2024.08.14

酒蔵巡り&ソロキャンプツーリング フィールドガイドVol.12[大洗キャンプ場]

北海道へのツーリングで度々利用する大洗港フェリーターミナル。今回はそのフェリーターミナルに近い大洗キャンプ場をベースに、酒蔵とその酒に縁のある神社、周辺の観光&グルメスポットを回った。 大洗キャンプ場へは今から10年ほど前に撮影のため立ち寄ったことがある。当時は管理棟の前にコテージがあって、新しいトイレ棟ができたばかりだったと記憶している。それが今では管理棟が新しくなって、その場所も入口近くに移っていた。旧管理棟の建物は今でもあり、そこにあるシャワールームは変わらず今でも使えるが、炊事場では温水が使えるようになり、新しいサニタリー棟もできていて、以前に比べると格段に設備が整っている。昔のコテージはなくなったが、新しい管理棟の隣にコンテナキャビンも設置されていた。 松林の林間フリーサイトの雰囲気は変わらないが、場内はカラーでエリア分けされ、駐車スペースもエリアごとに確保されている。また、以前は予約なしで利用できたが、現在は原則としてWEB予約となっている。ただし当日、空きがあれば予約なしでも利用できるようだ。 バイクはサイトへ乗り入れができて、ソロならハイシーズンでも2500円(ゴミ袋代別途150円)と手ごろな料金なのでバイクのソロキャンプには利用しやすいキャンプ場だろう。 (取材日:2024年7月23日~24日)

著・フィネス(清水聖児)

夏詣酒と旬の肴に酔いしれる・・・、大洗の夏キャンプ !


夏は海に近いキャンプ場は避けて、できれば涼しい山や高原、渓谷などでキャンプをしたい。と思っていたのだが、大洗の酒蔵、月の井酒造店の夏限定酒「夏詣酒(なつもうでざけ)」がどうしても気になったので大洗へ行くことにした。 大洗には神磯の鳥居で知られる大洗磯前神社がある。6月30日には新年からの6か月の罪、穢れを祓い清め、来たる半年の平穏を祈念する神事、夏越の大祓が行われる。そこで清められた酒が「夏詣酒」で、夏の縁起酒ともいえる。 そして大洗の酒なら肴は魚介が合うに違いない。ならば大洗のお隣、ひたちなか市にある那珂湊おさかな市場で酒の肴を仕入れよう。 そんな感じで今回もまた酒を中心にしたツーリングプランを立ててみた。

大洗キャンプ場入口。松林にある昔ながらのキャンプ場だが、施設は新しくなっている

Pick Up! 周辺情報


1.大洗マリンタワー 2.月の井酒造店 3.かねふくめんたいパーク 4.魚一 5.那珂湊おさかな市場 6.大洗磯前神社 7.喰い道楽 すみよし

1.大洗マリンタワー


大洗のランドマーク、地上高60mの三角柱のタワー。フェリーターミナルに行く時、幾度となく近くを通ったが展望室に上がるのは初めて。3階展望室(地上55m)からは360°のパノラマ展望が広がり、眼下に大洗港や大洗サンビーチ、遠くには筑波山や日光・那須連山、冬の澄んだ日には富士山まで見ることができるらしい。遠望は天気にも左右されるが、この時はかろうじて筑波山が確認できた。 1階エントランスホールにはおみやげが買える売店や観光情報コーナー、2階(地上50m)には大洗が舞台にもなったアニメ『ガールズ&パンツァー』公認の喫茶店、ガルパン喫茶Panzer Vorがある。興味がある方はぜひ・・・。 住所 茨城県大洗町港中央10 TEL 029-266-3366 時 9:00~18:00 休 12月28日~12月30日、メンテナンス休あり ¥ 3階展望室 大人340円、小・中学生170円 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.119 F-6

波をモチーフにした三角形のタワーとカジキのモニュメント

1階エントランスホールは無料で入館できる。おみやげもいろいろ

いつものフェリーターミナルを眼下に見下ろす

大洗マリーナと大洗サンビーチも眼下に

2.月の井酒造店


1865(慶應元)年創業、代表銘柄は「月の井」。 茨城県で初めて兵庫県産山田錦で純米吟醸酒を醸し、以来、山形県産出羽燦々や茨城県産チヨニシキなどの原料米に最適な酵母を選び、酒を醸している。 ほかにも茨城県産の有機米を生酛造りで醸す純米原酒「和の月」、地元大洗の米、水、人で醸す地元一貫造りの新ブランド「彦市」がある。 夏限定の酒には「月の井」夏純米と純米吟醸の夏詣酒があるが、購入したのは今回の目的でもある、夏詣酒。 住所 茨城県大洗町磯浜町638 TEL 029-266-2168 時 9:00~17:00 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.119 G-6

