2024.07.05

【私の雨対策】ツーリング時こんなグッズ使ってます~関西担当:滝野沢優子の場合~

ツーリング中に雨に降られることが多くなる梅雨のシーズン。雨対策が悩ましいですが、ツーリングマップルの取材担当者はどんなグッズで長期取材中の雨に対処しているのでしょうか。 そこで、皆さんの雨対策をご紹介していきます。今回は関西担当の滝野沢さんが普段使っている雨対策グッズです。 ※紹介している商品は生産終了の場合もあります。ご注意ください

著・滝野沢優子

1.レインウェア


ワークマンの3レイヤー透湿レインスーツ バイカーズ。 使っていたゴールドウインのレインウエアがもう限界だったので、取材先の敦賀市内で購入。友人が使っていて良いと言っていたのが選んだ理由です。大雨の中の走行はまだ無いのですが、ほとんど濡れることはないです。また、フードが付いているのも、私的にはGOOD。以前使っていたレインウェアはフードがなくて、ヘルメットを取ったら雨に濡れてしまい、バイク用でもフードがあったほうがいいなと思っています。ただ、収納が少しかさばります。

3層構造生地のレインウェア(フードは取り外し可)。こだわりポイントも多数

2.シューズ・ブーツ


軽い雨のときはそのままですが、雨がひどくなってくるとブーツカバーを使っています。だいぶ昔に購入したので、メーカーや商品名は不明ですが、靴が濡れないので足下は快適。ただし、バイクから降りて歩いているときにズリ落ちてくるのと、つま先を引っ掛けるタイプなので、ときどきステップに引っ掛かかるのが気になる点です。

ゴアテックス素材で蒸れないのも良い

3.グローブ


これもワークマンで購入。1000円以下で安価でした。塩ビとニトリルゴムのブレンド樹脂で絶対に濡れません。雨が降り始めたら、普段使っているグローブをこれに変えています。柔らかくて滑り止め加工もしてあるので、意外と操作性もよいです。 ただ、気温が高いと中が蒸れることもありますが、雨の日はそれほど暑くならないので、耐えられる程度です。

防水性は完璧です。まだ試していませんが、大きめのサイズにして薄手のインナー手袋をはめれば寒い時期でも耐えられそう

4.バッグ(荷物)


5年くらい前の取材途中に、走行中にバッグを落として破れてしまったので、和歌山県新宮市のイオンで購入。メーカーは不明ですが、黒くてシンプル、ロゴなども入ってなくて目立たないので、ずっと愛用しています。やや大きすぎるところはあるのですが、横長の形状で開口部が大きく使いやすい。 一応、防水仕様のようですが、雨天時には登山用ザックのレインカバーで覆っています。さらに念には念を入れて、中に入れているパソコンなどの荷物は個別にビニール袋に入れています。

肩掛け、リュック、どちらでも使える

ポケットのファスナーも防水仕様

バックをすっぽりカバーできる、80リットルの登山ザック用のレインカバー。裏がゴム引きなので、古くなるとゴムがボロボロ落ちてきそう。厚めのビニール袋でも十分かなとは思います

カメラのほか財布やメモ帳、ツーリングマップルの携帯には斜め掛けショルダーバックを愛用しています。雨が降ってくると100円ショップで購入したビニール製大型バックに収納。バッグをすっぽり入れられるものを探していて見つけたもので、リュック型か、肩掛けできる紐付きタイプを選んでいます。安価なので使い捨てでも惜しくないのと、コンパクトにたためるので、ショルダーバックの中に常に携帯しています。

普段使っているカメラバックがすっぽり入る、ビニール製なので水濡れにも強い。

【雨の日のツーリングについてひと言】


雨の日は基本、走らないほうがよいと思う。景色を楽しめないし、スリップする危険も高いので運転に集中せざるを得ないため気持ちに余裕がなくなる。また、雨具の脱ぎ着が面倒なので、観光スポットや店などにも寄らずじまいになりがち。移動するだけのツーリングになってつまらない。 それでも、仕方なく雨中を走るときは、ゆっくりペースで。雨が強くなったら屋根のある場所で一時避難を心がけている。

あって良かった!屋根付の駐輪場はライダーの味方ですね

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