2022.03.02

ツーリングマップル2022年度版はここに注目!〜北海道編〜

先日お伝えしましたが、ツーリングマップル2022年度版が3月16日(水)から順次発売開始されます。そこで、各エリアの取材担当者から、昨年の取材を振り返って、2022年度版で特に見てほしいところや、個人的に気になったスポットなど、各自好きなことを語って頂くコラムを配信します。 第1回は、ツーリングマップル北海道担当の小原さんからお届けしますよ。 さっそくどうぞ!

著・小原信好/撮影・小原信好

ツーリングマップル北海道2022年度版取材でみつけた裏・謎スポット★


実はツーリングマップル北海道2022年度版へは未掲載なのですが(苦笑)、取材中に見つけた気になる場所をここで紹介します。 取材中のあるとき、国道391号の東側、釧路町の道道1003号(遠野別保線)(ツーリングマップル北海道28E-4)を走っていると「パンダ農園」という可愛らしい看板を発見。 バイクを停車させ確認してみると、 「ここはキケンです」 という看板も。

キャラクターグッズとして販売したいくらいの可愛らしさ

「キケン」の赤文字に一瞬ビビったが…

カワイイと思わせておいての・・・


「これは怪しいぞ・・・(笑)」 そこで農作業されている人がいたので声をかけてみた。 「可愛らしい名前の農園ですね。観光農園ですか?」 するといきなり現れた髭面のライダー(私)に、手を休めて笑顔で対応してくれた。個人でやっている畑ながら、孫がパンダ好きなので、この名前にしたのだそうだ。 さて、ビニールハウスの中に入れていただくと、そこにはさらに「パンダ案山子」があった。

Oh・・・!

PANDA・・・!

やばい・・・好きすぎる!


案山子はセーラー服と柔道着を着ていた・・・! セーラー服は、お孫さんが着ていたリアルセーラー服だそう。「パンダ案山子」の顔は、自分で描いたそうだ。 なんとも味がある…。このテイスト大好き。夜に見たら怖そうだけど(苦笑) パンダはこれに留まらず・・・ 「実は孫が新しく描いてくれたパンダもあるのよ」

パンダの頭部が2つ・・

どちらのパンダも素敵で味わい深い


と、見せてもらった顔はクオリティが高い完成度。付け替え用に作られた、新しいアタッチメント顔。 ふむ、せっかくなら、それぞれが造った「パンダ案山子」を同時に見てみたいものだなあ。いつか並ぶ時が来るのかな?そんなひと時であった。 ほんの10数分の出来事で、「ツーリングマップル」には記載されなかったネタではあるが、取材旅をしていると、こんな話が沢山あるのだ。 ぜひ、各地域の担当者のこんな感じの取材裏話も聞かせてもらえる機会があったらいいなと願うばかり。

ツーリングマップル2022年度版は3/16発売開始!


地図で旅をすると発見がたくさんあります! 記憶に残る旅をしよう!

左:通常版(税込¥2,200) 右:R版(税込¥3,300)

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