大洗町の市街地にある月の井酒造店

店頭に並ぶ夏限定酒。オリジナルTシャツやトートバッグも

月の井酒造店のラインナップ

月の井の酒器。お猪口を記念に購入

今宵のキャンプ酒、「月の井」純米吟醸 夏詣酒。精米歩合60%、アルコール分16度。ラベルには神磯の鳥居がデザインされている

3.かねふくめんたいパーク 大洗


かねふくめんたいパークは明太子の老舗、かねふくが運営する明太子専門のテーマパークで、全国に6か所あり、大洗がその第一号店という。 めんたいパークでは明太子工場の見学ができ、直売所やフードコーナーもある。直売所ではでき立ての明太子はもちろん、イワシ明太やイカ明太、明太シューマイ、明太子粗挽きソーセージなど、さまざまな明太子製品を販売、試食コーナーもある。 フードコーナーでは明太子を使ったオリジナルメニューが食べられる。今回は定番の明太子のジャンボおにぎりを食べたが、明太子がぎっしりと入っていてこれまで食べた明太子のおにぎりで一番うまかった。ほかに鬼盛りめんたい丼や明太豚まん、明太ソフトクリームなどもある。 住所 茨城県大洗町磯浜8255-3 TEL 029-219-4101 時 9:00~17:00(土・日曜、祝日は~18:00) 休 無休 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.119 G-6

屋上にある明太子がモチーフのキャラクター、タラピヨが目印

記念撮影スポット? 左がタラピヨ、右がタラコン博士、どうぞお見知りおきを・・・

ガラス越しに明太子の製造工程を見学できる

工場直売の明太子ショップ。できたて明太子をはじめ明太加工品はおみやげにおすすめ

明太子のジャンボおにぎり400円。たらこ昆布、焼きたらこ、焼さば明太のおにぎりもある。大きさは手のひらサイズ

4.魚一


ランチは那珂湊漁港の前にある那珂湊おさかな市場へ。ここには新鮮な海の幸を味わえる食事処が7店あるが、隣で鮮魚店も営む魚一に入店。 海鮮丼にしようか迷ったが、メニューを見てカニとイクラとウニの三色丼を注文。ほかにもホタテやハマグリ、サザエ、エビなど海鮮炭火焼きの単品もあり、食欲をそそる。でも、海鮮炭火焼きなら市場で食材を買っていけばキャンプ場でできる。今夜の夕食は海鮮炭火焼きに決定! 住所 茨城県ひたちなか市湊本町19-8 TEL 029-263-7008 時 11:00~15:00(土・日曜、祝日は9:00~16:00) 休 水曜(祝日の場合は営業) ツーリングマップル➡関東甲信越 P.119 H-4

入口にもメニューがあり、どれも美味しそうで悩む

迷った末の三色丼! 2200円也

5.那珂湊おさかな市場


那珂湊漁港にある那珂湊おさかな市場には海産物販売店が5店舗あるが、その並びにも森田水産やヤマサ水産、新屋など、海産物などを販売する水産会社の店舗があり、広い売り場には新鮮な魚介が所狭しと並んでいる。 夏のこの時期、店頭では旬の岩ガキがたくさん積まれていて、注文すれば殻を開けてくれるのでその場で食べることができる。大きな岩ガキは観光客にも人気で行列もできていた。岩ガキのほかにもハマグリやホタテ、アサリ、ホンビノス貝などが店頭に並んでいたが、一皿の量が多くて1人では食べきれないほど。刺身を買うにもマグロやハマチ、カツオなど、ほとんどが4人分くらいの柵で売っている。 市場内をひと通り見て、ようやく手ごろな量のホタテ2個一皿と岩ガキ3個一皿を発見。各一皿1000円を二皿1500円で購入。これで夕食は海鮮炭火焼きができる。 住所 茨城県ひたちなか市湊本町19ほか 時・休 店舗により異なる ツーリングマップル➡関東甲信越 P.119 H-4

