2021.10.29

ツーリングマップル2022年度版 撮影旅日記【九州沖縄(前編)】

2022年度版の出版に向けて今年も各エリアで表紙撮影が行なわれました。 3日という限られた期間内に、それぞれが表紙を飾るのはココ!と心に決めた場所を目指してカメラマンと走りました! そんな表紙撮影の様子を各エリア担当者から語ってもらいます。 第1回はツーリングマップル九州沖縄の撮影旅日記の前編をお届けします

著・坂口まさえ/撮影・治武靖明・坂口まさえ

<表紙撮影1日目>


お盆前の8月10日頃から予定していた今年の表紙撮影は、 「うそでしょ!」 というほどの長雨で日程が決まらず、よーやく雨雲の去った8月27日から開始。当日の朝、治武カメラマンから予定よりも2時間先に着くとの連絡を受けて急いで大分市内から佐賀関へ。 なんかバタバタした始まりだったけど、本当に久しぶりの快晴だったので、 「うん、いい感じ!」 と、ここまで2週間以上も雨の中での調査だったことを思い出して晴れ晴れなスタートとなりました。

青い空がうれしい♪

「うそでしょ!」となった豪雨の日々、海も真っ黒でした。この画像の先で崖崩れと浸水で通行止めとのことで迂回を指示されました(^-^;

最初の撮影は、佐賀関小黒港に近い姉妹岩付近(ツーリングマップル九州沖縄21B-1)。 近すぎる海と荒々しい岩々、切り立つ崖に挟まれてなんとも旅心をくすぐるお気に入りの場所なんです。 それにしても、ものすごく陽射しが強くて暑い。走っている間は気にならないけど、バイクをおりたとたんに暑さMAX! まだ10時過ぎなのにすでに30度を超えていたので、時々休憩しながら次のスポットへ。

海が近いっ!、佐賀関の姉妹岩付近にて

太陽がまぶしくて…、海に落ちそう(笑)

佐賀関と言えば、関アジ&関サバを食さねば! と「あまべの郷 関あじ関さば館」(ツーリングマップル九州沖縄21B-1)に立ち寄って昼食。関アジ・関サバは少し高めの価格(3000円くらい)だったので手頃な海鮮丼(1200円)を注文…、これがまたビックリするほど豪華で大満足でした。

あまべの郷 関あじ関さば館

蓋からはみ出すほど!の海鮮丼

早く食べたいけれど、撮影が終わるまで、おあずけ

昼食後は臼杵市内の「二王座歴史の道」(ツーリングマップル九州沖縄20L-5)へ。 ここは「切り通し」と呼ばれる、臼杵を代表する景観のひとつで、狭い路地と立ち並ぶ武家屋敷跡が何とも言えない雰囲気が大好き。道が迷路みたいなので、グルグル走って予定よりも時間オーバー。 夕方までの到着を目指して阿蘇方面へ。しかし、阿蘇へ到着すると、すっかり日が傾いてしまっていたので明日に向けて、撮影スポットをチェック。 そして、阿蘇の猫スポットへも。久しぶりだったけれど猫たちの様子は変わらず。バイクに興味があるのか、隙をみては乗ってやろうとする姿に思わずニンマリ。 さぁ、明日も頑張ろうっと!

臼杵市内の切り通し

こちらも臼杵市内、九家の大蔵

阿蘇のネコちゃん

バイクが気になる様子…

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