2022.03.09

ツーリングマップル2022年度版はここに注目!〜関東甲信越編〜

各エリアの取材担当者に、昨年の取材を振り返ってもらい、見てほしいポイントや取材で印象に残ったことを語って頂くコラム。 第3回はツーリングマップル関東甲信越担当のフィネスさんからお届けします。 さっそくどうぞ!

著・フィネス/ 撮影・フィネス

『ツーリングマップル2022年度版』出版できて良かった…!


コロナ禍に振りまわされる日々が続いた2021年でしたが、今年もツーリングマップルシリーズを無事出版できました。 いろいろなことがあった実走取材ですが、その中から印象に残っていることを取りあげてみます。

富士山に笑って、泣いたある日の取材


2021年の10月末。 この日は北関東方面の取材を予定していたのですが、湘南海岸を走っていると、富士山がくっきり・すっきり。 「この天気ならきっと素敵な眺めを見られるはず!」 と行き先を変えて向かったのが、2021年7月にオープンした「FUJIYAMAツインテラス」。 河口湖から若彦トンネルを抜けて芦川へ。ちょっと心配していたシャトルバスの混雑もそれほどではなく、スムーズに現地へ到着。 「富士山の絶景が目の前に・・・!  ・・・あれ?富士山はどこ?」 なんと、ここまでしっかり見えていた富士山がすっかり雲の中。「午前中に来るべきだったか~」と嘆きつつ、「今年は絶対にここからの富士山ビューを楽しんでやる!」と誓ったのでした。

山中湖畔からは青空を背景に富士山が見えていた

着いたときにはまだ少しだけ山頂が見えていた富士山。しばらく待ったのですが、雲が無くなることはなく・・・

二つあるテラスの一つ、セカンドテラス。「ファーストテラス」の画像は2022年度版の巻頭ページに掲載しているのでチェックしてみてください!

雨で始まる1日も悪くは無い


晩秋の長野を巡って新潟の十日町へ。 宿へ向かう途中で雨が降り始めたものの、朝には上がるだろうと、そのまま宿泊しました。 しかし、翌日になっても雨はなかなかやみません。結局、少し小降りになった頃に宿を出発しました。 どんよりした空模様に、取材へのモチベーションがなかなか上がらなかったのですが、国道353号で柏崎へ向かっていると、少し日も差してきました。棚田にたまった雨水が、まるで水鏡のように輝き、青空は見えなかったけれど、とても美しい景観でした。 この景観のおかげで、「よし頑張るぞ」と気持ちもアゲアゲになって、取材結果に満足できる一日となりました。

まだわずかに紅葉も残っていて、とても印象的な風景でした

ツーリングマップル2022年度版は3/16発売開始!


いよいよツーリングシーズンの到来ですね!素敵な富士山スポットを巡るもよし、春の棚田を巡るもよし、ツーリングマップル関東甲信越で記憶に残る旅をしましょう!

左:通常版(税込¥2,200) 右:R版(税込¥3,300)

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