那珂湊おさかな市場の海産物販売店

平日にもかかわらず水産会社の店舗は観光客で大賑わい

鮮魚や貝類など、さまざまな海産物が並んでいるが、ソロキャンプでは消費不可能な単位で売られている

6.大洗磯前神社


平安時代創建の古社。社殿は戦国時代に焼失したが、現在の本殿、拝殿、隋神門は水戸藩2代藩主 徳川光圀の命により再興され1730(享保15)年完成。 大洗磯前神社といえば景勝地としても知られる神磯の鳥居が有名で、鳥居と日の出の絶景スポットとしても人気だ。冬至のころには鳥居から朝日が昇る様子が見られる。 神磯の鳥居は隋神門から海側へ向かって階段を下り、県道を渡った先の海岸から見ることができる。神磯の鳥居付近の岩礁は禁足地で立ち入ることはできないが、展望デッキが整備されていて神磯の鳥居の撮影スポットにもなっている。 参拝用の駐車場は隋神門の近くにあり拝殿にも近いが、神磯の鳥居に行くにはそこから90段の急な階段を下りて行かなくてはならない。そして駐車場に戻るにはその階段を上っていくことになる。それはまるで修行のようだった。 住所 茨城県大洗町磯浜町6890 TEL 029-267-2637 時 5:30~18:00(9~4月は7:00~17:00)、御朱印・授与所は8:30~16:30 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.119 G-6

よく見ると細かい透かし彫りの彫刻が施されている隋神門

赤い柱が目を引く拝殿。正面が一部工事中のため、仮の賽銭箱になっていた

二の鳥居と隋神門へと続く長い階段。神磯の鳥居に行くにはこの階段を往復

御祭神が降臨されたと伝わる神磯と鳥居

7.喰い道楽 すみよし


あんこう鍋や地魚料理が人気の食事処だが、以前この店でB級ご当地グルメ、那珂湊焼きそばを食べたことがあり、ほぼ10年ぶりの再訪。 那珂湊焼きそばは手延べせいろ蒸し麺でもちもちの食感が特徴の焼きそば。ひたちなか市や大洗町を中心に、那珂湊焼きそば大学院加盟店約20店で提供している。 すみよしは60年以上の歴史を持つ、言わば那珂湊焼きそばの元祖。せいろ蒸し麺に豚骨スープを加えてさらに蒸し焼きにし、具材はもやしとキャベツと紅ショウガであっさり、最後にラードを絡めてコクを出し濃厚な風味に仕上げている。味はソースとしょう油の2種類あり、サイズは中・大・特大があるが、今回はソース味の中を注文。見た目よりも濃厚で太麺のモチモチとした食感が印象的な焼きそばだ。 次回この店に来るときは、海鮮丼とあんこう鍋も食べてみたい! 住所 茨城県ひたちなか市湊中央1-5-12 TEL 029-262-3551 時 11:00~14:30(土・日曜は~16:30) 休 火曜 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.119 G-4

外には那珂湊焼きそばの幟は出ていないが、人気店であることは間違いない

一般的なソース焼きそばの色よりうすいが、食べ進むとしっかりソース味

大洗キャンプ場【キャンプ場情報】


大洗キャンプ場は東水戸道路 水戸大洗ICから約5㎞とアクセスも良好。キャンプ場は広大な松林の中にあり、公式WEBサイトでは約200組収容可能とある。サイトはフリーサイトで、場内は7つのカラーで色分けされ、各エリアには色別の案内看板と駐車ブロックが設置されている。基本的にサイト内への車の乗り入れはできないが、バイクは乗り入れ可能だ。また、一部予約優先のAC電源付き区画サイトや車の乗り入れ可能なサイト、柵で囲まれたドッグフリーサイトもある。 キャンプ場は市街地に近く、スーパーやコンビニ、ホームセンターも至近にあるので買い物にも便利。周辺には日帰り温泉や水族館、海水浴場など、レジャー施設もあり、ファミリー利用も多い。特に夏休み期間はかなり混み合い、連泊するキャンパーもいるので設営スペースの確保はかなり制限されそうだ。 バイクで利用する場合、サイト内に乗り入れできるといっても、混雑時はサイト内へのバイクの移動が困難になることは容易に想像できる。のんびりソロキャンプを楽しむなら、やはり夏休み期間は避けた方がよさそうだ。 このキャンプ場には猫課長と呼ばれている猫がいる。ときどき場内を巡回していて、テントの近くで休んでいくこともある。今回も焚火をしていたら、いつの間にか近くでお行儀よく座っていた。きっとキャンプ場の看板猫なのだろう。猫課長の姿や仕草を見ているだけでも癒される。 ツーリングマップル➡関東甲信越 P.119 G-5

