Report
2024.07.31
酒蔵巡り&ソロキャンプツーリング フィールドガイドVol.11[河津七滝オートキャンプ場]
伊豆へのキャンプツーリングはこれまで何度も行っているけれど、河津七滝オートキャンプ場に泊まるのは今回が初めて。今から30年ほど前、ツーリングマップルの取材で林道を走っていた時はその前をよく通っていたので、一度泊まってみたいとは思っていたのだが・・・ 当時の伊豆は未舗装林道がたくさんあって、それこそオフロード天国だった。しかし、その後軒並み林道は通行止めになり閉鎖されてしまったため、林道の入口にあったそのキャンプ場からも足が遠のいてしまった。そして今回、30年越しの思いをやっと叶えることができた。 伊豆には風呂のあるキャンプ場は珍しくないが、それが温泉でしかも24時間いつでも入浴できるのは河津七滝オートキャンプ場のほかにないだろう。そしてバイク来場者料金が設定されているため、比較的リーズナブルな料金でキャンプと温泉が楽しめるというのもライダーにとっては魅力的なキャンプ場だ。 (取材日:2024年7月4日~5日)
酒と自然と温泉に癒される至福の伊豆キャンプ!
久々の伊豆キャンプツーリングは修善寺から河津経由で伊豆半島最南端の石廊崎をめざした。 伊豆市には伊豆唯一の酒蔵をはじめ、ブルワリーとワイナリーもある。同じ市内に3種の醸造所がそろっているので、それらを巡って日本酒、ビール、ワインを買い込んでキャンプ場で楽しみたい。 また、6月下旬から7月上旬にキャンプ場内を流れる荻ノ入川でホタルを見ることができるという。そしてキャンプ場の近くには河津七滝があるので、滝巡りもしてみたい。さらに河津から下田、南伊豆へと海沿いを走り、海の幸を堪能する。 今回はそんな伊豆を楽しむべくキャンプツーリングへでかけた。
荻ノ入林道の入口にある河津七滝オートキャンプ場
Pick Up ! 周辺情報
1.万大醸造 2.中伊豆ワイナリーシャトーTS 3.ベアード・ブルワリーガーデン修善寺 4.伊豆海鮮どんぶりや 5.河津七滝 6.白濱神社 7.市場の食堂 金目亭 8.石廊崎(石廊崎オーシャンパーク)
河津周辺
中伊豆
下田周辺
1.万大醸造
万大醸造は伊豆唯一の酒蔵で、1935(昭和10)年創業、代表銘柄は「あらばしり」と「萬耀」。 「あらばしり」は地元米を使用した辛口の酒で、のど越しはスッキリ、飲みごたえもあり、普段飲みにおすすめ。また、冬期限定の「伊豆のにごり酒」は地元では大変な人気のようだ。 今回購入したのは「萬耀」純米吟醸で、静岡県独自の酒造好適米「誉富士」を100%使用した地酒。 実は5年ほど前に訪れた時は酒蔵の事務所で酒を購入できたのだが、2023年からここでは販売していないとのこと。現在、万大醸造の酒は4㎞ほど東にある森野酒店(伊豆市八幡746-1 TEL 0558-83-0034)で取り扱っているというので、そこで購入した。 住所 静岡県伊豆市年川34 TEL 0558-72-1800 時 9:00~17:00 休 水・日曜 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.12 H-2/中部北陸 P.33 H-2
万大醸造の事務所。以前はここで酒を買えたのだが・・・
棚にも冷蔵ケースにも酒が1本もなかった。残念!
