
TOURINGMAPPLE
2025.03.04
行きたい!撮りたい!ツーリングマップル表紙撮影地紹介【中部北陸&関東甲信越編】
みなさんこんにちは!「ツーリングマップル2025」は3/13発売開始ですよ~!すぐに手元に欲しい方は、書店さんやWEBで予約注文いただくことをおすすめします。いざツーリング直前になって書店さんに行って「売ってない!」って慌てないためにも… さて、毎年恒例の表紙と撮影地の紹介をしていっておりますが、今回はST版(通常版)の中部北陸と関東甲信越エリアをピックアップします!
1.中部北陸エリア 福井県若狭町 世久見付近 MAP 47E-4
さてひとつめは中部北陸エリアです。いきなりですがこの写真、撮影地はどうでもよくて…(苦笑)。って言っちゃいけないんですが、いやこれ、写真決めた段階でライダーの内田さんからも「背景ただの法面ですけど、いいんですか?」って言われたくらいで…。そう、ツーリングマップルの表紙って【絶景+バイク+ライダー】ってのが定番じゃないですか。でもこれ絶景…?ていうね(笑)

ライダー:内田一成 カメラマン:盛長幸夫
撮影地は福井県若狭町なんですが、若狭湾に面したのどかな町でしてね、いい景色もいっぱいあるんですよ。この写真をあえて表紙に選んだのには、いろいろ理由があるんですが、小難しいことを抜きにすれば、単純にカッコいいから。それに尽きます。

若狭と言えばコメントもりもりで見どころもたくさんなのですが
「表紙全体の作り方」とか、「どう考えながら作ってるか」とかは、場を改めてお話ししたいなと思ってるんですが、さっき「定番」って言った「ツーリングマップルの表紙っぽい写真」に、編集担当としてはここ数年、正直モヤモヤしていたところがありまして。それで今年はこの中部北陸や、すでに紹介済みの中国四国エリアのような、ガツン!と理屈抜きに響く写真を選んでみたわけです。もちろん「定番」のエリアもありますけどね(定番には定番の良さがある)。 にしてもこのハスクバーナのノルデン901がまたカッコいいんだ。特に今回お借りした「エクスペディション」は、通常モデルにオプションがいろいろついてまして、それがまた旅感を演出するんですよね。そしてタンクやサイドバッグに描かれているモチーフが等高線なのもまた激アツポイントなのです。「こんなでっかいの、乗りこなせないよ」て方もいるかもしれませんが、実際に乗ると意外と運転しやすいとか・・。詳しくはインプレ記事をお読みください!

インプレッション記事は下記より
2.関東甲信越エリア 長野県御牧原のくるみの木 MAP 53F-2
関東甲信越は、中部北陸とは逆に、かなり遠景になりました。写っているのは、ちょっとした丘に立つ一本のくるみの木。そこにロイヤルエンフィールドのHUNTER350とともにライダーがいて、遠く広がる景色を眺めている。これまでだったら、「バイクやライダーが小さすぎる」といってこういう写真は敬遠されるわけですが、それでも採用したくなるものが、この一本木の風景にはありました。

ライダー:中村聡一郎 カメラマン:巣山悟
この写真を見た瞬間、いろんな情景や感情が浮かんできます。クサい言い方をするのなら、“物語が見える”というか。そう感じさせる場所・構図ですね。行ってみたくなる。そう、この「行ってみたくなる」を大事にしたくて。撮影地の長野県御牧原(みまきはら)は、佐久平と上田の間にある、標高700ⅿから800ⅿほどの台地。北海道のように開けた空と、牧歌的な風景が広がります。特に千曲ビューラインはツーリングロードとして人気の道。おだやかな起伏とカーブが続き、いつまでも走っていたくなるような道です。 地元食材、特に野菜を使ったレストランや、パン屋さんなどにも行きたいですね。周辺には温泉も豊富なので、お風呂でゆったりするのもいいでしょう。どうせなら一泊して、のんびりじっくり回りたいものです。

晴天率も非常に高いそうですよ!
そしてそして、毎度言ってますが編集マスキごひいきのロイヤルエンフィールドのバイク。昔はいろいろと(?)言われていましたが、今や世界中に広がるREのバイク。今年の関東甲信越では、HUNTER350が登場しました。オーソドックスなバイクらしいバイクですが、空冷単気筒でトコトコ走る姿がこの景色にもよく似合いますね。

インプレッション記事は下記よりどうぞ
まとめ
いかがだったでしょうか。記事を書きながら、早く遠くへツーリングしたい気分になってきました。書いている今は3月にもかかわらず大寒波で雪が降るんじゃないかと言われてるんですが、これが過ぎればあったかくなるかな~