■サイトの種類


場内はホワイト、ブラウン、イエロー、グリーン、ブルー、ブラック、レッドの7色で色分けされている。 ▶フリーサイト レッド以外の6エリアはフリーサイト。ブルーはエリア内なら車の乗り入れができる。イエローはペット同伴可能で、柵で囲まれたドッグフリーサイトもあり、立木が少なく大型テントも設営しやすい。グリーンエリアは奥の方にあり、静かに過ごせる。ブラックエリアはソロ専用サイトで、ソロのグループ利用も不可。 各エリアの案内板には「使用中」の札があるので、車で外出する際はその札を駐車スペースに刺して駐車スペースを確保することができる。

今回利用したホワイトエリア。ナンバリングされた白のプレートが駐車スペース

バイクはサイト内に乗り入れできる。スタンドが地面に沈み込むこともあるので要注意。管理棟にはスタンドに敷く木のプレートが置いてある

ペット同伴可能なイエローエリア。新しいトイレと炊事場がある

サイト内に車の乗り入れができるブルーエリア

一番奥のグリーンエリアは静かなサイト

▶区画サイト レッドエリアが区画サイトで全5区画。1区画の広さはまちまちで、60~120㎡。車はサイト内かサイトの横に駐車でき、AC電源(15A)も付いている。 ▶コンテナキャビン 管理棟のすぐ近くにコンテナキャビンが2棟並んでいる。1棟6人定員。室内にはエアコン、冷蔵庫、電気ケトル、照明、AC電源、マット、テーブル、イスが標準装備で、トイレやキッチンはない。屋外にもテーブルとイスがあり、BBQや焚火もできる。寝袋やBBQグリル、焚火台はないので、持参かレンタルを利用。

室内の広さはメインスペース約6.5×2m、セカンドスペース(テーブル・イス・冷蔵庫)約2.7×2m

■場内施設


▶管理棟 キャンプ場の入口にあり、キャンプの受付やレンタル、売店もある。販売品はホワイトガソリン、ガスカートリッジ、薪、炭、着火剤のほか、キャンプ用品小物、カップラーメン、調味料、洗剤、蚊取り線香、雑貨など。レンタル品は基本的なキャンプ用品はそろっている。

管理棟および売店の営業は9:00~17:00

管理棟内売店。オリジナルグッズのガチャもある

薪は広葉樹1束1000円、針葉樹650円

木炭3㎏750円。焚火台ボードと木の保護シートは無料貸し出し

▶炊事場 炊事場はブラウンエリアとレッドエリア、イエローエリアの3か所にあり、いずれも温水が使えるシンクがある。イエローエリアにある炊事場が一番新しく、シンクは広く物を置くスペースもある。

ブラウンエリアの炊事場。シンクは10あり、そのうち5つは温水が使える

イエローエリアにある新しい炊事場はすべて温水対応

レッドエリアにある炊事場は一部温水が使える

グリーンエリアには焚火台、BBQグリル専用の洗い場がある

▶トイレ トイレはホワイトエリアとイエローエリアの2か所にあり、温水洗浄機付き便座も完備。

ホワイトエリアにあるトイレ棟。外には洗面台がある

男子個室4室のうち3室は温水洗浄機付き便座、1室は和式

イエローエリアにあるトイレ・炊事棟

男子個室3室すべて温水洗浄機付き便座

▶コインシャワー、セルフサービスコーナー シャワーはレッドエリア近くにある旧管理棟にある。男女別になっており、男子は6室あるが、2室は故障のため使えない。ただ、施設が老朽化しているため2025年春には新しい施設ができる予定とのこと。 コインシャワーと同じ建物内にセルフサービスコーナーがあり、ランドリー(有料)や電子レンジ、電気ポットが置かれているので、自由に使うことができる。

