【インプレッション】SHOEI EX-ZERO／マックスフリッツクラシックメッシュジャケット他／タナックスミニフィールドバッグEX ヘリテイジエディション　ツーリングマップル中国四国版　実走取材グッズ紹介

ツーリングマップルでは、メーカーのご協力のもと、エリア担当者が注目して選んだ車両やグッズを、使わせていただいています。1日、2日試しただけじゃ分からない、長期、長距離使用のインプレッション記事をぜひご参考に。まずは各エリアの実走取材で使用した用品のインプレをお届けしていきます。今回は中国・四国編です。 ※掲載の情報は2024年11月現在のものです

著・博田巌・フィネス／撮影・治武靖明

１．SHOEI 　１-１．EX-ZERO＋V-480バイザー２．マックスフリッツ　　２-１．MFJ-2246 クラシックメッシュジャケット　２-２．MFP-2507 ３Ｄエアインテークヒートガードパンツ　２-３．MFA-2526 プロテクトメッシュグローブ2 　２-４．MFA-2356 モトトレックブーツ３．タナックス　３-１．ミニフィールドバッグEX ヘリテイジエディション

➡リンク：SHOEI（公式WEBサイト）

➡リンク：マックスフリッツ（公式WEBサイト）

➡リンク：タナックス（公式WEBサイト）

➡リンク：取材車両インプレッション（Route!コラム）

１-１．［SHOEI］EX-ZERO（マットブラック）＋V-480バイザー

シンプルでクラシカルなデザインがとても格好良い「EX-ZERO」。撮影車両のFANTIC CABALLERO Rally500にあわせてオプションのV-480バイザーも取り付けたので、さらにオフロード感がアップしている。もともとインナーシールドが装備されているが、ゴーグルの使用も可。安全性を確保しながらもとても軽い帽体は、長時間の着用でも疲れにくかった。インナーシールド使用時も風がよく通るので、とても暑かった今年の取材時にはとても重宝した。逆に、雨や寒い時期にはフェイスガードなどの併用が必要かなとも感じた。

チンガードの形状が個性的なデザイン。オプションのV-480バイザーは３カ所のホックで簡単に取り付けできる

高さ調整が出来るインナーシールドも装備

２-１．［マックスフリッツ］MFJ-2246 クラシックメッシュジャケット

襟・肩・肘・ポケットフラップに使われた本革パーツがアクセント。旧車やネイキッドモデルにも似合いそうな、クラシカルなデザインのメッシュジャケットは、撮影車両ともグッドマッチングだった。肩・肘・胸・背中にはプロテクトパッドが標準装備され、安全性も高い一方、ほぼフルメッシュな造りだったので、暑い夏の撮影でも走っているととても涼しく感じられた。

ウエストの左右には調節可能なアジャストベルト付き

本革がデザインのアクセントに。

容量の大きなポケットはグローブを付けたままでも使いやすい

２-２．［マックスフリッツ］MFP-2507 3Dエアインテークヒートガードパンツ

肌触りの良い、通気性のあるストレッチコットンを使用したライディングパンツ。膝の曲げ伸ばしがしやすい立体的なデザインで、内股部にはエンジンの熱を通しにくいパイル地が使われていて、脛にはベンチレーションも備わりとても機能的な造りです。

細身のシルエット。暑い季節でも快適な通気性にベンチレーションも装備

膝の曲げ伸ばしもしやすいデザイン。膝にはオプションのメッシュプロテクターパッドを装着可能

２-３．［マックスフリッツ］プロテクトメッシュグローブ2

しっかりとしたしなやかな牛革素材で運転操作がしやすいメッシュグローブ。親指と人差し指にはタッチパネル対応の皮が使われている。グリップが当たる部分にはごわつかないクッション素材が使われているので、長時間のライディングでも疲れにくく甲のプロテクションと合わせて安全性も確保していて安心ですね。縫い目も気にならず脱着もしやすく使うにつれ手に馴染む感じも好感触です。

レバー操作もしやすいしなやかなレザーメッシュグローブ

カラフルな色が目をひく。実走取材で使ったイエローのほか、赤や白など豊富なカラーバリエーション

２-４．［マックスフリッツ］モトトレックブーツ

足首までしっかりとホールドされたタフな造りの編み上げブーツ。内側にはスポンジ素材が使われしなやかな履き心地。滑りにくく歩きやすいやや厚めのビブラムソールは観光地での町歩きやハイキングなどでも活躍した。ただ、やや硬めに感じることもあったので、クッション性が高いインナーソールを使用すればより歩きやすくなるとも感じた。ゆったりした造りなのでよりフィット感を高めたい時にも有効だと思う。