とりあえず酒蔵の前で1枚。酒蔵見学もやっていない
万大醸造の酒を取り扱っている森野酒店
萬耀の純米吟醸。精米歩合60%、アルコール度16%以上17%未満、日本酒度+2、コクがありふくよかな味わい
2.中伊豆ワイナリーシャトーTS
ブドウ畑が広がる丘の上に建つワイナリー。レストランやテイスティングカウンター、ショップなどがあり、オリジナルワインの試飲や購入ができるほか、ワイナリーガイドツアー(要予約)も行なっている。 周辺には関連施設として、温泉やテニスコート、サッカーグランド、プールなどを備えたホテルワイナリーヒル、グランピング施設のある中伊豆EAST WINDS VILLAGEなどもあり、滞在しながら多彩に楽しめる新しい総合ワイナリーリゾートとして注目を集めている。 住所 静岡県伊豆市下白岩1433-27 TEL 0558-83-5111 時 10:00~17:00 休 無休 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.12 H-2/中部北陸 P.33 H-2
中伊豆ワイナリーヒルズのメイン施設、シャトー
シャトーから見下ろす約10haのブドウ畑
ショップには店頭販売限定やリリースされたばかりのワインなども並んでいる
お土産にドレッシングやジャム、お菓子、おつまみなども販売
ここで購入したのは甲州ぶどうを主体とした辛口の白ワイン
3.ベアード・ブルワリーガーデン修善寺
修善寺にブルワリーがあることを知ったのはつい最近のこと。同じ伊豆市内で酒蔵とワイナリーがあるのだから、当然ブルワリーにも寄っていかなければならない。 ベアード・ブルワリーガーデンはその名のとおりベアードビールの醸造所で、当初は沼津にあったが2014年に修善寺に移転。建物の3階には20ものタップ(ビールの注ぎ口)が並ぶテイスティングルーム「ブルワリーガーデンタップルーム」があり、思わずカウンターの前に腰掛けて注文したくなるような完璧なシチュエーションだ。 そのフロアには周辺の山々を眺めながらクラフトビールを飲めるビアデッキやギフトショップ、ビール造りの様子を階下に眺めることができる見学通路もある。テイクアウト用のボトルビールも常時20種類ほど販売しているので、迷いながらも4本選んで購入。 そしてブルワリーガーデンの敷地にはキャンプ場「キャンプ・ベアード」があり、フリーサイトやオートサイト、キャンピングカーサイト、さらにキャビンやトレーラーハウスなどの宿泊施設もある充実ぶり。しかもソロキャンプ特典があり、フリーテントサイト(クールブリーズサイト)をソロで利用する場合、ドリンクチケットがサービスで2枚付くという。こんなお得なサービスがあるなんて、この原稿を書くまで知らなかった・・・。ちなみにクールブリーズサイトをソロ利用する場合、平日4200円、土曜・特定日5200円、トップシーズン5700円とややお高め。 住所 静岡県伊豆市大平1052-1 TEL 0558-73-1225 時 10:00~19:00(金・土曜は~20:00) 休 無休 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.12 G-3/中部北陸 P.33 G-3
狩野川のそばに建つブルワリー
20種類ものビールが味わえるタップルーム
テイクアウト用には定番から季節限定のビールまで、常時20種類のボトルビールが並ぶ
今回テイクアウトしたビール。左から「無礼講時間ストロングゴールドエール」、「フェストラガー」、「クールブリーズ ピルス」、「島国スタウト」
適度に木立があり涼しげなフリーテントサイト(クールブリーズサイト)
4.伊豆海鮮どんぶりや
伊豆に来たらやはり海鮮丼を食べたい! ということで今回は伊豆急行河津駅南口にある、その名も伊豆海鮮どんぶりやへ。 メニューは豪快海鮮丼、駿河海鮮丼、伊豆海鮮丼、イクラとサーモンの親子丼など、丼物が中心。ほかに地魚刺身定食や金目鯛の煮付け定食もあるが、注文したのは伊豆海鮮丼。マグロ、イカ、サーモン、アジ、甘えび、イクラなど10種類以上のネタがのっていて、見た目もなかなかのボリューム。 住所 静岡県河津町浜163-1 TEL 0558-32-0339 時 11:00~15:00、17:00~21:00 休 不定休 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.13 H-2/中部北陸 P.34 H-2
店は河津駅ロータリーのすぐそばにある
伊豆海鮮丼(味噌汁、小鉢付き)2750円、ネタはその日によって変わる
5.河津七滝