コインシャワーがある旧管理棟

男子シャワーは6室のうち使えるのは4室

昔ながらのコインシャワー。100円で1分30秒

セルフサービスコーナーにある洗濯機と乾燥機。洗濯機は200円/30分、乾燥機は100円/15分

▶キャンプ場データ◀


住所 茨城県大洗町磯浜町8231-4 TEL 029-212-3121 開設期間 通年 予約 WEB予約/利用日の前月の1日から受付開始 電話予約/利用日の3日前から受付 ※いずれも会員登録が必要 CHECK IN 13:00~16:00/OUT ~10:00 <ソロキャンモデル料金> バイク 2650円 車 3650円 基本料金 大人 レギュラーシーズン1200円、ハイシーズン1500円、トップシーズン1800円 駐車料 バイク1000円、車2000円 ゴミ袋代 1枚150円 <ゴミ処理> ゴミ捨て場は場内に2か所ある。可燃ごみはキャンプ場専用のゴミ袋(1枚150円)に入れてから燃えるごみのコンテナへ入れる。そのほかアルミ缶、スチール缶、ガス缶、ペットボトル、乾電池などはそれぞれ分別して指定のカゴに入れる。灰や炭は燃えているもの(熱いもの)用と消火済み(熱くないもの)用のドラム缶へ。

キャンプ場専用のゴミ袋(燃やせるゴミ用)

燃えるごみ用のコンテナ

ビン、缶、ペットボトルなども、それぞれ指定通りに分別してカゴへ入れる

スプレー缶やガス缶は穴を開けてから指定のカゴへ

灰捨て場は場内に4か所。燃えているものと消火済みのものに分ける

<周辺情報> ( )内はキャンプ場からの距離 キャンプ場から歩いても行ける距離にスーパーやコンビニ、ホームセンターがある。新鮮な魚介、海産物を仕入れるなら那珂湊おさかな市場がおすすめ。町内には2か所の日帰り温泉施設があり、キャンプ場利用者は割引で利用できる。詳細は管理棟まで。 ●スーパー セイブ 食彩館 大洗店(約300m):TEL 029-266-1731 茨城県大洗町磯浜町見付久保8244-26 時 9:00~22:00 休 無休 セイミヤ 大洗店(約2㎞):TEL 029-229-1501 茨城県大洗町港中央11-3 時 9:00~21:00 休 無休 ●ホームセンター ケーヨーD2 大洗店(約800m):TEL 029-267-7620 茨城県大洗町磯浜町4246 時 9:30~19:30 休 無休 ●コンビニ ローソン 大洗磯浜店(約300m):TEL 029-267-2691 茨城県大洗町磯浜町前原6564-1 時 24時間 休 無休 ファミリーマート 大洗和銅店(約800m):TEL 029-266-8055 茨城県大洗町和銅18-2 時 24時間 休 無休 ●日帰り温泉 ゆっくら健康館(約2㎞):TEL 029-267-1126 茨城県大洗町港中央26-1 時 10:00~20:00(土曜は~20:30) 休 水曜 ¥ 大人750円(17:00以降は550円、土・日曜、祝日は1050円) 潮騒の湯(約4㎞):TEL 029-267-4031 茨城県大洗町大貫町256-25 時 10:00~22:20 休 無休 ¥ 大人880円(土・日曜、祝日は1100円)

今回のキャンプ飯


7月、キャンプ場では平日限定の生ビール割引キャンペーンをやっていて、生ビール1杯500円が400円に。林間のキャンプ場といえども海に近いと夏は暑い。テントの設営で汗だくになったので、早速管理棟に行って生ビールを注文。目の前で生樽をセットして注いでくれたビールは泡だらけ。スタッフが申し訳なさそうに1杯サービスしますと言って、泡は多いものの400円で2杯いただいた。ラッキー! でも8~9月は平日生ビール1杯無料キャンペーンになっていた。なんてこったー! ➡夕食 今夜のメニューは那珂湊おさかな市場で仕入れた岩ガキとホタテの炭火焼き、そしてカツオの刺身がメイン。副菜として冷ややっこともずく酢。クーラーバッグで冷やしておいた夏詣酒が進む進む。

海鮮炭火焼き用の岩ガキとホタテ、刺身はカツオ

炭火でいろいろ焼きたかったが、1人なのでこれで十分

それなりにいい感じにまとまったと思う

➡朝食 キャンプでは久しぶりの和朝食。朝から火を起こして炭火で焼いた銀鮭。あとは黒千石納豆にしじみ汁、レタスのサラダ。そして何故かネーミングにひかれて買ってしまった伊藤園の「黒酢で活力」。なんとなくヘルシーになったような気がする!

朝食はこんなもんだ

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