2021.11.05

ツーリングマップル2022年度版 撮影旅日記【九州沖縄(後編)】

ツーリングマップル九州沖縄の撮影旅日記の後編をお届けします

著・坂口まさえ/撮影・治武靖明・坂口まさえ

<表紙撮影2日目>


撮影2日目、早朝からの撮影は阿蘇五岳を望む竹原牧場(ツーリングマップル九州沖縄26B-4)近くのところで。今日も良すぎるほどの天気だけど、さすが阿蘇は涼しい。そして、清々しい阿蘇の朝の時間の撮影はなんとなく楽しい♪ 次のスポットへ向かう途中、道の駅阿蘇(ツーリングマップル九州沖縄26B-4)へ立ち寄ると、まだ開店前なのに、人がいっぱい。 「確かに、今日は土曜日だしね~、この先の道も多そう…」 と予想したとーり、阿蘇一帯の道路や道の駅はどこも車もバイクも人もいっぱい。そんな時は人の流れとの我慢比べで、一瞬自分たちだけの空間ができた隙に撮影。ミルクロードやケニーロードでもいい写真が撮れてよかった~。

竹原牧場近くから見る阿蘇五岳

旧阿蘇大橋の場所から新阿蘇大橋を遠望

絶景駐車場で撮影チャンスを待つ

ケニーロードから見る外輪山

遅いランチを求めていくつか訪ねるも、とにかくどこも人がいっぱい。 よーやく見つけた山見茶屋(ツーリングマップル九州沖縄33C-1)は高森の町から少し離れた高台のところ。眺めもよくって、囲炉裏を囲んでのランチは美味しいね♪ ここで、お腹も心もリセットして佐伯方面へ。しかし、佐伯市内に到着すると、すっかり日は落ちてしまって、明日の撮影場所を打ち合わせして、2日目が無事に終了。

道の駅あそ望の郷くぎのは人でいっぱいでした

眺めのよい場所にある山見茶屋

あか牛せり勝つ重

道の駅は休憩場所に最適

<表紙撮影3日目>


撮影3日目、目指すは大分県の県道611号(四浦日代線)の終点。その途中、巨大しめ縄が印象的な豊後二見ヶ浦(ツーリングマップル九州沖縄21C-7)に立ち寄り散策。そのまま県道541号から611号へ走りつないで、時々撮影しながら終点の間元(まもと)港へ到着。 そのすぐ先には保戸島が見えて、この静かな漁港と保戸島の賑やかなギャップがなんとも。 そして、ココで表紙撮影終了。 治武カメラマンはツーリングマップル中四国の撮影のために四国へ向かい、私は高千穂へ向けて出発。 本当に天候に恵まれた3日間で◎、今年も無事に表紙撮影の3日間が終わって何よりでした。 安全第一、これからもご安全に!

豊後二見ヶ浦、海がきれいでした

高井島(ツーリングマップル九州沖縄21E-6)付近で休憩

建物が建ち並ぶ保戸島がすぐそこに

<私が選んだ表紙写真ならコレ!>


カメラマンの撮影画像から2022年度版表紙にするならこれでしょう、という2枚を選んでみました。

大分県県道635号・姉妹岩付近(ツーリングマップル九州沖縄21B-1)。理由「すごく好きな道なので。海すれすれの道と崩れそうな反り立つ岩山のギャップがなんとも好き!」

大分県道611号の終点(ツーリングマップル九州沖縄21F-6)。理由「すぐ近くに保戸島が。道の終わりっぽいところが好き。」

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