河津七滝には遊歩道が整備されていて、滝巡りが楽しめる。以前、大滝を見るには天城荘の露天風呂からしか見ることができなかったが、その後、一般客用の遊歩道が整備されたものの台風被害による通行止めとなり、災害復旧工事を経て2017年に遊歩道が一般開放されるようになった。ということで、七滝すべてを回るのは今回が初めて。 下流の大滝からスタートする場合、バイク(車)は七滝温泉ホテルの向かい側に町営無料駐車場があるのでそこを利用するとよい。 駐車場を出て左に下っていくと七滝茶屋があり、その駐車場の脇に大滝入口がある。七滝巡りで一番きつかったのが大滝の遊歩道で行きは展望台まで階段を下っていくのだが、帰りは来た道を上ることになる。道と言ってもほとんど階段なので、運動不足の身にはかなり応えた。
大滝入口。この先、大滝展望台まで長い階段が続く
落差30m、七滝で一番大きな大滝
大滝遊歩道を戻り車道に出て坂を上がっていくと右手に出会い茶屋がある。その向かいに出合滝入口があり、川沿いを少し下っていけば滝がある。再び来た道を戻り、川沿いの遊歩道を上流に向かって進んでいけばカニ滝、初景(しょけい)滝と続く。初景滝の先は階段を上って蛇滝、さらに全長46mの踊り子滝見橋を渡ってエビ滝、そしてそのすぐ先に展望デッキのある釜滝があり、そこで七滝巡りは終了。釜滝から来た道を引き返して駐車場へ戻る。 所要時間は行きが1時間、帰りは40分くらい。距離的には大したことないが、暑さのせいもあって駐車場に戻った時はけっこうフラフラになっていた。 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.12 F-7/中部北陸 P.33 F-7
落差2mのカニ滝。小さい滝だけど覗き込めば滝壺の底も見える
初景滝には「踊り子と私」の像があり、撮影スポットになっている
落差3mの蛇滝。玄武岩の柱状節理が蛇のウロコのよう
落差5mのエビ滝。以前あった吊り橋が撤去されているので正面から滝を見ることはできなかった
落差22mの釜滝。展望台はあるが滝に近づくと水しぶきがすごい
6.白濱神社
伊豆でも人気の白浜海水浴場のすぐそばに鎮座する白濱神社。2400年の歴史を持ち、伊豆最古の宮としても知られている。境内には樹齢2000年と言われるご神木「薬師の柏槙(びゃくしん)」があり、そのご神木の割れ目には薬師如来が安置されている。寿命が延びるご利益があるというので手を合わせて祈ってみた。 参道の正面に拝殿があり、さらに拝殿の手前左手にある本殿参道の鳥居をくぐり階段を上りつめると本殿がある。本殿への参道は鬱蒼とした木々に包まれて、途中にはありがたいお言葉が書かれた立札がいくつもあり、思わず立ち止まって復唱する。 白濱神社の駐車場から海岸に降りると砂浜の先に大明神岩という巨岩があり、その上に朱色の鳥居が建っている。白い砂浜とエメラルドグリーンの海、青い空と朱色の鳥居、そのコントラストが美しいと評判のスポットだ。 ※ 7月中旬~8月末は本殿への参拝はできなくなり、手水舎の使用もできないので要注意。詳細は白濱神社公式WEBサイト参照。 所 静岡県下田市2740 TEL 0558-22-1183 時 9:00~16:00 休 無休 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.13 H-4/中部北陸 P.34 H-4
江戸末期に建てられた拝殿。施されている繊細な彫刻も見事
神々しい空気に包まれている本殿
快晴の白浜。朱色の鳥居がひと際鮮やか
7.市場の食堂 金目亭
金目鯛の水揚げ量が日本一の下田漁港。そこで水揚げされた新鮮な金目鯛が比較的リーズナブルな料金で味わえる。地魚刺身定食や地魚海鮮丼、金目炙り丼、金目天丼、金目三色丼、金目姿煮定食などメニューも豊富だ。 前日に河津で海鮮丼を食べたので、ここでは金目姿煮定食を注文。大きい金目鯛ではないが、1人で食べるには程よい大きさ。甘めのタレでご飯も進む。お値段も手ごろ。 今回は平日に利用したのですぐに入れたが、週末や休日には長蛇の列ができるようだ。 所 静岡県下田市外ケ岡11 TEL 0558-22-6314 時 7:00~9:30、11:00~15:00 休 火曜 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.13 H-4/中部北陸 P.34 H-4
下田魚市場の並び、道の駅 開国下田みなとの海側にある
金目姿煮定食2200円。ご飯、味噌汁、小鉢、刺身1品付き
8.石廊崎(石廊崎オーシャンパーク)
