2022.11.02

秋にこそ訪れたい道の駅~九州沖縄編~

あちらこちらで秋の深まりを感じる今日この頃。秋の味覚や景観が楽しめたり、秋ツーリングの拠点にうってつけだったり、そんなこの時期にぜひ訪れてみたい道の駅をご紹介します。 第2回は九州沖縄担当の坂口さんからのおすすめを紹介です。 ※2022年11月15日 道の駅 大津に画像を追加しました

著・坂口まさえ

【紹介道の駅MAP】


 

道の駅 みやま


近場で秋を感じたい!秋のグルメを楽しみたい!と、そんな秋ツーリングにオススメなのがみやまエリア。その拠点に便利に使えるのが道の駅 みやま。みやま市の特産品、産直品の充実はもちろん、お惣菜や弁当の品ぞろえ、フードコートはがっつり飯からピザ、スイーツまで専門店充実!ムツゴロウやエイリアンシリーズの食品も(笑) 広々とした館内もオススメの駅。 ツーリングマップル索引➡九州沖縄17H-4

観光地柳川へ国道443号のバイパス沿いにある。広い駐車場に、広い館内。いつも多くの人で賑わっている

地元みやま市でとれたお米と卵を使ったトロトロ半熟卵の玉めし (NIKU DINER イワナガ)

八女抹茶と八女ほうじ茶のソフトクリーム (水茶屋樹徳庵)

【秋を楽しめる周辺スポット】


道の駅みやまからほんの10分程。みやま市の紅葉といえば清水(きよみず)寺(ツーリングマップル九州沖縄17I-4)へ。最澄開祖の古刹の園内には清水三重塔、本坊庭園など京都を思わせる風情が漂っている。庭園の紅葉期のイロハカエデの美しさは格別。周辺の展望台からは市街地や有明海を一望できるので紅葉散策もオススメ。 そして紅葉は山だけではない! 海へも行ってみよう。水郷の町柳川を抜けて、干潟よか公園(ツーリングマップル九州沖縄17B-3)へ。ここの東東与賀海岸に群生するシチメンソウは、有明海沿岸を紅い絨毯を広げたように鮮やかに染める晩秋の風物詩。公園へ向かう干拓地のまっすぐな道路も秋空が心地よくてのんびり走りたい。 また、秋空と夕景が似合う筑後川昇開橋(ツーリングマップル九州沖縄17D-2)では、昇開橋のほとりで筑後川を眺めながらボ~っと過ごせる穏やかな時間が流れている。

市街地からすぐなのに、境内に清閑な空間が広がる清水寺。春は桜や菖蒲、秋は紅葉が心を和ませてくれる

筑後川昇開橋

旧国鉄佐賀線の高さ約23mの東洋一の可動鉄橋で、夕日の美しいスポットとして人気。毎日日没から22時までもライトアップされている

【ほかにもあります!秋におすすめの道の駅】 


■道の駅 大津 秋の味覚と言えばカライモ(サツマイモ)。九州ではサツマイモ(薩摩芋)をカライモ(唐芋)と言う地域があり、大津町でもカライモが一般的です。熊本県内一の生産量の大津町だけあって、道の駅にもカライモやカライモ加工食品がズラリ勢ぞろい。阿蘇の玄関口でもあるので、観光情報も充実。 ツーリングマップル索引➡九州沖縄25H-5

HONDAの大津工場があるから!? バイクが印象的な道の駅 大津

大津町のマスコットキャラクターのからいもくんとくまモンと一緒に芋鯛顔出し

11月7日、バイクがCB1300にチェンジ。 バイク神社もありますよ~

■道の駅 青雲橋 九州屈指の渓谷美を誇る見立渓谷(ツーリングマップル九州沖縄34A-2)の紅葉が美しい季節。その県道6号線の入口にある道の駅 青雲橋。2019年にリニューアルした館内は木をふんだんに使った開放的な空間。特産品の栗や金柑、柚を使った特産品が揃う。展望台から青雲橋を望める。 ツーリングマップル索引➡九州沖縄33K-6

道の駅青雲橋のエントランス

展望台から日本有数の規模のアーチ橋、青雲橋の眺め

金柑ソフトは季節限定

見立渓谷までは約20km

秋の見立渓谷は紅葉が素晴らしい(引用:まっぷるトラベルガイド)

■道の駅 くしま 秋から冬にかけてが旬の宮崎県串間市のブランドさつまいも「やまだかんしょ」を味わえる道の駅。『POTATO STAND』では「やまだいかんしょ」の揚げたてフライやソフトクリームなど販売。ウミヤマショクドウ&マルシェでも串間市の秋の味覚が勢ぞろい。2022年オープンしたばかりの道の駅だから施設も広くてキレイ! ツーリングマップル索引➡九州沖縄61F-1

道の駅くしまの外観

サツマイモソフト (ウミヤマショクドウ)

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