【考察】北海道の高速道路、いつの間にこんなに開通してたの！？道東自動車道＜阿寒IC～釧路空港IC～釧路西IC＞開通

こんにちは！めっかり（めっきり＋すっかり）寒くなってまいりました。寒さ対策をしっかりしなきゃ、朝晩はちょっと厳しくなってきましたね。。。さて今回は、ちょっと久しぶりに地図も絡むコラムです。とっくにツーリングオフシーズンに入っていると思われる、北海道の高速道路の話題。「考察」っていう程のネタでもないんですが、よかったらちょっと見てってくださいな。

著・編集部マスキ

道東自動車道＜阿寒IC～釧路空港IC～釧路西IC＞開通

まずは先日、高速道路の開通情報が入ってきたので、こちらを紹介しましょう。今回開通が発表されたのは、 2024年12月22日道東自動車道の阿寒ICから釧路西ICまでの17.0km 両IC間には「釧路空港IC」も新設されます。またこの開通に合わせて、既設の釧路西IC～釧路別保ICの「釧路外環状道路」が「道東自動車道」に名称を変えます。

釧路市街をパスして帯広方面までつながる

え、まって、いつのまにこんなとこまで伸びたん

ふむふむなるほど…ということで、ちょっと全体図を見てみますか。…って、おお！なにげに道東道めっちゃ伸びましたね。はえ～！改めて見るとこれはなかなか…

2024年度末時点（予定）での全体図。道東道、ここまで伸びたか

釧路から帯広への移動はもちろん、千歳、札幌まで走るのも、さほど無茶じゃないですね。本州から北海道ツーリングへ出かける場合、格安チケットが手に入りやすかったり、レンタカー、レンタルバイクが借りやすかったりで新千歳空港を使う人が多いと思います。自走＋フェリーで行く人は、苫小牧港もしくは小樽港を発着地とする人が多いでしょう。そういう人にとって、けっこうこれはありがたい気がします。道東方面がターゲットなら、着いてすぐに高速に乗って向かえば、スケジュールにゆとりが持てそうです。帰りもなんならぎりぎりまで攻めることができる（あまりぎりぎりを攻めるのは推奨しませんが…苦笑）。いくら北海道の道が広くて空いてて早く走れるったって、限度がありますからね（当然、制限速度もありますし）。高速道路を使った方がそりゃ効率的だし、何より時間が読みやすいです。安全性を考えてもありがたい。

それにしたって北海道の高速道路ネットワーク…

いやでも、道東道に限らず、北海道の高速道路ネットワーク、かなり広がりましたよね。どんどん廃止が進む鉄道路線（涙）とは対照的です（そりゃそうか…）。昔は北海道って高速道路がほとんどないイメージでしたが、いつのまにか広がってきましたね。ちょっとここで、10年前の地図と現在を見比べてみましょうか。

道東道が一番わかりやすいけど、他の道路も今と比べると少し短かかったり、そもそもなかったり

だんだん伸びてきているのが分かりますね～！（画像が小さく見づらい場合は下記リンクより、WEB経由で当記事をご覧ください）

➡リンク：【考察】北海道の高速道路、いつの間にこんなに開通してたの！？道東自動車道＜阿寒IC～釧路空港IC～釧路西IC＞開通

もうひとこえ！2001年頃の地図を見てみる！

え？そんなに違いが分からんてすって？分かりましたよ。もっと行ってみましょう。まあ人によっては10年なんて昨日のことのように感じられたりしますでしょうからね（笑）じゃあ2000年～2001年頃の高速道路図を作ってみましょう。

昔は一回の旅で複数エリアまわるのは止めとけなんて言われたりもしましたが…

これだけ伸びると、そこまで厳しくなくなったんじゃないかと。全然違いますもんね

逆に全部開通したらどうなるのよ？

そうなるともうひとつ知りたくなるのは、未来の姿…ですよね！ってことで、試しに北海道の主要な道路（全部網羅はできてませんが）がつながったらこうなるって地図を作ってみました。見てみましょう。赤い破線が予定路線です。現在事業化して工事が進んでいるものもあれば、まだ計画段階のもの、何も進んでないものなどありますが、ちょっと、ワクワクしちゃいますね。これが実現したら、意味もなく稚内から函館までイッキ走りしてみたくなっちゃいます。