2023.03.09

【ツーリングマップル中部北陸2023年度版】取材グッズインプレッション

ツーリングマップル中部北陸2023年度版(2023年3月16日発売)の表紙撮影&実走取材で使用したグッズを紹介します。 ※掲載の情報は2023年2月現在のものです

著・内田一成・フィネス/撮影・盛長幸夫

▶使用グッズ一覧


1.アライヘルメット  1-1.VZ- ラム プラス 2.パワーエイジ  2-1.アーバンサマーライダース  2-2.コンフォートパンツ  2-3.リブメッシュグローブ

メーカー公式サイト、取材担当者による車両[BMW R 1250 GS Adventure]インプレッションは下記リンクからどうぞ▶

1-1.[アライヘルメット]VZ- ラム プラス


エアーコンディショニングの快適さで定評のあるVZ- ラムにプロシェード・システムを標準装備したモデル。 サングラスにクリアシールドの組み合わせだと、トンネルに入ったときなど、視界が暗くなって不便だが、これは状況に合わせてサンバイザーを上げ下げできるのでとても便利。また、跳ね上げた状態でも帽子のツバのような格好で、適度に陰を作ってくれるので、遮光が強い朝夕などには重宝だ。

スモークのサンバイザーは、ちょうど前傾時の視界に合わせるかっこうで、最小限の大きさになっている

サンバイザーを跳ね上げたときも、ツバの役割を果たして、かなり眩しさを軽減してくれる

VZラムは、エアインテークで定評のあるモデル。それにこのプロシェード・システムがとてもよくマッチしている

2-1.[パワーエイジ]アーバンサマーライダース


POWERAGEのウェアを愛用するようになってから、かれこれ15年くらい経つだろうか。ここのウェアはライディングウェアとしての機能性はしっかり備えながら、シルエットやデザインがとてもファッショナブルなので、バイクから降りてしまうと、そのまま街に溶け込んでいける。昔から、バイクで出かけていって人に合い、別れ際にバイクに跨ると、 「えっ、バイクで来たの?」 と言われたが、それだけウェアが自然だということ。 このアーバンサマーライダースは、サマージャケットにありがちなライダーウェア然としたメッシュ生地や薄手のものではなく、着崩れしないしっかりした生地でありながら、風を気持ちよく通してくれる。そして、普段遣いのジャケットとしてもとてもファッショナブルなのがいい。

シンプルなシルエットとポケット構成でとても着用しやすい。そして、裏地にちょっとおしゃれな遊び心が

2-2.[パワーエイジ]コンフォートパンツ


これはPOWERAGEでは定番中の定番ともいえるカジュアルなスタイルのライディングパンツ。風通しと肌触りがいいソフトな生地にストレッチ性もあって、バタついたりせずにしっかりフィットする。 涼しさの調整ができる開閉式のエアインテークやニーグリップをサポートするパッチもあり、スタンダードに見えるデザインの中にライディングパンツとしての機能が凝縮されている。

使いやすいライディングパンツの機能に快適性をドッキング

2-3.[パワーエイジ]リブメッシュグローブ


サマーグローブというとメッシュグローブが定番のような気がするが、個人的には、エンデューロなどで使うときは別として、メッシュグローブの肌触りがあまり好きではない。このリブメッシュグローブは、フロント部分に風通しのいい生地が使われていて、あとはしなやかなレザーで、フィッティングが良く、レバーやボタン操作が確実にできるのがいい。通気性の高い生地なので、真夏の使用時でも蒸れは少ない。

自然な風合いのリブメッシュとレザーの組み合わせは、蒸れの少ない快適さと確実な操作性を両立している

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