2021.12.06

ツーリングマップル2022年度版 撮影旅日記【関西(前編)】

ツーリングマップルの撮影旅日記、関西編の前編をお届けします

著・滝野沢優子/撮影・治武靖明・滝野沢優子

<表紙撮影1日目>


8月27日、東京で撮影・取材に使うカワサキのMEGURO K3を受け取り、そのまま徳島行きのフェリーに乗り込む。 28日昼に徳島に到着後は瀬戸内海を渡って倉敷、鳥取、有馬温泉を経由、撮影前日の8月31日は南紀田辺の宿で泊まる。けっこう急ぎ足だ。

徳島行きフェリーから見える、本州最南端・潮岬と紀伊大島。「またあそこを走るんだなあ」とワクワク

徳島でフェリーを降り、四国を経由して瀬戸大橋を渡って岡山へ。与島PAにて

早朝の倉敷美観地区。夕方4時から朝の7時までは車両の乗り入れがOK。観光客も少なくて撮影しやすい

天神源泉の前で、黒猫さんにバッタリ。温泉街と猫って似合うなあ

9月1日、治武カメラマンと道の駅志原海岸(ツーリングマップル関西1D-3)で待ち合わせ。前日までずっと快晴だったのに、この日はどんより曇り空。しかも明日も明後日もあまりよくないらしい。九州、中国四国の撮影が押してしまったためなので仕方ないのですが。 それでも、関西で唯一晴れ予報が出ていた南紀の先端部へ向かったら、予報通り、串本の手前から青空が広がって撮影日和に。よかった~。 枯木灘、潮岬周遊路、橋杭岩(ツーリングマップル関西2B-6)で撮影し、お昼ごはんは橋杭岩近くのおざきのひもの(ツーリングマップル関西2B-6)へ。個人的に道の駅の食堂よりこちらがオススメ。

串本のおざきのひものの定食。850円。鯖のみりん干しが絶品!

干物販売店だが、食事処も大人気。みんなも行ってみて!

定番の撮影スポット・橋杭岩。南紀を代表する風景で口絵や表紙に何度も登場しているけれど、やはり撮影したくなる場所

食事のあとは、那智勝浦(ツーリングマップル関西2G-2)へ移動。翌日からの天気が期待できないので、今日のうちにできるだけ撮っておきたいということで、治武さんがここはどうかなと、チェックしていたという場所へ。結果、まあまあな写真が撮れてよかった。

那智勝浦のマル秘撮影場所。観光客が来ない穴場。

撮影が終わって、治武カメラマンとわかれた後、1人で勝浦市内をブラブラ。 なんだか、今日は町が静かだなぁと思ったら、ホテル浦島(ツーリングマップル関西2G-2)の休業日だった。どうりで予約が取れなかったわけだった。 天然洞窟風呂ほかたくさんの風呂があり、食事もかなりGOODだし、ここに泊るのが楽しみだったのに、残念。 というわけで、ホテル浦島に泊れなかったのが残念無念だったけれど、この日は串本まで戻って大江戸温泉物語南紀串本に宿泊。1人泊でも2食付き1万円ちょっとでバイキング形式の食事もなかなか豪華で大満足。 明日の天気はどうかなあ。

那智勝浦温泉の公衆浴場「はまゆ(ツーリングマップル関西2G-2)」。健在でよかった

マグロの町だけにたくさんのマグロを発見!自販機もマグロ模様

那智勝浦の港にある、にぎわい市場の入口にも、でっかいマグロのオブジェが!

足湯にもマグロ!

大江戸温泉物語の部屋はオーシャンビュー!

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