2023.03.30

ツーリングマップル表紙大賞2023!!

ツーリングマップル2023、皆さん手にとっていただけたでしょうか?待ちに待ったツーリングシーズンもいよいよ始まって、今年はどんな景色に出会えるか、楽しみで仕方ありません。 さて、コアなファンしか知らないとは思いますが(汗)、ツーリングマップルには「表紙大賞」なるものがあって、毎年「その年の最も素敵な表紙」というのを「選定者の独断と偏見で決めて表彰する」という催しがあるんです。完全に内輪での催しなんですが、先日、この表紙大賞の授賞式が行われましたので、ここに記録として残したいと思います。 ※途中画像が粗目です。すみません。

著・編集部マスキ

まずは滝野沢優子選定員による「表紙大賞」


ツーリングマップル「表紙大賞」は、もともと関西担当の滝野沢優子さんが、家庭の不用品を処分する(副賞として不用品を授与する)ために賞を設けた・・という噂ですが、だいたい合ってると思います。とはいえ回を重ね、現在ではこちらも権威ある賞として、誰もが(副賞以外)欲しがる賞となり、各エリア担当・カメラマンのモチベーションとなっています。(受賞時はみんな喜ぶんですが、副賞が発表された途端トーンダウンする、というのが毎回”お約束”みたいになってます) そんな滝野沢優子さんによる表紙大賞をさっそく発表しましょう!

通常版のエントリーはこの7つ。どれもいいですねぇ~。さてこの中から滝野沢さんが選んだのは・・・

ジャジャン「関東甲信越」!!・・・かとおもいきや、こちらは次点だそう。1位になれなかった理由は「モデルの中村さんの姿勢が悪いから」とのこと・・(涙)では肝心の受賞作は!?

ジャジャーン!通常版の大賞は「東北」でした!

今年の通常版表紙大賞は「東北」!


というわけで通常版は東北エリアが受賞しました!

他エリアがすべて青空、自然をバックにしている中、印象的な山形県酒田の山居倉庫を背景に撮影。モデルのカソリ氏の表情もビシッと決まっていますね。

続いてR版。


さあ、R版の方もみていきましょう!

ノミネートはこちら。通常版に比べ、風景の広がりが感じられますね(サイズ大きいからね)。この中から滝野沢選定員が選ぶのはどれか?

最終決戦に残ったのは、中国四国、九州沖縄、東北の3エリア・・

「表紙大賞」史上初の快挙!?


選ばれたのはなんと!東北! 史上初の快挙!通常版・R版どちらも受賞するという快挙です!

こちらも他エリアと印象のちがう夕景写真。石巻を走行中に、一瞬夕日が沈むところが見えて、「ここだ!」と急いで撮ったそうです。

ガッツポーズの巣山カメラマンと、たたえ合うカソリさん。やりました。

副賞はなんだったのか・・


さて、見事受賞した東北チーム、もらった副賞がなんだったのか(受け取ったのか?)、なんかわいわい騒いでる中「副賞は、父の遺品の~」という滝野沢優子プレゼンターの声が聞こえてきたのですが、結局何だったのかは分かりませんでした(無意識に見ないようにした・・?)。とにもかくにも、おめでとうございました!

これで終わらない表紙大賞。続いては「大熊賞」の発表です


ツーリングマップル表紙大賞には2種類の賞があって、最初は滝野沢選定員の表紙大賞だけだったのですが、いつからかデザイナーを務める大熊氏による「大熊賞」なるものが登場しました(らしい)。なんだか名前が「金熊賞」(ベルリン国際映画祭の最優秀賞)に似てるし、副賞もちゃんとしたトロフィーや賞状があって、不用品処理が目的(?)の表紙大賞に比べて権威が大きくなっている、と滝野沢選定員は毎年愚痴っていますが、まあどちらもみんなのモチベーション維持に一役買っております。 というわけで2023の大熊賞です!

デザイナー大熊氏。果たして大熊賞、通常版はどのエリアか!?

じゃん!北海道!!北海道の受賞です!ひゅーひゅー。写真はモデルライダーをつとめる清水さん。この日不在の小原さんに向けて「おばらさ~ん、やったよ!」

唯一無二の絶景、最高の天気とともに


というわけで通常版の大熊賞は北海道エリアが受賞しました!

実は私も同行してたので、ちょっと嬉しい!ここは普通に走ってると見逃しちゃうような小道を上がって行った広場なんですが、上がった瞬間鳥肌ものでしたね~

そしてR版!


さてさてR版はどこでしょう・・ むむむむ・・・ むむむ・・・ ドン!

なんと関西!表紙大賞の滝野沢選定員みずから、大熊賞を受賞!

こちらが受賞作!伊勢志摩e-powerロード!この景色も素晴らしいですね!受賞した本人は背中のパットが気になるとしきりに言ってましたが、全然気にならないですよね?

以上、ツーリングマップル2023表紙大賞でした!


ここまでお読みいただきありがとうございました。 ほんとは編集長大賞も発表したいところですが、立場上それは自分の中だけの秘密にしています。 2024年度版は、いったいどんな表紙になるのか、お楽しみに!

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