2024.07.08

【私の雨対策】ツーリング時こんなグッズ使ってます~中国四国担当:博田巌の場合~

ツーリング中に雨に降られることが多くなる梅雨のシーズン。雨対策が悩ましいですが、ツーリングマップルの取材担当者はどんなグッズで長期取材中の雨に対処しているのでしょうか。 そこで、皆さんの雨対策をご紹介していきます。今回は中国四国担当の博田さんの雨対策グッズです。 ※紹介している商品は生産終了の場合もあります。ご注意ください

著・博田巌

▶私の雨対策グッズ◀


レインウェアはモンベルのストームバイカージャケットとストームバイカーパンツ。 モンベル独自の防水透湿素材ドライテックを使用したモーターサイクル用レインウエアで、以前使っていたものは収納時に少しかさばるのが気になったので、買い換えの時にコンパクトにたためるこちらにしました。 高い防水性能と軽量で着心地の良さ、雨が入りにくい手首の折り返し、使いやすいバタつき防止のベルトが気に入っています。 ただ、パンツの裾の絞り具合を調整するベルクロがしっかり固定できていないと走行中に裾が上がってしまうことが気になります。

ジャケットとパンツがそれぞれ単品で販売されているので、破損や消耗したほうだけ買い換えができる(画像引用: mont-bell)

2.シューズ・ブーツ


シューズの雨対策には、レインパンツの裾周辺からの雨水の侵入を防ぐために、ラフアンドロードスポーツのコンパクトブーツカバーショートを使っています。コンパクトでレインウェアとセットで持ち運べます。ただ、ショートタイプなので大雨の時に上からの雨水の侵入が心配になる時はあります。

丈がショートタイプのブーツカバー。ロングタイプのブーツカバーもラインナップ(画像引用:ラフアンドロードスポーツ)

3.グローブ


普段使っているグローブの上から、モンベルのドライテックサイクルレイングローブを装着して雨対策しています。すべての縫い目にシームテープを施した一枚地の防水グローブで、かさばらないオーバーグローブ的に使えるものを試して見ようと購入しました。個人的な感想ですが、オートバイ用としては若干防水性能が弱い感じはします。

防水透湿素材ドライテックを使ったレイングローブ(画像引用: mont-bell)

4.バッグ(荷物)ほか


バッグはレインカバーで対策していますが、ゴムロープで固定したりして走行中に飛ばさないように注意しています。中に入れるものは、水の侵入があっても大丈夫なように大きいジップロックやビニール袋に入れています。 雨天時の走行ではヘルメットの曇りや水滴が気になるのですが、シールドの内側の曇り止めにはやはりピンロックシールドですね。外側の水滴には、透明樹脂にも使えるガラコBLAVEを塗っています。 また、アイウェア用の撥水フィルム、スポルファ レインホッパー ストロングが気になっていて、試して見たいと考えているところです。

断熱層をつくることでシールド内側の曇りを防ぐピンロックシールド

ヘルメットのシールドにも使えるガラコBLAVE

【雨の日のツーリングについてひと言】


天気予報の精度も高くなり、雨の日に出掛けることも少なくなりましたが夏の夕立など突然の雨は避けられませんね。実走取材中は雨雲レーダーなどを活用してなるべく雨雲を避ける様にルート変更したり、予定外のカフェやランチタイム、温泉に入ったりとうまくやり過ごすこともあります。 無理な場合は早めにレインウエアを着用して、なるべく濡れないように、そして安全第一で走行するようにしています。

突然の雨、雨を避けられる場所を探すのもなかなか大変です

アジサイは雨のほうが普段よりきれいに見える気がしますね、憂鬱な雨天走行の心の癒しです

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