこちらはむしろ「疾走するライダー」をメインとした写真となっています。高地からカーブを下っていく様子が見てとれますが、それにしても御年76歳のライダーとは思えないライディング姿です。我々もカソリさんを見習って、長くバイクに乗れるよう頑張りたいものですね。

7.北海道エリア 幌延町 オトンルイ風力発電所(56 C-4)


北海道は、今年が見納めとなりそうな、オトンルイ風力発電所の風景です。何十基も連なる風力発電の風車は、道北を走る際には外せないスポットですよね。長きに渡り、たくさんのライダーを迎えてきた、見るも走るも圧巻のこのスポットですが、2025年春には新しい大きな風車数基に代わることが発表されています。ということは、2024年がこの景色のラストチャンスということですね。まだ訪れていない方は、この夏の予定に入れてみてはいかがでしょうか。

地図で旅をしよう


たかがが表紙、されど表紙。ツーリングマップルは、地図であり、もちろん最も重要なのはその中身ではありますが、表紙にも全力で取り組んでいます。1年以上、人によっては何年もこの表紙の本で旅をされることもあるので、旅心をそそる、旅に出かけたくなるような表紙を目指して、スタッフ一同頑張っています。 2025年はどんな表紙になるか、お楽しみに!

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