伊豆半島最南端の岬で、メイン施設(休憩棟)には伊豆ジオパークのビジターセンター、食事処と土産コーナーがある。さらにメイン施設から岬に向かっていくと石廊埼灯台、石室(いろう)神社がある。 石廊埼灯台は日本の灯台50選に選定されていて、灯台内部には入れないが、オーシャンパークの整備により敷地内には入れるようになり、すぐ近くで見学できるようになった。なお、毎年11月上旬に1日だけ、灯台内部を一般公開する日があるようだ。詳細は下田海上保安部(TEL 0558-23-0118)へ。 石室神社は岬の先端近くにあり、断崖絶壁の岩に半ば食い込むように建っている。創建は701(大宝元)年という。現在の社殿は1901(明治34)年に建立されたもの。宮司も在社しているので御朱印(書き置き)もいただける。 石廊崎の突端まで行くとオーシャンビューの大パノラマを見渡せ、はるか水平線には伊豆七島の島々も見える。そして、そこには縁結びのご利益があるといわれる熊野神社が鎮座している。 所 静岡県南伊豆町石廊崎546-5 TEL 0558-65-1064 時 9:00~16:00(休憩棟) 休 無休 ¥ 駐車場 バイク200円、車500円 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.13 D-6/中部北陸 P.34 D-6
石廊崎オーシャンパークの入口にある休憩棟
休憩棟の先、岬への道は石室神社の参道になっている
空と海の青さに映える白亜の石廊埼灯台
断崖絶壁に建つ石室神社。土台には帆柱が
石廊崎の先端から太平洋を一望
河津七滝オートキャンプ場【キャンプ場情報】
国道414号から河津七滝方面へ一般道に入り道なりに2㎞ほど進むと右側に河津七滝オートキャンプ場の入口ゲートがある。そこは第一キャンプ場でサイトはスノコ(一部スノコなし)のオートサイトAと川沿いのオートサイトBの2タイプ。宿泊施設にはバンガローと露天風呂付きのクアコテージがある。 このキャンプ場のセールスポイントはやはり24時間入浴できる温泉露天風呂だろう。そして初夏には夜になると淡い光を放ちながら飛ぶホタルを見ることができる。この日も場内の橋の上からホタルの光を見ることができた。 第一キャンプ場からさらに1~2㎞先に第二キャンプ場があるが、こちらには温泉はない。しかもサイト料と施設利用料が第一キャンプ場と同じ料金設定になっている。ただ、サイトは1区画の広さが第一キャンプ場より広くてゆったり利用できるとのこと。 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.12 F-7/中部北陸 P.33 F-7
■サイトの種類
▶オートサイトA オートサイトAはスノコのサイトが1区画平均6×7.5mで、その中に4×4mのスノコが設置されていて、全28区画。スノコ上は大型テントの設営は厳しそうだが、スノコが連結されているサイトもあるので、2区画分使えば大型テントも設営できそうだ。 そのほかスノコのないサイトも約10区画あり、サイトの広さは50㎡くらい。いずれもサイトにより広さは異なる。 オートサイトAのスノコサイトは露天風呂、トイレ、炊事場に近いので、その点では便利。スノコのないサイトにも炊事場はある。
オートサイトAのスノコサイト
スノコが2基連結されているサイト
スノコのないサイトは地面が石混じりの土
▶オートサイトB オートサイトBは荻ノ入川沿いにあるが、クアコテージの下のエリアと橋を渡った先の2エリアに分かれている。クアコテージ下のエリアは1区画当たり4×12.5mで12区画。川沿いに3か所ほど水場がある。 橋を渡ったエリアは6区画ほどあり、1区画50㎡くらい。こちらにも水場はある。 オートサイトBは適度に木立があり、川が近くを流れているので夏はオートサイトAより涼しく過ごせそうだ。ただ、利用した日は川の水量が多かったのか、川の流れる音がけっこう大きく響いていた。
クアコテージ下のオートサイトB。奥行きはあるが、場所によってサイト内に木がある
川側にある水場。サイトのそばにあるので便利
橋を渡った先にあるオートサイトB。奥の建物はバンガロー
▶バンガロー バンガローは6人用が11棟、8人用が1棟、20人用が1棟。室内は2段ベッドと照明のみのシンプルなバンガローで、寝具などは持参かレンタルを利用。屋外にはBBQができる屋根付きスペースがある。バンガローエリアにもトイレとコインシャワーがある。
シンプルだけどリーズナブルなバンガロー。各棟屋根付きのBBQスペースもある
バンガローエリアにあるトイレとコインシャワー
▶クアハウス 管理棟に隣接してクアコテージがある。1室8畳+ロフト4畳で最大10人まで利用可能。全10室で、全室露天風呂、エアコン、ミニキッチン付き。寝具などは持参かレンタルを利用。屋外に専用のBBQスペースあり。
■場内施設
▶管理棟 キャンプやレンタルの受付、売店がある。売店ではカセットガスや薪、木炭、着火剤、洗剤、虫除けなど販売。ビールなどのアルコール飲料やソフトドリンク、氷の自動販売機もある。レンタル品にはテント、タープ、寝具、調理道具、テーブル、カセットコンロ、ランタン、BBQグリルなどがある。 管理棟・売店・アルコール飲料の自動販売機の営業時間は8:00~19:00
