
TOURINGMAPPLE
2025.04.01
: 行きたい!撮りたい!ツーリングマップル表紙撮影地紹介【東北通常版&R版】
みなさんこんにちは!「ツーリングマップル2025」ついに発売開始しました!書店さん・バイク用品店さんにない場合は、お店の方にご注文いただければ届くと思います。すぐに手元に欲しい方は、各種オンラインショップをご利用ください。すでにお買い上げいただいた方、ほんとにほんとにありがとうございます!励みになります! さて、毎年恒例の表紙と撮影地の紹介をしていっております。ちょっと間が空いてしまいましたが、ここまでST(通常)版を2エリアずつ紹介してきたんですが、東北がひとつだけ残ってしまったので、今回はST版(通常版)・R版ともに東北エリアをご紹介しましょう!
まずは車両の紹介 Vストローム250SX
先に車両の紹介をしておきましょう。言わずと知れた仙人の新相棒、Vストローム250SXです。2024年7月の表紙撮影・取材用に借りたのですが、一度乗ってしまうともう降りられないくらい気にいっちゃった仙人。ダートの走りやすさと高速道路での走行について特に気に入った様子でしたよ。それでそのまま、23万キロ乗り続けたVストローム250から乗り換えちゃいました。仙人によるマシンレビューは下記リンクからどうぞ。

1.東北ST(通常)版 青森県 平舘岬 MAP100 B-5
肝心の撮影地。今回のST版は、青森県の平舘岬。青森県には地図上で右側に下北半島、左側に津軽半島があります。そのうち津軽半島の右側にあるのが平舘岬。ここには明治期に建てられた白亜の灯台があり、海水浴場も整備されていてきれいな場所です。 津軽海峡から陸奥湾に入り、青森市へと移動する海上交通の拠点として、歴史的にも重要な場所だったとのこと。「道の駅たいらだて」ではうに丼やホタテカツ丼など、海の幸もいただけるようです(食堂・売店は12月11日~3月31日冬季休業。事前に電話確認するのがおすすめ)。

青森県のざっくり地図
そんな平舘で撮られた今回の写真。納品された画像にはいくつもの素敵なパターンがあって迷ったのですが、今回はモデルのカソリさんが向こうから歩いてくる写真をチョイスしました。海を見に行って戻ってきたのかな。旅の途中のひとコマですね。

撮影:巣山悟 ライダー:賀曽利隆
2.東北R版 青森県 竜泊ライン MAP 97E-4
R版の撮影地紹介です。こちらも津軽半島から、ライダーのみならずドライブ好きな人にも人気の「竜泊ライン」です。津軽半島を縦断する国道339号の、一番北側、小泊から龍飛崎へと続く部分にあたります。ダイナミックな地形に沿って駆け上がってゆく爽快な道路です。

撮影は高い位置から快走するライダーを見下ろすように撮っていますが、向こうに道が、そして海が見えるのが素晴らしいですね。手前の道も大胆に。これまでの傾向だと、こういった写真は「余白(道路の灰色)面積が大きすぎる」なんて言って却下されがちなんですが、このスケール感と、スピード感がとても印象的で、セレクトさせてもらいました。 ツーリングマップルでは例年、関係者で打ち上げをやっているのですが、その中で関西エリア取材担当の滝野沢さんによる「表紙大賞」、デザイナー大熊氏による「大熊賞」という、いずれも二人の独断で選ぶ賞の発表が恒例になっているのですが、なんとこちら東北エリアのR版表紙が、その両方の賞を受賞しました。これはなかなかすごいことです。

撮影:巣山悟 ライダー:賀曽利隆
と、いうわけで、今回は東北の表紙撮影地紹介でした。 次回はまた別のエリアの撮影地を紹介しますよ。