2021.11.19

ツーリングマップル2022年度版 撮影旅日記【東北(後編)】

ツーリングマップルの撮影旅日記、東北編の後編をお届けします

著・賀曽利隆/撮影・巣山悟

<表紙撮影2日目>


8月27日は「福島4大ルート」。を走った。 まずは磐梯山ゴールドライン。表磐梯の端正な山容を見て、最高地点の八方台を過ぎ、裏磐梯へと下った。

押立温泉の国民宿舎さぎの湯旅館を出発

磐梯山ゴールドラインから見下ろす猪苗代湖

磐梯山ゴールドラインから見る磐梯山

磐梯山ゴールドラインの最高点に到達

磐梯山ゴールドラインで裏磐梯に下っていく

裏磐梯からは県道2号の西吾妻スカイバレーで山形県境の白布峠まで行き、そこから裏磐梯に戻った。 急勾配、急カーブの連続する西吾妻スカイバレーの走行を楽しんだ。

西吾妻スカイバレーの白布峠

西吾妻スカイバレーからの眺め。裏磐梯の桧原湖が見える

福島県側の西吾妻スカイバレーを下っていく

桧原湖越しに磐梯山を見る

裏磐梯のむらびと食堂で山塩ラーメンと揚げもちを食べる

裏磐梯からレークライン、国道115号旧道の土湯峠から磐梯吾妻スカイラインと「福島4大ルート」を走り、福島からは東北中央道で相馬へ。JR新地駅前のホテルグラード(ツーリングマップル東北25J-2付近)に泊まった。

レークラインを走る。後には磐梯山の爆裂火口

磐梯吾妻スカイラインの最高地点に到達

磐梯吾妻スカイラインのタイトなコーナーを走り抜けていく

福島からは東北中央道で相馬へ。ここは桑折JCTの料金所

JR常磐線の新地駅に到着。駅前のホテルに泊まる

<表紙撮影3日目>


太平洋に昇る朝日を見て、新地温泉つるし湯の朝湯に入り、朝食を食べて出発。 新地から海沿いの県道38号を南下し、風光明媚な松川浦に行く。

太平洋に昇る朝日

新地温泉つるし湯の朝湯に入る

「朝食をいただきま~す!」

松川浦に到着。ジクサーSF250を止めて潟湖を眺める

松川浦大橋を渡り、大洲松川浦ラインを走る。右手に松川浦、左手には太平洋。 南相馬市では小高駅、双葉町では双葉駅と、JR常磐線の駅に立ち寄った。

太平洋岸の「浜通り」を南下。楢葉町に入ると、天神岬(ツーリングマップル東北15M-7/ツーリングマップル関東甲信越99M-7)の展望台に立った。 ここでは『ツーリングマップル関東甲信越』取材担当の中村聡一郎さんとの劇的な出会い。 さらに久之浜の殿上崎ではセローに乗る坂本夫妻に出会った。 一緒に岬をめぐり、関東との境の鵜ノ子岬に立った。

<私が選んだ表紙写真ならコレ!>


カメラマンの撮影画像から2022年度版表紙にするならこれでしょう、という2枚を選んでみました。

日本一の絶景ルート、磐梯吾妻スカイランを走っている快走感がすごくいい

ジクサーSF250と会津のシンボル、会津磐梯山のからみ方がすごくいい

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