まずはここでチェックイン。氷の自動販売機があるのは便利
売店では燃料など必要最小限のものを販売。薪は広葉樹1100円
▶炊事場 メインの炊事場はオートサイトAの中央にあり、そのほか各エリアにも炊事場がある。ただし温水の出るシンクはない。
オートサイトAにあるメインの炊事場。洗剤などは置いていない
▶トイレ トイレはオートサイトAとバンガローエリアにある。一部温水洗浄機付き便座のトイレあり。
オートサイトAにあるトイレ。男子は個室3室のうち1室が温水洗浄機付き便座のトイレ
▶風呂&シャワー 男女別の温泉露天風呂があり、24時間いつでも入浴できる。洗い場はないので体を洗う場合はシャワー室を利用。シャワー室は風呂の入口にあるほか、バンガローエリアにもある。風呂は無料(施設利用料に含む)だが、シャワーは4分200円。
温泉はアルカリ性単純泉。浴場には洗い場はないが、男子浴場内にはコインシャワーが1基ある
▶ランドリー 管理棟の横にはコインランドリーがある。洗濯機と乾燥機が各3台あり、24時間利用可能。
洗濯機は1回200円、乾燥機は30分100円
▶キャンプ場データ◀
住所 静岡県河津町梨本470-1 TEL 0289-74-5964 開設期間 通年 予約 WEB予約/利用日の3か月前の1日から受付 ※平日やレギュラーシーズンの週末は比較的空きはあるが、ハイシーズンの週末や連休は早めの予約を。 CHECK IN 13:00~17:00/OUT ~11:00 <ソロキャンモデル料金> バイク 2750円 車 5500円 施設利用料 大人1100円、3歳~中学生660円 サイト利用料 4400円 バンガロー 7700円~ クアコテージ16500円 <ゴミ処理> ランドリーの横にゴミ捨て場があり、燃えるゴミ(ペットボトル含む)、ビン、缶に分別し、それぞれ指定の場所に捨てる。
燃えるゴミは袋に入れてボックスへ。ゴミ袋の指定はない
<周辺情報> 伊豆急行 河津駅周辺にはスーパーが2店舗あり、食料品はそこでほとんどそろう。干物なら「かま康」がおすすめ。道の駅 天城越えには「天城わさびの里」があり、特産の生わさびやわさび加工食品を販売している。道の駅 開国下田みなとには漁協や農協の直売所がある。 ●スーパー フードストア あおき 河津店(約10㎞):TEL 0558-34-1104 静岡県河津町浜123 時 9:30~22:00 休 無休 マックスバリュー 河津店(約10㎞):TEL 0558-36-3011 静岡県河津町浜93-5 時 6:00~23:30 休 無休 ●ホームセンター コメリ 河津店(約8㎞):TEL 0558-34-2100 静岡県河津町峰347-1 時 9:00~19:30 休 不定休 ●コンビニ セブンイレブン 河津下佐ヶ野店(約5㎞):TEL 0558-35-7023 静岡県河津町下佐ケ野66-5 時 24時間 休 無休 ファミリーマート 河津笹原店(約9㎞):TEL 0558-34-2028 静岡県河津町笹原72-10 時 24時間 休 無休 ●道の駅 道の駅 天城越え(約12㎞):TEL 0558-85-1110(昭和の森会館) 静岡県伊豆市湯ヶ島892-6 時 8:30~16:30(店舗により異なる) 休 店舗により異なる 道の駅 開国下田みなと(約21㎞):TEL 0558-25-3500 静岡県下田市外ヶ岡1-1 時 9:00~17:00(施設により異なる) 休 店舗により異なる ●その他 かま康(約10㎞):TEL 0558-34-0660 静岡県河津町浜143-1 時 8:30~17:00 休 不定休
今回のキャンプ飯
テントを設営したら、すぐに場内の温泉露天風呂へ。この日のキャンプ場利用者はほかにソロキャンパー1人だけなので、温泉もほぼ貸し切り。のんびり湯につかって喉の渇きを覚えたらサイトに戻り、クラフトビールで喉を潤す。これがたまらない! そしてワインを飲みながら火を起こして夕食の準備。 ➡夕食 本日の夕食はスーパーで買った刺身と金目鯛の干物と厚揚げ。干物は河津駅前の「かま康」で買いたかったのだが、休みだったのでスーパーの干物になってしまった。焚火台の半分を熾火にして干物と厚揚げを焼いたらでき上り。地元の食材、そして地元のビールとワインと日本酒、言うことなし!
食材はすべて河津のスーパーで購入
夕食の準備完了! まずはワインから・・・
➡朝食 朝食はペスカトーレとサラダとオニオンスープ、あとはお決まりの牛乳とコーヒー。ペスカトーレは市販のソースとシーフードミックスを混ぜただけ。いつもながらの簡単メニュー。
これでヨシ!