2020.09.07

いかがお過ごしですか? TOURINGMAPPLE ポスターシリーズ2020

2020年度はなんやかんや、大変な年になりまして、わーわー騒いでるうちに上半期も過ぎてしまいましたね!(なんということでしょう!) 政府の対応、自治体の対応、国民の意識、いろいろな立場があって、いろいろな意見があるのは分かりますが、できればいがみ合い、振り回されるのは避けたい。。。それでも言うべきことは言わなきゃいけない、そんな時もありますよね。ええ。 ・・・ああ!旅がしたい! そんな気持ちをせっせとこめて、今年度もポスター作ってますので、どうぞ見ていってくださいませ。

著・昭文社 地図編集部

2020年3月

きました!イケてますね~! 2019年版から始まったツーリングマップル読者投稿キャンペーン。ご存じない方もいるかもしれないのでちょっと説明しますと、ユーザーの皆さんから、年末にTwitterで旅の写真を募集しまして、それを各エリア著者が10点選定し、ツーリングマップル新年版の小冊子に掲載する、そんなキャンペーンが実施されています。 ほんとにいい写真がいっぱい集まりすぎて、選ぶのも大変なんですよね…。下記リンクをぜひ見てみてください!

さて、せっかくたくさん集まった素晴らしい画像、小冊子に乗せるだけじゃもったいないよな…もうちょっと何かできないかな…と考えて作ったのが、こちらのポスターです。画像は、小冊子とは無関係に、私の独断で写真だけ見て選ばせていただきました。本当はもっとたくさん載せたかったんですが、1つ当たりのスペースが狭くなっちゃうもので…泣く泣く諦めました。ごめんなさい。 それで実はこのポスター、オンデマンドプリントで購入もできます!売ってほしいというお声をいただき、感謝感謝です。 マップル地図プリント 21年版ではどんなことができるのか、これからウンウン悩みながら考えますので、みなさん情報チェックと写真のストックをお忘れなく!

2020年4月

(撮影:巣山悟 ライダー:賀曽利隆)

さて、続いて通常モードに戻って4月のポスターです。先ほどの3月は別として、今年は横長で行こうと。イメージは映画の一幕ですね。コピーは本誌と同じく「旅に出る理由がここにある」。そして写真は寒風山パノラマラインの絶景。 真ん中あたりに小ーさく、賀曽利さんが走っているのが写っています(笑)。 鮮やかな緑が眩しいですね。行きたくなっちゃいます。 2020年5月

(撮影:盛長幸男 ライダー:内田一成)

続いて5月。中部北陸エリアのハイライトのひとつ、千里浜なぎさドライブウェイです。砂浜なのに、車やバイクで走れるスポット。写真映えもしますから、人気の場所です。SSTR(サンライズサンセットツーリングラリー)のゴールとしても知られていますよね。 ※今年はSSTRも違った形での開催となることが発表されています お祭感は薄れてしまいますが、これはこれで良い開催方法なのかなと思いました。 さて、写真としては、色味をより映画っぽく演出してみましたが、どうでしょう。自分としてはすごくイケてる!って作りながら思ったんですが。いい感じですよね。 2020年6月

(撮影:治武靖明 ライダー:博田巌)

6月はこちら。中国四国、しまなみ海道の南端近く、愛媛県の大島にある亀老山展望公園あたりからの風景です。向こうに見えているのは来島海峡大橋ですね。日が沈む時間帯、海が金色に輝いてとても美しい瞬間です。 ここはきっと、早朝に行くとまた違った素晴らしい表情を見せてくれるでしょう。時間によって、同じ場所でもいろんな見え方がありますから、どんな場所でも、一度行っただけでは味わえ尽くせないものですね。どの季節、どの時間帯に行くか、一人なのか誰かとなのか、どうやって行くか、それらによっても記憶に残る風景は変わってくるものです。 色んな旅の仕方を楽しみたいものですね。 2020年7月

(撮影:小原信好 ライダー:清水聖児)

7月は北海道です。今年は「北海道ツーリングを予定してたけど取りやめた」という人も多かったのではないでしょうか。私の周りでもそんな人が何人かいました。仕方ないとはいえ、つらいものです。 決行した方や、道内のライダーからSNS等で回ってくる美味いもん、絶景の写真を見て、妄想で楽しむしかなかった夏。。来年こそは行きたいものです。 さて、写真は日没間近のノシャップ岬。いわゆるマジックアワーの空が美しく、雲がまたいい味出してますね。ライダーのシルエットと、彼に寄り添うようなセローのツーショットが、なんともたまらないですね。 一人旅だとなかなかこういう写真は撮りにくいですが、やっぱり人が入ると写真から受ける印象も変わってきます。みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 2020年8月

8月。こちらの写真、実は過去の撮影写真フォルダを漁っているときに見つけたものです。迫力あるアングルと、イエローの車体(BMW F800GS)、気持ちの良いグリーンの背景にグッと引き込まれました。撮影日付は2009年。でも過去の本誌にも使われていないし、このまま放置するのはもったいない!ってことで取り入れてみました。 ちなみにポスターに使う写真、最新の素材を使うことが多いんですが、特に縛りは設けておらず、過去写真も使わないのはもったいないものが山ほどあるので、活用していきたいと思っています。(年に一回の地図だけじゃダメですね) 2020年9月

(撮影:治武靖明 ライダー:滝野沢優子)

9月は関西です。和歌山県より。南紀はこういう海と岩の撮影スポット(笑)だらけですが、空には飛行機雲もかかっていて、いい感じですね。 そして撮影車両がスーパーカブC125だったことも、ちょっと話題になりました。ツーリングマップルでカブを表紙に使ったのは初めてです。話はそこから発展して、125㏄以下用の「ツーリングマップルUNDER125」ができないか、という方向まで行きましたね。 小型二輪向けのツーリングマップルなので、収録範囲はもう少し限定して、縮尺を大きく、より詳しくして、などなどいろいろ可能性はあるかなと思いますが、実現したら面白そうですねぇ。なんとか出せないか考え中です。 まとめ さてさて、そんなこんなで今年のポスター、1年終わったら12枚セット(+α)のポストカードセットとかにできないかな~なんて、妄想してます。実現するかどうかは知りませんが。 引き続き、いろんな事やっていきたいと思いますので、なにとぞ、お付き合いよろしくお願いします!

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